就職活動をして「よかった」ことは?

●人を尊敬できるようになった。
とくに両親。

(20代・女性・会社員)

●ある企業の面接で
「人はなぜはたらくと思う?
 はたらくって言葉は、 『はた(傍)』を『らく(楽)』にしてあげる ためなんだよ」と言われました。
この一言がなければ、今もきっと自分本位にはたらいていたでしょう。
私は営業という仕事に就きましたが、この「営業」ってやつ、
「顧客の役に立つこと」が使命なんです。
あの一言がなければ、私は今頃営業という仕事を好きにはなれなかったと思います。

肉どうふ (20代・男性・会社員)

●ひとりの成人としての社会的役目を果たしていくきっかけが、就職だと思います。
私は母子家庭で育ちましたが、私を産み、育て、大学まで通わせてくれた母親に孝行するためには、私がはたらいて得たお金がとても役に立ちました。
母親の欲しかったバッグを買ってやれたからです。
彼女はいつもそのバッグを愛用しています。
バッグをあげたことは母親を喜ばせただけでなく、私にも喜びを与えました。
「仕事」があることの喜びというのは、日々の生活の中にいつも埋もれているものです。

真綾 (20代・女性・会社員)

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