ヨメナ語とは?



恵方巻き
節分に食べると縁起が良いとされる太巻き。 節分の夜に家族全員が 恵方(その年の福が集まる方角)に向かい、 1本丸ごとの海苔巻きを切らずに無言で食べきると、 福が訪れるとされる。関西地方で一般的な風習。 丸かぶり寿司。まるかぶり寿司。 〔江戸末期における大坂、船場の風習などが 創始とされる。明治半ばに一度廃れたが、 1977年に行われた海苔業界のイベントをきっかけに 復活した〕
三省堂『デイリー新語辞典』より

読みかた



(1)(ア)ニシン目のうち−−類の海魚の総称。 また、マ−−・ウルメ−−・カタクチ−−の総称。 全長15〜30センチメートル。 水産上重要な魚類で、多獲され食用のほか、 飼料・肥料ともする。 (イ)特に、マ−−のこと。 (2)切れ味のよくない刀のこと。鈍刀。
三省堂『大辞林第二版』より

読みかた


豆撒き
(1)豆の種を畑に撒くこと。 (2)節分の夜に、「福は内、鬼は外」と唱えながら 煎った豆を撒くこと。豆打ち。
三省堂『大辞林第二版』より

読みかた


追儺
悪鬼・疫癘(えきれい)を追い払う行事。 平安時代、宮中において大晦日に盛大に行われ、 その後、諸国の社寺でも行われるようになった。 古く中国に始まり、 日本へは文武天皇の頃に伝わったという。 節分に除災招福のため豆を撒く行事は、 追儺の変形したもの。
三省堂『大辞林第二版』より

読みかた

初出: 2006年2月3日
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