つまづいたとき、はげまされた本や映画、歌はありますか?
●映画で『魔女の宅急便』です。
小さなころから好きだったけど、社会人になって自分で稼ぐようになりひとりで暮らすようになった私の目にはこれまでとはまったく違ったストーリーに見えました。
もっと大好きになりました。
一生懸命、自分の力をためしたり確かめようとしたり居場所をつくろうとがんばったり。
キキの姿にものすごくはげまされました。
ちなみに先日、母となり、久々に見たら、また見方が変わっていました。
すごい映画です。
eriee30 (30代・女性・主婦)
●就職活動中の者です。
矢野顕子さんの「ごはんができたよ」に励まされました。
一人暮らしをしているのですが、親に弱音を吐くのが苦手で、ひとり、ふさぎこんでいたときによく聞いていました。
この曲を聴くたびに
「女手ひとつで育ててくれた母に 安心してもらいたい、 喜んでもらいたい」と思い、鼓舞されます。
ぽむ (20代・女性・大学生)
●宮沢賢治さんの『銀河鉄道の夜』です。
就職活動の
「我よ先に」といった雰囲気についていけず、漠然とあきらめた気持ちをのときに読み、
「役に立つ人間になりたい!」って素直に心の底から感じました。
はたらくこととは、なにか‥‥なんのために就職するのか‥‥という自問自答の中で難しく頭でっかちになっていた自分が、やっとスタート地点に着くことができたように思いました。
茶 (20代・女性・主婦)
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