中秋の名月ですね。
今年は、
中秋の名月が、満月と重なるとか。
旧暦の日づけで決まる中秋の名月と
月・地球・太陽の天体での位置で決まる満月とは
一日くらいずれることも多いと聞きます。
去年も、今年も満月と重なったけれど、
来年は重ならないそうです。
今年の夏は、とくに暑さがきびしくて
9月にはいってからも残暑が長引きましたよね。
残りの暑さと書くわりに、
名残りとは思えないくらい本格的な暑さだったり。
やっと少し風が涼しくなってきたかな、と
思う頃の中秋の名月。
ゆっくりですけれど、季節はちゃんとめぐっていて
あと、ふた月もすると初雪の報が届くのかな。
月のはなしばかりになってしまいましたけど、
小さな、小さな、大福です。
めいっぱい包まれている栗が
ちょっと満月みたいな。。。
皮がうすく透けてみえるのは、
お餅じゃなくて
羽二重粉をつかっているからだそうです。
ずっしりとお腹にたまる大福もちというより、
やわらかくて、すっと溶けそうな食感です。
十五夜は芋名月とも呼ばれて
お芋がほくほくとおいしく育つ頃。
芋、栗、かぼちゃ、
深まるにつれ、おいしさも実る季節、
ゆたかな、心地よい秋を過ごされますよう。
ちなみに、
大福の大きさは、このくらい。
ぐりというこのネコ、
(毛色がグレーなので)
体型としては中肉中背(っていうのかな?)ですから
けっこう、小ぶりでかわいらしい大福です。