PROOF OF GUILD(プルーフオブギルド)は、
ハンドメイド・ジュエリーの仕事をしてきた
職人の竹内稔さんが主宰する名古屋のアトリエです。
お客さんと相談しながら何ヵ月もかけてつくりあげてゆく
オーダーメイドのブライダルリングからスタート。
どうぶつをモチーフにした真鍮のアクセサリーや
雑貨、磁器へとひろがり、
中尾光さんがくわわったことで、
ベルトやバッグなどの革・布製品も手がけるように。
『MOTHER』が大好きなおふたりがつくってくれたのは、
フランクリンバッヂ、『MOTHER』ロゴのキーリング、
どせいさんとスターマンの真鍮のピンブローチ、
そしてMOTHER EARTHをモチーフにした
シルバーネックレスです。
8月24日の販売を前に、ひとつひとつ、ご紹介します。
PROOF OF GUILD(プルーフオブギルド)
PROOF OF GUILDとは、「職人の証」。
ハンドメイド・ジュエリーの職人、
竹内稔さんが主宰する名古屋のアトリエ。
名古屋市内の、小高い丘の上にある
一軒家のアトリエを拠点に、竹内さんと、
もうひとりの職人で、布ものを得意とする
中尾光さんのふたりで運営しています。
公式サイト:
http://www.proof-of-guild.com/
フランクリンバッヂ
「フランクリンバッヂ」は、
ご存知のとおり、商品化されたことはありませんでした。
今回、はじめての商品化で考えたことは、
大人になった私たちが、
宝物のように大事に持っておきたいものをつくろう、
アポロの記念メダルのように表面に凹凸感があり、
手に持ったときにしっかりとした重さがあって、
勲章のような高級感があるものがいいな、ということでした。
そこで、竹内さんに相談したところ、
「僕に考えがあるんで、やってみます。」と
愛知県の伝統工芸の「七宝」の技法を
応用して実現してくれました。
△竹内稔さん(左)と中尾光さん(右)。
「フランクリンバッヂ」は、真鍮に凹凸をつけて、
合成七宝を入れて着色しています。
合成七宝は色のバリエーションが豊富で発色がよく、
じょうぶで、色はがれしません。
そのため透明な樹脂でコーティングする必要がなく、
経年変化で黄色く変色することがありません。
△中尾さんが七宝用のデザインに落とし込んだ画。
真鍮に凹凸をつけて、溝に合成七宝を入れるため、
線の太さをデフォルメして、最も映えるようにしました。
「七宝づくりは、工程が多くて、手間がかかります。
原型を金型にする人、プレスで打ち出して作る人、
色をのせる人、そこからメッキとか磨く人に渡って、
最終仕上げをする人‥‥と、
いろんな職人の手に渡ってでき上がります。
これだけ分業化してることについて職人さんは
『ひとつに特化した技術を
持っているところでないとやっていけないから。』
と言ってました。」と竹内さん。
プレスする現場のようすを教えていただきました。
△真鍮の丸いプレートをプレスして凹凸をつくっているのは、
創業80年の山脇マーク製作所さん。
△凹の部分に合成七宝をたっぷりのせるために、
プレスを2回繰り返して、溝を深くしっかりつけます。
△プレスの様子を動画でごらんください。
PROOF OF GUILDの工房で、
竹内さんにバッヂを磨いてもらいました。
△バッヂを磨く竹内さん。
△合成七宝で着彩する前の状態。
何人も職人が腕をふるって作りあげたバッヂは
ひとつひとつに、ほんの少しですが、
違った味わいがあります。
ゲームのなかでは持っているだけで、
とある重要な役割をはたしてくれる
「フランクリンバッヂ」。
『MOTHER』シリーズに欠かせない
このアイテムをお持ちください。
フランクリンバッヂ
3,850円(税込・配送手数料別)
サイズ:直径35mm、厚さ3mm
重さ:30g
素材:真鍮、合成七宝
『MOTHER』ロゴのキーリング、
MOTHER EARTHをモチーフにした
シルバーネックレス、
そして、どせいさんとスターマンの
真鍮のピンブローチをご紹介します。
(つづきます。)
2020-08-18-TUE