ヨメナ語とは?


赤穂浪士
1702年(元禄15年)12月14日夜、江戸本所松坂町の吉良上野介義央の邸を襲って、主君浅野内匠頭長矩の仇を報いた、四七人の元赤穂藩の浪士。赤穂義士。
三省堂『大辞林 第二版』より

読みかた


浅野内匠頭長矩
1667年〜1701年。江戸前期の大名。播磨国赤穂藩主。1701年(元禄14)3月14日勅使接待役となったが、殿中で典礼指南の吉良義央に切りつけ、即日、切腹・除封の処分を受けた。
三省堂『大辞林 第二版』より引用

読みかた


大石内蔵助
1659〜1703年。江戸前・中期、赤穂藩浅野家の家老。赤穂浪士の首領である大石良雄の通称。1702年12月14日浪士四六人を率いて吉良邸に討ち入り、主君浅野長矩の仇を討った。浄瑠璃などでは大星由良之助の名で登場。
三省堂『大辞林 第二版』より引用

読みかた


大石主税
1688〜1703年。赤穂浪士の一人。名は良金。大石良雄の長男。討ち入りの際、後門の隊長となった。
三省堂『大辞林 第二版』より

読みかた


吉良上野介義央
1641〜1702年。江戸中期の幕臣、高家筆頭。吉良義央の通称。1701年、勅使接待役の赤穂藩主浅野長矩を辱しめ、江戸城中で長矩に切られて負傷、御役御免となる。翌年、大石良雄ら赤穂義士に討ち入られ、殺された。

読みかた


殿中
(1)御殿の内部。(2)将軍・大名などの居所。(3)江戸時代、男子用の菅の編み笠。勾配が小さい。一文字。(4)「殿中羽織」の略。
三省堂『大辞林 第二版』より

読みかた


大佛次郎
1897年〜1973年。神奈川出身。作家。本名、野尻清彦。東京帝国大学卒業後、鎌倉高等女学校での教師生活を経て、外務省嘱託となるがやがて退職。大衆文学、現代小説、文明批評と幅広く活躍。代表作は『赤穂浪士』『鞍馬天狗』『パリ燃ゆ』など。

読みかた

初出: 2004年12月14日
前へ 次へ
感想を送る
友だちに教える
ヨメナ語のTOPへ
ほぼ日のTOPへ