2012/08/06
オリンピックのある風景 (1/2)



昨夜、吹奏楽部の合宿の荷造りもせずに、バドミントン女子決勝を観ながら寝入った娘。
今朝起きて、ヤバッ‥‥とつぶやいていましたが、さきほど無事、出かけていきました。
オリンピックは熱く、高校野球も熱く、吹奏楽部も熱い夏。
(kei)

ミーン、ミンミンミンミーーーン(効果音)。


現在我々夫婦は、夏休みで神奈川から九州由布院までクルマで旅行中。
「このタイミングで旅行なんて、 オリンピックが見られない‥‥」と思いきや、各SAのフードコートでは、もれなくNHK総合のオリンピック中継を流しているので、要所要所では見ることができています。
藤枝PAで、女子トライアスロン決勝。
多賀SAで、男子100M予選。
西宮名塩SAで、女子バドミントン決勝。
小谷SAで、男子走り幅跳び決勝、男子10000M決勝あたりを見ました。
しかし何と言っても、バドミントンの決勝。
あの緊迫感といったら、もう。
深夜だったので、十数名の人しかいなかったのですが、
「よしっ!」「あーっ!」「うわっ」「おー」の声がフードコートにこだましてましたよ。
でも、オリンピックって、誰もが興味あると思ってたんですが、そんなことないんですね。
バドミントンのあの緊迫感の中、モニターも見ないで、ソバをズズッーとすすっている人なんかいて、
「なんであなたは、この状況下でソバがススれるんですかっ!?」
って、突っ込みたかったです。
(大仏太郎)

なんだか、素敵な夏休みですね。


今朝早く、競泳メドレーリレーを見た三男(中2)。
興奮さめやらぬまま
「走ってくるっ!」早朝のランニングへ。
自分の中に湧き上がるエネルギーを、発散させずにはいられなかったのでしょう。
彼は田舎の小さなスイミングクラブに所属しています。
選手コースに昇格して初めて迎えたこの夏、競泳チームJAPANが魅せてくれた数々のドラマは、彼の心を大きく揺さぶりました。
27人の競泳チームメンバーばかりではなく、その裾野にひろがる日本の青少年スイマーたちを、貴方は今大会で育てたんですよと、北島選手に伝えたいです。
三男にとっても、すごい夏休みでした。
本当に、ありがとう。
(3だんごの母)

いい話だなあ。


ボートの軽量級ダブルスカル、武田大作の競技が終わりました。
38歳の武田選手にとって今回のロンドンオリンピックは実に5回目のオリンピックとなります。
オットが学生時代にボートをしていて、社会人になってからも国体に出たりなんかしていて、当時交際中の私に
「武田大作ってすごいヤツがいるんだよ。
 世界で戦える実力の持ち主なんだよ」と教えてくれました。
それから新聞のスポーツ面に武田選手の小さな記事を見つけては
「大作でてるよ。」とチェックしていました。
オットはほどなくしてボートをやめてしまいましたが、武田選手は何年も何年も戦い続けていました。
数年前からは
「おいおい、大作(面識はありませんが、 同世代のよしみで勝手に呼び捨てにしております)、 まだやってんの?」とオットはあきれたように言うようになりましたが、本心は同世代の選手の頑張りをなんとも嬉しく思っているようでした。
もうさすがに無理だろうと思っていた今年のオリンピック。
一旦は代表から外れたものの、不可解な選考結果をスポーツ仲裁機構に訴え、申し立てが認められて行われた再レースで勝利。
オリンピック代表の座を勝ち取りました。
そして、結果は12位。自身最高のオリンピック6位の記録を塗り替えることはできませんでした。
新聞報道によると、ボートの整備は自分で、コーチもいない状態で練習をしていたそうです。
困難な状況で戦い続けた武田選手に尊敬に近い感情を抱きます。
難しいとはわかりつつ、次回のオリンピックもオットの
「大作、まだやってんの?」が聞けたらいいなとおもいます。
(ヤウヤウ)

ふつうには知り得ないような話を、ありがとうございました。


絶賛オムツ拒否ブームの娘。
苦労して履かせた後、ふとお尻を見たら、
「がんばれ日本!」の文字が。
(期間限定でプリントされているようです。)
おまえががんばれー‥‥と朝から脱力した母です。
(江戸のあまざけ)

冷静に考えると、なにもオムツにプリントしなくても、という感じがしますね。


中国語レッスンの帰りです。
話題はやはりオリンピック!
中国人にはバドミントン選手の失格問題は辛かったようですが、決勝の熱戦には感動したらしく
「日本の選手も素晴らしかった!」
とうるうる眼で言ってもらえる
(もちろん中国語‥‥聞き取り頑張ってます)と、あらためて感動がじわーっと。
オリンピックいいですね!
この素晴らしい祭典がこれからもずっと続きますように。
(みか)

うん、オリンピックのある風景。


毎日8時間睡眠の健康的な友人が、内村くんの床を生で見たかったと残念がっていたので何時からか聞いたら22時だと。
いやそこは頑張って起きてようよ!
と言ったら「ムリ!」と返されました。
ちみは小学生か!
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