仕事を持つお母さん、周囲の協力は得られていますか?
●教員です。勤務時間以上に遅くまで学校にいます。
平日は夜の8時くらいになることもあるので、夕飯や家事は同居の実母にお願いしています。
毎日のように
「ありがとう。
おかあさんがいてくれるおかげで ちゃんとはたらけます」
と言いながら、勤めにいきます。
母なしの生活は考えられません。
本当にありがとう。
ひろ。 (40代・女性・公務員)05/08 11:00
●まずは夫。
本当なら残業必至の職場なのに、極力定時退社して、子どもの面倒を見てくれたり、毎日洗濯物を干してくれています。
あとは多少(いや、かなりかも)
食事が手抜きになっていても、文句ひとつ言いません。
いやぁ、ありがたいっ。
次に実家。
私の職場からも自宅からも近いというのもあり、お迎えのピンチヒッターや子どもの通院付き添いを引き受けてくれています。
そして職場。
子どもの病気などで急に休むことになっても、ちょっとした仕事ならば代わりにやってくれていたり、短時間勤務を取っていて、朝のミーティングに間に合わなかったときはさりげなく連絡事項のメモを置いてくれています。
何より戦力外な私を
「チームの一員」として認めてくれていることがありがたいです。
のびたぅ (30代・女性・公務員)
●家族、とくに主人にはどれだけ感謝しても、し足りないほどです。
子どもが病気のときなど、お互いにどうしても抜けられない仕事や会議があるときは、どうにか二人で調整して何とかここまでやってきました。
以前に正社員で勤めていた会社も、子供たちが赤ちゃんのころは
「時短勤務」を認めてくれましたし、いま非正規社員で勤めているところも、お休みや家庭の事情には寛大です。
会社というか、社会そのものはまだまだはたらく母に対して風当たりがきついと思います。
それで悩んでいる方や、欲しくても子どもを持つことにためらいを感じるご夫婦
(主に母になる奥さん)もいらっしゃるでしょう。
子どもを持つ母は、残業や急な休日勤務に対応できないなど会社からしたら中途半端で使いにくいものなのかもしれませんが、でもそれでも仕事を続けたい母たちは大勢いらっしゃるはずです。
会社の、社会の中にいたいと考え、日々子育てと家事とをこなしつつはたらいているわたしのようなものもいます。
もっともっとと思えばきりはないのかもしれませんが、まだもう少しだけ、はたらくお母さんたちにやさしい社会だったらなあと切実に感じます。
にんじんグラッセ (40代・女性・主婦)
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