CAKE

 
 
ドライブがてら‥‥の後編。


夏に紫野さんに会いに行って来た回の後編です。
(後編‥‥? なんてモノでも全くなく、
 長くなったので2つに分けただけです♪)

日光駅前には、いろいろありました。
みやげもの屋が。
なんで楽しいんでしょうね〜、
みやげもの屋を覗いて歩いてる時って。
正直、画期的とか大混雑とかじゃなく、
どちらかというと静か〜な感じの、
10分ほどあればグルッと回れてしまう駅前ですが、
バラ売りのお饅頭が大きい蒸篭に入って
湯気を上げてたり、
明らかに英語なんだけど
平仮名の店名の洋菓子屋があったり、
老舗っぽいみやげもの屋に
ご当地名物の細切れが試食ケースに入ってて
横に凄い湯のみが並んでたり‥‥。

結局、買ってしまったのは、
「匠の菓子 おさるさん」

猿飴です。金太郎飴の猿版ですね。
額に三つ皺がよってて、
なかなか可愛い顔をしてます☆
日光と言えば
“見ざる、聞かざる、言わざる”ですが‥‥
他地方にも転売可能そうな普遍性も感じられたり。


「日光葵の紋絵巻」

日光と言えば、徳川家康──葵のご紋が、
どのみやげにもバンバン付いておりました。
その中で、中身がすごく好きな菓子がコレでした。
名前を変えて各地にあると思うのですよね。
「長崎の女」とかいうバージョンもあったかな‥‥
実体はバームロールの中に
クリームが入ってる菓子です。
おいしいですよね〜。
元祖は、どこなのでしょう‥‥。

「東照カステラ」

真っ金‥‥‥‥って言葉があるのでしょうか。
全面、金色の箱に入ったカステラです。
カステラ自体がどんな色かは分かりません。
「ほぼ日」編集部へのおみやげにするので。
『金箔入』とは記してあります。
抹茶味もあったみたいで、緑金の箱でした‥‥。
ちなみに、近くに並んでた湯のみは、
徳川将軍15代の名前が
ぐるっと書いてあるデザインでした☆


(▲たしかに金箔がついておりました! ごちそうさまでした!「ほぼ日」一同より)


日光、おそるべし。
何のかんのと言いながら、
こうやってたまに遠出するのは楽しいもんですよね。
まぁ‥‥勝手に歌って、勝手に寝て、
勝手に横で食べる友達あっての遠出ですが♪
わたくしの場合。
家族旅行とか合宿とか、きっと大変でしょうが、
大変さが振り返ると一番まぶしい
思い出になったりするのかな〜。
良い晩夏を。

わたなべ まり



マンガ=紫野美穂

 

そうなんです。
ワタクシも一緒にマネジャーさんも一緒に
紫野さんの住む町に連れて行って頂きました。
みんな好き好き“嵐”の曲が流れる車中‥‥
あぁ〜楽しかったなぁ〜。
運転が出来ないどころか、
地図も標識も読めない私とマネジャーは
カーステから流れる曲を
オリジナリティ溢れる振り付けつきで
大声で歌う事ぐらいしか出来ませんでした。
捕まらない程度に注意します。

(オオスミ)

 


2006-09-01-FRI