セキュリテのツアー(つづき) ナカバヤシ@気仙沼です。 場所を移して、シンポジウムがはじまりました。 ファンドの一期生、つまり最初に参加した気仙沼の石渡商店さん、 アンカーコーヒーさん、 斉吉商店さん、丸光食品さん、陸前高田の八木澤商店さん、南三陸の山内鮮魚店さんたちがこの一年をそれぞれに振りかえります。 「ファンドに出資していただき 集まったお金には、 まだ手をつけていません。 建設用地のこと、人員のこと、 資材のこと、なかなか話が進まず ジリジリしています」 「セキュリテのファンドがなければ、 今日、いまのようには 過ごしてなかったかもしれない。 ほんとに感謝しています。」 「工場を以前の8分の1、10分の1、 の規模で、 小さくリスタートします」 「一年前は、つゆたれしか考えられなかった。 いまは、しょうゆのことが考えられる。 これから10年、 わたしがどういう経営をして行くか、 いやでもお付き合いください。 見ていてください」 いろんなお話しがなされます。 ちなみに、ご覧になっているみなさん、写真に驚かれているかもしれませんね。 すでにお気づきかと思いますがいまわたしたちは、チャペルにいます。 一年前、みんなが集まって、発表できるところは、津波の被害のなかった山の中腹にあるこのチャペル、 「アーバンマリアチャペル」でした。 一年後の今日、またここから、気持ちをあらたにこれから先のことをみんなで話し合っています。 事業者のみなさんも、参加者のみなさんも、ときどき笑い声もありつつ、真剣です。 今日のレポートはまた後日、掲載しますね。 2012/04/24 14:52 |
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