2010/02/23
オリンピックの、いい話
カナダから、いい話。
クロスカントリースキーに出場しているSara Renner選手。
前回のトリノ出場の時、Team sprintのコースの途中でなんとスキーのストックが折れてしまったんです。
そのときに助けてくれたのは、ノルウェーのスキーコーチをしていたBjornar Haakensmoen氏。
走って追いかけてストックを手渡してくれたのだそうです。
結果はチームカナダが2位、チームノルウェーは4位。
助けてくれた行為にとても感謝し、感激したカナダ人は寄付で集まったなんと5トンものメープルシロップを彼に送ったのだそうです。
しかも国同士が協力して、彼が受け取るのに高い関税を払わなくていいよう取り計らわれたそうです。
直接今回のオリンピックとは関係ないけれど、競技を見ている人に
「カナダには『いい人』がたくさんいるなぁ」
って伝わっていたらいいなぁって思います。
(アクア)
ストックを手渡したエピソードはトリノの「観たぞ」でもとりあげましたが、その後、そんな後日談があったとは!
しかし、メイプルシロップ5トンって‥‥。