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KAT-TUNが、すごいみたいですね。
年頃の子供もいないのに、
今更ジャニーズ狂いってワケじゃないのです。
オオスミとマネージャーの奥山
(黙ってれば、可愛くも見えるが、
ニュース・ワイドショーの
イタい場面など見るのが大好きな、
若干28才の豪腕マネージャー)が、
現場でエンドレス且つ大音量で歌ってるので、
嫌でもKAT-TUNの席巻ぶりに思いを馳せるこの頃です‥‥。
運転好きなので、移動は私がハンドルを握りつつ、
オオスミ、奥山、時々は友達のメイクさんを乗せて
それぞれの場所まで送らせてもらうのが日常です──
まぁ、みんな私より歳若い女子なので(一応‥‥)、
夜道など歩かせるのは親御さんにも申し訳なく。
と、言いながら、単にうだうだ喋りながら気晴らしに
ドライブしつつ送り届けさけてもらってるだけですが。
後ろで大音量でKAT-TUNの歌など歌われると、
遠足の児童を大量に乗せたバスの運転手さんは、
さぞこんな思いだろう‥‥
と妙に人間の幅が広がる気はします。
もっとも、こんな環境の中で
「後ろも広い車に変えようかな〜」
なんて思ったりする私は、
かなり同僚想い且つ変わってるのかもしれません。
現場のことなど、通常、書かないのに失礼しました。
KAT-TUNの曲が、あんまり頭の中で流れてるもので。
全面的に気持ちを切り変えて、
『豆たび煎餅』です。
足袋の形をしてるのです。
普通の煎餅です‥‥注釈によると、
一つ一つ手焼きのしっかりした味だそうですが、
形が足袋なのです。
足型、と言った方が分かりやすいかもしれません。
足の指までは型どられてないですが、
携帯の絵文字にもある、
要は‥‥蹴った時の足型なのですね。
なぜ‥‥? という理由は全く書いてありません。
どうして、煎餅を足型にしたのか‥‥。
どこから思いついたのか‥‥。
社内の同意は、すんなり得られたのか‥‥。
いろいろ思いを馳せる部分はある煎餅だったので、
書かせていただこうと思ったのですが、
これが、おいしかったんです。
正に王道、オーソドックスな醤油煎餅です。
が、しっかりした味、歯ごたえ、辛すぎず堅過ぎず。
足袋の形をしてる以外、
ケチ、というか突っ込む箇所がない煎餅中の煎餅です。
煎餅というのは、激しいのでしょうね。競争率。
競争率という言葉が合ってるかは分かりませんが、
これだけ誰もが知ってて、これだけリーズナブルで、
これだけ普遍的で庶民的な食べ物を売り続けるには、
世襲とか伝統だけじゃ乗り切れない‥‥けど、
王道を逸脱も出来ない奥深さ、
というか哲学みたいな境地があるのか、と。
まだ、“何故、足袋なのか‥‥”は分かりませんが、
王道を行く醤油煎餅でした。
良いGWを。
わたなべ まり |
2006-04-28-FRI |
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