2009.10.14
「鉄道の日」記念!「ほぼ日の路線図2010」の気になる駅、気になる路線。
ほぼにちわ、です。
え? 頭に何か乗ってる? 気のせいですよ、気のせい。
さて、今日、10月14日って何の日だかご存じですか?
体育の日は終わったし、文化の日はまだ先だし、
っていうかそもそも今日は祝日じゃないし。
インターネットで検索してみるとすぐわかるのですが、
今日10月14日は鉄道の日なんですね。
日本で最初に鉄道が走った日だとかで
国土交通省が正式に定めた記念日だそうです。
それは、すごい。
それは、おめでたい。
それは、ぜひともあやかりたい。
というわけで、「ほぼ日手帳」にも
この記念日にあやかれるアイテムがあります。
そう、「ほぼ日の路線図2010」です。
「ほぼ日の路線図2010」といえば、
読者のみなさまの「ご近所の目」チェックによる
校正をおこなって完成しました。
いただいたメールを確認しつつ校正をしながらも
「この駅名なんて読むんだろう?」とか
「この駅名、スゴイ!」などと思ったりしたわけです。
駅名についた「トロッコ」という言葉に
「トロッコ!」などと胸躍らせたり、
駅名だけでそこには何があるのかわかる駅名に
「まんまだねぇ」とツッコミを入れたりしていたわけです。
そういう意味合いもあって、路線図チームには
この路線図にはいろいろな想いがあります。
そこで、まずは
チームリーダーのやまかわに訊いてみました。
「みっちゃん(やまかわ)、どのへんが印象深い?」
「今回の路線図には、これまでやむを得なく
掲載できなかった『山万ユーカリが丘線』を
載せられたのはとってもうれしいです。」
この「山万ユーカリが丘線」とは
千葉県は「山万ユーカリが丘」という場所にある路線。
この路線を走る電車は、
なんでもモノレールのようでモノレールでない、
新交通システムなんだそうです。
「駅名も直球でいいんですよ。
『中学校』とか『女子大』とか。
『公園』なんていう駅もあるんですよ。」
この山万ユーカリが丘線の駅は全部で6つあるのですが、
かなりド直球な感じの駅名が多いんです。
「ここ、行ってみたいです。
そして乗ってみたいです、山万ユーカリが丘線。」
では、続きまして「ご近所の目」メールの
管理全般をおこなっていた小川に訊いてみました。
「小川さん、どのへんが印象深い?」
「名古屋近郊路線図、JR高山本線の『鵜沼』
『各務ケ原』『那加』と名鉄各務原線の
『新鵜沼』『名電各務ケ原』『新那加』ですね。
ここはもっとも乗り換え可、乗り換え不可の
ご指摘メールが多いところなんですよ。」
メールの管理を行っていた小川らしいお答え。
数ある地域のなかでも、
ここはかなりの数のご指摘メールがくるそうです。
2008年版では乗り換え不可となっていたのですが、
2009年版の「ご近所の目」チェックで
数多くの「乗り換え可能」の指摘が届いて
乗り換え可能駅に変更。
しかし、2010年版の「ご近所の目」チェックでは
「乗り換え不可」メールがいくつか届いたとのこと。
「ぜひこの目で乗り換え可能なのか、
乗り換え不可なのかを確かめたいと思ってます。
なので、ここ行ってみたいです。」
▲「ほぼ日の路線図2010」を片手に談笑する山川と小川。
これ1冊あれば、何時間でも話せると言わんばかり。
そして、最後は私、針生にとって印象深いのは
名古屋近郊路線図の「ゆとりーとライン」です。
名前もさることながら、
「鉄道とバスの利点を組み合わせた交通システム」
という部分に興味がひかれます。
ホームページに載っている写真も
得体の知れない感じがしてグッときます。
「ぜひ、この画期的な交通システムに乗ってみたいです。」
というわけで、三人三様の
印象深い路線、駅があったわけです。
せっかくですので、我々路線図チームは近々、
これらの路線に取材に行こうと思います。
知らない街の知らない駅が載っているのが路線図です。
だから、眺めているだけで楽しくなってくる。
みなさんも路線図を眺めながら
気になった路線、駅を教えてくださいね。
techo@1101.comまで
「気になる路線」「気になる駅」という件名で
気になる理由とともにお寄せくださいませ。
「お待ちしておりまーす」