たまでん羊羹、です。
母の同級生から母宛てに届いた包みを開けたら、
小さい電車型の紙パッケージに入ったミニ羊羹でした。
粒羊羹と茶羊羹と煉羊羹の3種類で、
食べた後、紙の電車は連結できる(!)
とも書いてあります。
(連結はしませんでしたが。)
懐かしくて、可愛い、なんとも言えない風合いの箱は、
つながなくても捨て難い風情で。
それにしても「煉」は、少しびっくりするくらい鮮やかな
赤い羊羹ですが、それもどことなくおもちゃみたいで
なごみます。
肩が凝りそうに寒い日が続くので、湯気の立つお茶と
たまでん羊羹で、まぁのんびり行くのもいいかな〜と
緩い方向にスイッチングしてみるなんて、どうでしょ?
受験生にも厳しい寒さでしょうけれど、
ご年配も、厳しい冷え込みのはず‥‥。
みんな歳とっていくんですから、もっと自然と
年配者や長老に優しい世の中になっていいのに。
そういえば、余生=余って生きる?って言葉、変です
よね。働くだけ働いたり、育てるだけ育てたその後が
一番たのしくあってほしい、というか、
そうあって当然な気がする春立つ如月です。
わたなべ まり |