ホワイトデーですね。
バレンタインには
自分用チョコを探す楽しみを満喫する
わたくしとしては、お返しの日は
毎年、ほぼ関係なく過ごすのですけれど、
そういえば、なんでホワイトなんだっけ?と
思って、Wikipediaを見てみました。
ヘぇ〜〜、という記述が、いろいろと。
ホワイトデーは、日本でうまれて
東アジアの一部では見られる習慣だけれど、
アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アフリカなど
世界各国にはない、とのこと。
キャンディを贈るのが一般的なのは
(そうなのですね?)
固くて割れにくい、長く残るなど、
固い絆、長く続く関係という意味がこめられているから
だそうです。
なので、本命でない相手に渡すには適さない、とも
明記されています。
(そうなのか〜〜。)
起源は諸説あって
記録として残っているのは、昭和59年の読売新聞に
「1973(昭和48年)にチョコレートのお返しに
キャンディやマシュマロを贈るキャンペーンが開催された」
という記事があって、そこに
「白(ホワイト)には、幸福を呼ぶ、縁起がよいという
意味があるため、ホワイトデーと設定した」とも
記されているとか。
ほかにも、つい共有したくなってしまう
興味深い記述があるのですけど、
長くなるし、はやくお菓子のことを書きたいので
また来年にでも。
愛してやまない銀座ウエストのヴィクトリア、
バレンタインのシーズン限定で、
いちごジャムがハートの形になるのです♡
そう、お店の代表ともいえる
ヴィクトリアというドライケーキは
小さなタルトのような形のクッキー生地に
ケーキの生地が入ったものを
ふんわりと焼きあげてあって
通常は、赤いいちごジャムが一番上に
まるく、のっています。
それが、この時期になると
ハート型のジャムのものも加わるから
名前もそのまま
ハートヴィクトリア。
箱をあけて
ハートヴィクトリアがならんでいると
豊かで、まろやかな気持ちになってくるような。
箱入り8つは、バレンタイン限定なのですけれど、
ホワイトデーには
ハートヴィクトリアが2つ入った袋のセット、
ダブルハートが置いてあります。
もうすぐ、春ですね。
あ、問い合わせてみたら
東横のれん街のお店だけは、
バレンタインデー、ホワイトデーの季節に限らず
ハートヴィクトリアの8個入りを
販売しているのだとか。
ここに行ったら、いつでも買えるというのも
嬉しいサービスですよね。
あと、2週間ほどで
桜のたよりもきこえてくる季節、
どうか、すてきなホワイトデーを。
たびたび出てきているグレーのねこ、ぐりの兄弟、ぐら。
雪まじりの公園で子ねこのときに保護してから、早10年、
慎重で臆病な性格が、すこしずつほぐれてきたので
初登場ショットは、ハートヴィクトリアと。
今回のお菓子は銀座ウエストの
「ハートヴィクトリア」という
ドライケーキ。
通常、中が丸い「ヴィクトリア」を、
バレンタインデーのための限定品として
ハート型にかたちづくったもの。
ホワイトデーには「ダブルハート」という、
ハートヴィクトリアが2個入った袋のセットが
数量限定で販売されています。
外側がクッキー生地、
内側がケーキ生地、さらにその真ん中に
いちごジャムを絞って焼き上げた
「ヴィクトリア」は、
銀座ウエストの定番商品。
そのままでもおいしいのですけれど、
あたためて食べてもいいんですって。
銀座ウエストは、
昭和22年にオープンしたお店。
コーヒー1杯10円の時代に、
コースが1000円という料理を出し
人気となりましたが、
開店の半年後に施行された都条例により
「75円以上のメニュー禁止」に。
製菓部門のみを残し、
喫茶店としてリスタート、
現在のようなスタイルになりました。
ドライケーキ発祥のいきさつもユニーク。
昭和37年、西銀座の再開発にともなって
客足が減り、売れ行きがにぶった
生菓子のかわりに
成長していったアイテムなんですって。
東京のみで販売をしているので、
東京みやげとしても人気があるんですよ。