[ほぼ日]
ごぶさたしています!

[星野]
ごぶさたです。
‥‥なんか、すごいですねこのセット。
小屋ですか。



[ほぼ日]
小屋です。
徳光和夫さんと糸井の対談でつかいました。

[星野]
へえ〜、徳光さんがここで。

[ほぼ日]
弊社デザイナーの手づくりなんですよ。
撤去するのがもったいなくてしばらくそのままにしてたんですけど、きょう、また使えてよかったです。

[星野]
こんなのまでつくっちゃうんだ。
すごいですね‥‥。

[ほぼ日]
つまりは、セットのつかいまわしなわけで(笑)。
すみません、失礼な話ですよね。

[星野]
いやいや、ぜんぜん。
おもしろいし落ち着きます、この部屋っぽい感じ。



[ほぼ日]
ありがとうございます。ところで、星野さん。

[星野]
はい。

[ほぼ日]
いっしょにお越しいただいた、おとなりのかたをご紹介いただけますでしょうか。

[星野]
あ、そうですよね、ご紹介しないと。
いつもお世話になってるアートディレクターの大原さんです。



[大原]
こんにちは、よろしくお願いします。



[ほぼ日]
よろしくお願いします。
われわれはもちろん、大原さんを存じ上げているのですが、簡単に自己紹介をいただいてもよろしいでしょうか。

[大原]
はい。
ええと、大原大次郎と申します。

[星野]
巨匠です。

[大原]
サケロックとのお付き合いは‥‥。

[星野]
何年からだっけ?

[大原]
2004年?



[星野]
うん、たしかそのくらい。
それからもう、ずっと、サケロックのアルバムやDVDのジャケットをやってもらってますよね。
僕のソロ作品や本も。

[大原]
そうですね。

[星野]
ほかにもグッズとか、サケロックのデザインまわりはだいたいぜんぶ、大原さんにディレクションしてもらってます。

[ほぼ日]
なるほど、サケロックのビジュアル面を一手に。
きょうは心強いですね。

[星野]
そうです、心強いです。

[大原]
ハマケンのかわりをぼくがつとめていいものかどうか、ちょっとそこが心配なんですが‥‥。

[星野]
今回はハマケンのかわりじゃないですよ(笑)。
あのひとはもう、十分働いていただきました。
前回までちょっとふざけすぎたし。



[ほぼ日]
うーん‥‥おもしろかったですよ(笑)。

[星野]
まあ、おもしろいんですけど、
「あれじゃぁだめだろう」
という結論に至りました、社内で。

[大原]
社内で(笑)。

[星野]
サケロックのデザインは、いつも大原さんとぼくで話し合いながら完成までもっていってるんですね。
だからこのハラマキもこの布陣でしっかりいきたいなと思って。

[ほぼ日]
なるほど。
じゃあ「例のデザイン」がそこにあるのですが、それは‥‥?

[星野]
これ‥‥これですよね。



[大原]
ページを読んで爆笑しましたよ(笑)。

[ほぼ日]
ガッツポーズしてたじゃないですか。
「やっぱりこれにしまーす!」って。


「やっぱりこれにしまーす!」(前回の取材より)

[星野]
でも、ほぼ日の皆さんも、本気にしてなかったでしょ(笑)?

[ほぼ日]
ああー、はい。

[星野]
いや(笑)、あのね。
あのあと冷静になって考えたんです。
「ちゃんと売れるものを作りたい」と。
で、これは、売れない。



[一同]
(笑)

[星野]
大好きだけど、これは売れない。

[ほぼ日]
大好きなんですね(笑)。

[星野]
超大好きです(キッパリ)。
なので、あのちっちゃいひとは、ひとまずお疲れさまということで。
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