2010/02/24
オリンピックのある風景 (1/1)



長野オリンピックの時は、高校生でした。
ジャンプ団体で金メダルが決まった瞬間、クラス全員で静かに大騒ぎしたのを覚えています。
というのも、その時間はもちろん授業中。
ワンセグケータイなどもちろんない時代。
クラスの男の子が学ランの中にラジオを忍ばせて、袖からイヤホンを出し、密かに聞いていたんです。
先生が板書するために黒板に向いた瞬間、
「飛んだ飛んだ飛んだ!」と口パクで報告。
再び先生が前をむくと、なにもなかったかのようにノートをとる。
再び先生が板書を始めた瞬間、金メダル決定!
彼は万歳で立ち上がりました。
‥‥あれ、絶対バレてたよなぁ。
先生、ごめんなさい。
(フノイ)

オトナになったり、親になったりするとわかるけど、子どものやることってほとんどバレバレなんだよね。
長野五輪の素敵な思い出も、きっとわざと板書を繰り返してくれた先生の懐の広さあればこそ。



アルペンスキーの
「曲がったストック」に関する投稿がありましたが、私は子供の頃、
「あんなに曲がるまで練習しないと オリンピックは出れないんだ」
と思ってました。
(いちにのさん太)

ナイスな勘違いだなぁ。
なんていうか、いい子だね。



オリンピックをみて、自分も何かをやりたくなり、やってしまいました。
37歳にして、初スケートです。
少しなら氷の上で歩けるようになりました。
でも、でも、転んで痛くて立ち上がる事が出来ず、四つん這いでリンクの外に出た記憶は消してしまいたい‥‥。
やっぱりオリンピック選手ってすごい!
ものすごい努力があって、ああやって競技してるんですよね。
それを考えるだけで涙・涙です。
(ゆう子)

おお、初スケート。いいですねぇ。
カーリングの体験コースに申し込んだ人、単純にスキーに出かけた人、とりあえず履歴書を書いた人、気持ちだけ前向きになった人、オリンピックからいろいろもらってる人がたくさんいるんでしょうね。



高木美帆ちゃんと同じ名前の方の話を見て、思わずメールです。
私、鈴木明子って名前なんです。
人生ですでに何度も同姓同名の人と出会っているんですが、ここまでメジャーになった人ははじめて見たのです。
名乗った瞬間笑われたこともありましたが
(何故なら、その場にすでに私以外の 鈴木明子さんが一人いたから)
今は名乗ると「フィギュアの人と同じ」って言ってもらえるので嬉しい今日この頃。
真央ちゃん美姫ちゃんの話題が多い気がするのですが、彼女のことももっとたくさんみんなに知ってほしい。
摂食障害を克服してオリンピックまでたどりついたがんばりやのあっこちゃんを力一杯応援しようと思ってます!
(さや@HNは明の字の別読み)

きっと同じような思いをしている
「鈴木明子さん」がたくさんいらっしゃるのでは。



アイスダンスフリー、グルジアのリード妹を見て、2歳半の娘が一言。
「きれいなはだかんぼだね!」
(三十路半ば)

超かわいい。おまけに名言。
それではみなさま、また明日。
せーの!
ばん・くー・ばー!



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