2010/02/23
オリンピックがある風景 (1/1)



呆れるほど返答ベタなうちの父。
キッチンで調理中の私が、テレビから聞こえる歓声に、
「何? ナニッ? 何の競技やってんの?」と聞くと。
父「なんか板で滑りやるで」
私「板って、半分は板やん!どんな板?」
父「名前ら、知るかいな。板は板や。
 あっ、人は上に乗ったぁるな」
私(そりゃそやろ)
諦めて料理に専念する私。
数分後。
父「みんな手ぇ叩いて喜びやらよ」
私「‥‥‥‥‥‥‥もう、ええよ」
結局、何の競技かも、誰が喜んでいたのかもわかりませんでした。
(しらす)

なんというか、この、中崎タツヤ『じみへん』的世界。


週末に映画を見に行ったのですが、その時にワンセグ組に遭遇しました。
映画館の待合場所でワンセグでカーリングを見ていたらしい男性が
「日本がイギリスに勝った!」と隣に座っていた連れの女性に大興奮で報告。
やったぁ!とガッツポーズを取っていました。
にわかオリンピックファンの私はその様子をほほ笑ましく見ていたのですが連れの女性は大変機嫌が悪くなり
「そんなにオリンピックが見たいなら 映画なんか無理してくることなかったじゃん!」
2人はそこから少しばかりケンカになってしまったのですが、毎日オリンピック熱に浮かされているにわかファンとしてはいたたまれず、うっかり仲裁に入っちゃうところでした。
(らぶすけ)

それ、微妙な話だけどさぁ、競技がカーリングってのがまたちょっとよくないんだと思うんだわ。
はたからみると、ほら、彼氏がよその女子の顔のアップをずっと観てるっていうことになるわけだから。
しかもイギリス戦でしょ?
ドイツ戦ならまだしも‥‥げへん、げへん、げへん。



カーリング大好きなオット、先日のイギリス×日本戦を仕事で観られず、ハイライトも観られなくてかなり悔しがっていました。
今日、どこかの局で特集してないかとあれこれザッピングしているうち、とうとう「NHK杯将棋トーナメント」を観始めました。
(ぱあこ)

そうやって人はほんとうの自分に気づいていく。


いま、外回りの営業さんがどや顔で号外を持って帰ってきた。
号外はうれしいけど、その顔はいらない。
(ゆのー)

いまぼくが作業している和室には過去のオリンピックの号外が貼ってあるんですけど、青山って号外がくばられないんですよねー。
なので、バンクーバーの号外はいまだゼロ。
新聞社に行けばもらえるのかな?



今日はスノーボードに行ってきました。
青野令くんと同じスノーボードの板の人がいました。
ちょっと嬉しかったです。
(mi)

ジーパンですべってる人はいませんでしたか?


起きたら熱下がってた‥‥残念。
(snow)

はい、準備して、出社、出社!


仕事中、資料に青鉛筆でチェックの丸印をつけていると、青いウェアの選手がくるくる回っている気がして、頭がくらくらします。
(ゆ)

考えすぎ、考えすぎ。


実家にいた犬が、大ちゃん(=大吉)だったので、高橋大輔くんのことをうちの2才の娘は「人間の大ちゃん」と呼びます。
(あまえび)

あ、それはブイヨンにとって樋口可南子さんが
「人間のおかあさん」なのと同じですね。



授業中にオリンピックを見せてもらったというメールで思い出しました。
ソウルオリンピック陸上男子100m決勝。
カール・ルイスとベン・ジョンソンの世紀の対決は、小学6年の運動会、お昼のお弁当の時間にどんぴしゃり。
先生が教室のテレビをつけてくれて、みんなで見てました。
午後の代表リレーも全員リレーも1位で嬉しかったなあ。
クラスのみんな、元気かな。
(うさみみ)

オレもそれ、観てたなあ。
どきどきしたもんね。
試合自体はベン・ジョンソンが勝って
(のちにドーピングで金メダル剥奪)
カール・ルイスが握手をもとめに駆け寄る場面、よく覚えてるなあ。



普段家にいて、NHKは見まくりのおばあちゃんが
「だいぶ見たから、もういいんだけど。」
(ふぇびる)

わははははは、おばあちゃん、いい。
それでは、また明日。
せーーのーー!
ばん・くー・ばー!!



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