『MOTHER』の気持ち。

いちばん近くで、
この不思議なゲームの話を聞く。

（2003年）

1989年に出た
『MOTHER』というゲームと、
1994年に出た
『MOTHER2～ギーグの逆襲～』というゲームが、
2003年6月20日に
ゲームボーイアドバンス用ソフト
『MOTHER1＋2』として発売されます。
超大ヒットしたわけでもないのに、
いつまでも熱心に語られるこの不思議なゲームのことを、
制作者の糸井重里という人に、たっぷり聞きました。
（ちょうどそこにいたものですから）
制作中の「あの作品」についても、聞きました！

『MOTHER』の気持ち。

いちばん近くで、
この不思議なゲームの話を聞く。

～はじめに、『MOTHER3』について～

「出ること自体がうれしいし、
自分もやってみたいと思ったんです。」

「それがないと、
最後までつくれなかった。」

「自分がそれだけものを入れてきたから」

「僕の仕事の原点は心地よい嫉妬なんです。」

「センスでは最高のチームでしたよ」

「実は、オーソドックスが好きなんです」

「ギーグのセリフ、作っててもきつくてさ」

「いったん忘れてくださいね」

「これは、いわば、ぼくの盆栽なんです」