Le salon de Marie マリーな部屋

「パンがないのだったら、ケーキを食べればいいのに。」と、
マリー・アントワネットは言ったのだそうだ。
どうせ、そういう話はよくできたウソなのだろうが、
ケーキがパンのかわりになると思っているマリーの気持ちが、
もひとつよくわからない。
ぼくは、ケーキを食べて腹をふくらませることなんて、したくない。
マリーはどうかしている。

しかし、とんでもなくお菓子が好きな人間というのは、
ほんとうにいる。ぼくは、そういう人を、ひとり知っている。
しかも、マリーという名である。日本人だ。
彼女は言った。
「わたしは、パンも食べるし、ケーキも食べる」
なんのこっちゃ?

そのマリーは、お菓子のことを語るときと、
お菓子を食べているときだけ
ほんとうに真剣な表情をみせる。怖い。
悪いひとじゃないのだろうが、怖いのはほんとうだ。

そんなマリーが、
「いま、ぜったいにたべるべきお菓子はこれだ!」と
ほんとうに真剣に語るのが、ここ。
「マリーの部屋」なのだ。
わたなべ まり プロフィール
illusttarion koharu

ハッピーハロウィンの湯の花せんべい

まもなくハロウィンですね。


仮装もグッズも
年々、パワーアップしてるような気が。
なかには、けっこうリアルでコワい
衣装やお菓子もみますよね。


そんな流れとはちょっと逆行するのですけど、
こんな感じは、どうでしょう?



ムーミンの湯の花せんべいです。


おなじみ、ムーミンですけれど、
正式には、ムーミントロールという
生き物というか、種族というか、存在とのこと。
トロールは、
北欧の国の言い伝えに出てくる妖精の一種なので
ハロウィンの夜に別世界からやってくる
精霊とも遠からず、かな?と。


ちなみに、10月31日の夜には
こわいのだけじゃなくて
よい霊もたくさんやってくるそうですよ。



それにしても、ムーミンは
いつみても、いやされます。。。


子どものころは、てっきりカバだと思ってましたけど。
ムーミン、ごめん。



なかの包装紙にも
ちゃんとムーミンがいます。


湯の花せんべいとのコラボレーションは
意外といえば意外、
でも、なんていうのでしょう、
どっちも、いやされ感が近いような。


湯の花せんべいといえば
70年近いロングセラー、
とにかく、おいしいですよね。
軽くてパリパリしてて、ほのかに甘くて。
シンプルな材料ときれいな伏流水から
つくられている無添加製品、
個包装に3枚(!)も入っているのが
うれしいです。



そうそう、
なが〜く愛されてるところが
もっとも似てるのかも。。。
ムーミンと湯の花せんべいは。
だから、ついつい
買ったり、贈りたくなる共演なのかな。


冥界のとびらが開いてしまう夜、
せっかくなら
よい精霊や妖精と出会えるような
すてきなハロウィンを🎃。


わたなべ まり

ハロウィンに関係なく、かぼちゃが大好きなスヌー。
ただ、75kgを超えると
獣医さんからダイエット指令がでるので、
かぼちゃも控えます。。。



boutique où je l'ai acheté 今回、買ったお店

日の出屋製菓の誕生は昭和20年代、
戦後まもない三重県・湯の山温泉で、
創業者がリヤカーを引きながら
手焼きの炭酸せんべい(湯の花せんべい)を
売り歩いたのがはじまりだといいます。
1959年には缶入りの製品を発売、
いまも同じパッケージで愛されているんです。

今回、渡辺真理さんが入手したのは
そのコラボパッケージの
「ムーミンファミリーCAN」。
片面にムーミンとフローレン、
もう片面にはムーミンパパとムーミンママ。
中には3枚入りで1パックになった
湯の花せんべいが8パック入っています。

ちなみにこのコラボパッケージは、ほかにも
「リトルミイ&スナフキンCAN」
「ムーミンフレンズCAN」
があるんですよ。


日の出屋製菓のwebsite

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