上司や先輩などの心に残る言葉は?

●異動の時期になり、あそこはいやだ、ここはいやだ、この上司の下はいやだ、とほうぼうで声が聞こえてきたころ、当時私の直属の上司だったひとが一言。

「仕事は、どこでやるか、 じゃなくて、何をするか、だよね」

この言葉に、ぐっとつかまれて、そこからどうやって社会人として、どんな仕事をしていくかを、ものすごく考えさせられて、転職を決意しました。
今でもこの言葉を指針に
「仕事」を考えています。

yun (30代・女性・会社員)

●「どこへ出しても及第点のものではなく、 評価が0点か100点にわかれるようなものを つくったほうがいいと思う。
 キャリアを築こうとしたときに それがいいかどうかはわからないけど」
上司に言われた言葉です。

もっさり (・・)

●人生と社会の先輩との会話です。

先輩
「ねえ、責任ってどういうことだと思う?」

「えー。えーっと‥‥」(沈黙)
先輩
「それは、人のせいにしないこと、だよ。
 人のせいにするのは無責任。
 そう私は思ってる」

売れないのは「景気が悪いから」。
企画が通らないのは
「上司が理解してくれないから」。
できばえがパッとしないのは
「途中でいろんな人が口出しして 変な修正が入ったから」。

誰かや何かのせいにすることは、もちろんできる。

でも私は自分のすることに
「責任をもてる」人間でありたいと思うのです。

労働者としても、消費者としても、犬の飼い主としても。
なんの属性もない
「自分という人間」としても。

YF (30代・女性・自営業)

前へ 次へ

目次へ    
友だちに教える
感想を送る
ほぼ日のTOPへ