CAKE

 
 
pâtisserie Sadaharu AOKI paris

大暑も過ぎ、秋も立ち、
旧盆の送り火も終わって、
地虫の声も心なし賑やかになってくる頃ですが、

まだ暑いですね~。

夏って最後まで暑いですよね。
学生の頃は2学期が始まってからの方が
暑かった気もします。
制服、あぢぃ~と思いつつ、あの裏地が貼り付く感じに
夏休みが終わっちゃった淋しさがあいまって
余計、ゲンナリしながら授業聞いたりしてました。

そんな残暑きびしい最中、
また身内めいた感じなのですが、
pa^tisserie Sadaharu AOKI paris の菓子です。
パリで評判と聞いてたら、丸の内にも支店が出来て、
包装も店もすっごくおしゃれで綺麗で、
最初にいただきものだったかで食べたら、
とにかくおいしいし、
なかなか高いから自分で普段用には買わないけど、
すごいなぁ~~と感じてました。
ただ、友達の雨宮塔子ちゃんが嫁いでるので、
嬉々として書くのは何かタイアップくさいし‥‥なんて
控えたりしてました。
(という以前に、タイアップする必要ないほど盛況+
 この部屋がタイアップといえるほど
 スゴくも広くもないのに、
 なんか勝手にこっ恥ずかしいというか)

おいしくて、綺麗なものは、いいなぁ~と実感します。
(文字にするまでもないくらい当然なのですが)
消費って言葉が、もしかしたら最も似合わない
身の周りにある一番小さな芸術かも、とも。

誰かに贈ったら、パッと顔が華やいだりするのは
ほんとに嬉しいし、
何でもない時に家族や友達との真ん中に置いて、
何でもない話をしながら、
お茶と一緒に少しづつつまむのも
人生の至福だな~と思います。
食べちゃったら消えちゃう、口の中で溶けちゃうのも、
永遠じゃなくて素敵です。

また、おいしい菓子の似合う秋が来ますね。
年中、そう思ってどの季節も迎えてる気もしますが。
そういえば、青木さんが来年のバレンタインには、
また可愛くて綺麗なチョコを考えてるようですよ。
楽しみ♪

わたなべ まり

 

2009-08-21-FRI