春先のヨーグルト

春が立ったとはいえ、
まだまだ寒い日がつづいている毎日。

こういう時は、
できればあたたかい部屋のなかで
ちまちまと過ごしていたいものです。
(こういう時でなくても、だいたい部屋のなかで
 ほとんど、ちまちま過ごしているですが。)

そんな質素で豊かな時間には、ヨーグルトです。
ここ最近、この“こくリッチヨーグルト”に
魅せられているのです。

魅せられる──っていうのもオーバーですよね。
でも、「お気に入りです!」って
自分で書くのは抵抗があり。
(わりと自然に「私のお気に入りは〜〜」って使い方、
 受け入れられてる気もするのですが、
 10代くらいだったら、
 まだなんとなくアリかなぁ、とも。
 いい大人になってからは「気に入っています」が
 妥当でしょうか。うるさいですね。)
でも「気に入っています」だと、素っ気ないというか、
視線が高めというか。
もっと気に入ってる度合いがかなり高くて、
「おいしくて、ありがとう」的な思いを商品に抱いて
しまっているケースとして、
“魅せられる”を使ってみました。

ヨーグルトに魅せられるって。。。
でも、そんな感じです。

姉妹品もあります。
どちらも表記にたがわず、
ほんとうに、こくがあってリッチな味わい♪
もしかしたらヨーグルトというより、
デザートに近いといいますか。

じゃあ、ヨーグルトはデザートじゃないのか?という
必要条件・十分条件みたいな話になると
判断は難しいのですが、
なんかヨーグルトってひとつのジャンルっぽくないですか?

朝=ヨーグルト、健康=ヨーグルトってスタンスを
確立してるわけですし。

おなじみのチチヤスヨーグルトは、ちょっとHPを見たら
大正6年(1917年)生まれ(!)
日本で初めて発売されたヨーグルトなんだとか。

ヨーロッパから入ってきたヨーグルトは酸っぱくて
日本人の口に合いにくかったので、
甘みに加えて絹ごし豆腐のような
口どけにしたということです。

このチー坊も、いろんな日本の姿を見てきたんですねぇ。

ちなみに、“がんばれ!受験生”バージョンも
あるそうです。
残念ながら、近くのスーパーをちょっと探してみたけど、
見つけられませんでした。
チー坊がハチマキしてるらしいです。

一番、寒いときに受験という試練が重なるのは
酷な気もしますが、
今がんばっとけば、きっとその体力にのちのち
自分が助けられることもあるはず。
インフルエンザも風邪もはねのけて、
がんばれ! 受験生!

あ、ヨーグルトといえば、これも是非。

蒜山ジャージーヨーグルトは、デザート感というよりも
上質なヨーグルトらしいヨーグルトという意味では
抜群に好きです。

上蓋のウシさんにも、もちろん惹かれます。
なかにペロッと舌を出してるウシさんが混ざってる
デザインは、あまりに可愛くて、
こういう壁紙があったら、多分購入して我が家に
貼ってる気がします。

味の品質もデザインも、
こだわりが細部にまで宿る秀作かと。

まだ都心でも、ちらほら雪の予報など続いていますが、
もうすぐ樹々や地面には小さい春が訪れるのでしょうね。

受験生にも、受験生以外にも、
よい春が訪れますよう。



わたなべまり

 

ショコラトリー・ドゥ・モナコ以下スヌーピーまで
●銀座三越のバレンタインフェア

はなちゃんに似てるチョコ
●銀座コージーコーナー

不思議の国のアリスのチョコバー
●もとまちユニオン

フラペチーノ
●スターバックス

チョコバー
●近くのスーパー

2013-02-17-SUN