2日目の「しむらのいろ〜山川色衣 草木色衣」

銀座十字屋にて開催中の
「しむらのいろ〜山川色衣 草木色衣」、本日は、2日目の様子をご紹介。

初日の昨日は、お客さんの前で、代表のお客さんに簡単な着付けをする、というはじめてのこころみがどんな展開になるのか、ドキドキしながらはじまりましたが、2日目の今日は、お弟子さんたちも、慣れておちついたようすで着装を進めていきます。

洋服から着物にあっという間に衣装替えされた代表のお二人もとってもうれしそうに、感想をおっしゃいます。

「ほんとうに軽いです。
 紡のお着物をはじめて着たのですが こんなに軽いなら、 もっと着物を着たいです!」

他の参加者からも、熱心が質問がなされます。

「お茶会には、紬は着て行っては いけないのでしょうか?」

「そんなことはありません。
 茶席では、 訪問着・付け下げ・小紋・色無地などが よしとされていますが、 しきたりに対するこだわりはいらないです。
 もっと自由に着物をたのしんで。
 日本人にこんなに似合う衣装はないの。」

と両先生は、おっしゃいます。

「着物をもっと気軽にたのしみたい。
 でもどうやったらいいのかわからない」

そんな方が、会場にはたくさんいらっしゃいましたし、街中にもたくさんいらっしゃるのだろうと思います。
(わたしもそのひとりです。)

そういう人たちが、もっともっと着物を近くに感じ、たのしみながら取り入れていくようすをまだまだたくさん観たいなぁと思いました。

明日は、最終日です。
人と着物とのステキな出会いがひとつでも多くありますように。

2015/02/28 18:06

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