またまたバレンタインの季節です。

チョコレートの
みだれ咲く頃となりました。

数もバリエーションも限りなく広がって
百花繚乱といった感も。
でも、思い出してみると。。。
子どものころ(←今から30年くらい前)は、
基本のハート型チョコとか
ちょっと高級チョコがあるくらい、
じゃありませんでした?

なんでも、バレンタインデーが
日本に根づいたのは1970年代とか。
戦前に来日した外国人から伝わって、
戦後に売る側(流通や製菓業界)が販売促進のために
普及に乗り出したけど、なかなか盛り上がらず。
1960年代末には日本での定着は難しいかも‥‥という
見方もあったのちの1970年代、高度経済成長の終わり
とともにチョコレート売上げは急増したんだとか。
そして、日本独自の
“女性から親愛をこめて男性にチョコを贈る”
バレンタインデーが確立したそうです。

あと、義理チョコやホワイトデーが登場してくるのも
1980年代なんですって。
そういえば。。。
そうだったかも。

ここまで独自の進化を進めてきた、
しかも加速度を増してる気もするバレンタイン文化は
(と、もう呼んでもいいですよね)
そりゃあ売り手にとったら優良市場ですし、
ニーズやシチュエーション別に毎年キメ細かく
発展していくわけですよね。

この時期、ついついデパートやスーパーで
チョコ散策してると、ビックリするほど
いろんなチョコに出会います♪

本好きさんへの本命チョコでしょうか。

バイオリンをなさってる方とか、
クラシック好きな方に向けてですよね。

宇宙好きさんへの贈り物かな?

恐竜好きな方には、
恐竜を発掘できるチョコなんてどうでしょう?
同時に、発掘好きの方へも適応可ですよね。

工具好きさんへ。。ですかね?

ものすごくピザが好きな方には、いい感じかも?

ネコ好きさんへ、ですよね。
食べごたえがありそうです。
でも、どっから齧っていいものか。。。
齧らずに飾っておくのが正解なのか。。。

ネコといえば、こんな板チョコも。
昼寝中?

こんな仲間たちも。
パンダの背中に、ものすごいちっちゃいパンダがいて、
ブタはちっちゃいカタツムリと一緒で、
ウサギの頭にはちっちゃい小鳥が乗ってます。
動物好き+ちょっとメルヘンな雰囲気の殿方には
お薦めなのかも?

リスとマトリョーシカが好きな方へ。
ってことでどうでしょう?
(ネコっぽく見えますが、リスだそうです。)
クマとマトリョーシカが好きな方へもあります。

ちなみに、なかはこんなふうになってて
可愛いです。

え〜と、本命チョコからは
だんだんズレてきてる傾向もわかりつつ。。。

特にカバが好きという方には、こんな感じでは?

ムーミン好きとか、
ちょっとムーミンっぽい(←いらっしゃいますよね?)
方には、親愛をこめて、ムーミンチョコとか。

あ、もっとキャラクターでも
ジャパニーズな感じが好みの方には、
老舗的なクラシカルさが漂うこちらなどは?

カステラに添えて、仔ぐまボーロもあります。

一気に並べましたが、
いかがでしたでしょうか?
といいますか、
最終的に全くチョコからズレてることに
気づいたわけなんですが。。。

無理くりチョコに戻しつつ
(やっぱり、ハーシーズの季節チョコは
 欠かせないですよね!)
いろいろなバージョンの、素敵なバレンタインを♡
と祈っています。

HAPPY St. VALENTINE'S DAY!

わたなべ まり

 

2014-02-12-WED