仕事を持つお母さん、周囲の協力は得られていますか?
●今は「得られている」と思います。
7年前に出産したときと比べたら、今は「お母さん」をしながら仕事を続けやすい職場になったなーと思います。
7年前、育児休暇を半年で切り上げて復職した私が上司から受けたのは
「次、休んだら、帰ってくる場所がないかもな」
でした。
それから7年たった今、私の周りでは何人もの女性が2人目、3人目の出産を経験し、育児休暇をしっかり1年間とることができています。
年齢的に私自身は2人目を考えることは難しくなってますが、会社で頑張ってきたことは無駄ではなかった、と自負しています。
Tammy (40代・女性・会社員)
●会社の敷地内に、保育園があります。
お母さん社員が増えてきたとき、そのお母さん社員さんが中心となって設立したらしいです。
わたしにはまだ子どもがいませんが、将来的を思うと、すごく、こころづよいなと感じます。
kao (30代・女性・会社員)
●2歳の子どもを保育園に預けてはたらいています。
夫はとても家事、育児ともに協力的です。
両方の実家が離れているため、基本的にはすべて夫婦で乗り切らねばならないのですが、家事も育児も「お手伝い」ではなく
「分担」して当たり前、というスタンスでいてくれるのが助かります。
逆に、会社の方は‥‥とくに支援はありません。
どちらかというと冷遇されます。
ちょうど産休に入る月がボーナス支給月だったのですが、産休間近だからという理由で、最低ランクの査定をつけられたり、育休後も不況の影響もあり、なかなか復職できませんでした。
前年度10月から復職していますが、今年度も有給休暇はほとんどつきません。
基本的に客先へ出向して作業する形態のため、定時でしかはたらけない人間は会社にとって都合が良くないのです。
でも、ありがたいことに、現在、勤務している客先では子どもがいることでの時間的な制約
(定時退社や急な休暇など)は理解していただいています。
それは妊娠以前からいっしょに仕事をしていた同僚や、数年来のお付き合いの客先の方、同業他社の方がたくさんおられるため、個人的な好意や信用に依るところが大きいと思っています。
ただし、時間的制約があるからといってアウトプットが少なくて良いというわけではありませんので、そこは作業の効率化や場合によっては残業するなどして工夫と調整が必要です。
(自分自身、仕事人としてそこは譲れないですし)
また、今の案件が終わったら、次も融通が利く案件がある保証はありません。
もし、条件に合う案件がなければ‥‥と思うと不安は常にあります。
子どもが小学生低学年あたりがいちばん難しい時期だと思うので、そのころまでには在宅で仕事ができるよういろいろ考え中です。
日本もはたらき方がもっと多様になると、いろいろやりやすくなるんでしょうね。
イケダンの妻 (30代・女性・会社員)
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