今回、取材させていただいた
京都の清水三年坂美術館が協力する
「驚異の超絶技巧!
明治工芸から現代アートへ」
が、三井記念美術館で開催されます。
とんでもない技術の明治工芸と、
同じく超絶技巧の現代アート作品が、
競うように展示される予定とか。
会期は9月16日(土)から。
ぜひぜひ、足をお運びくださいね。
大きな評判となった前作『LAPIS』から2年、
ファン待望、junaidaさんの最新画集
『THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』
が、いよいよ発売になります!
今回のテーマは、「布」。
作品の芸術性がグッと高まった前作に比べても、
「junaidaの世界」が
さらなる高みに達したという印象。
これを記念して、南青山のTOBICHI②で
原画の展覧会&最新画集の販売会を開きます。
前回『LAPIS』展で売り切れ続出となった
junaidaさんオリジナルグッズも
もちろん、たっぷりご用意しています。
junaidaさんは、原画を販売しない作家ですが、
今回はジークレー(複製画)の販売もあり!
三井記念美術館の「超絶技巧展」と
3日間ですが、会期がかぶっておりますし、
(16・17・18の土日祝)、
ぜひ、両方の展覧会に行ってみてください。
画家。1978年生まれ。京都在住。
Hedgehog Books and Gallery代表。
2007年から2011年まで
芸能プロダクションAMUSEにアーティストとして所属。
2010年、京都・荒神口に
Hedgehog Books and Galleryを立ち上げる。
ボローニャ国際絵本原画展2015入選。
京都精華大学客員教授(2014~2016)。
近年の仕事に、百貨店「三越」の
クリスマスディスプレイ(2012~2014)、
西武グループのサービス
「SEIBU PRINCE CLUB」のメインビジュアル
(2012~2015)などがある。
以前のほぼ日でのインタビューはこちら。
僕は「絵描き」になった。
https://www.1101.com/junaida/index.html
1950年、京都に生まれる。
清水三年坂美術館館長、
並河靖之有線七宝記念財団理事。
幕末・明治期を中心とする
日本の細密工芸を高く評価し、
その収集と紹介に尽力し、
2000年9月、
京都・東山区に清水三年坂美術館を開設。
とりわけ
七宝・金工・刀装具・印籠・蒔絵作品などには
早い時期から注目し、
海外へ流出した優品の買い戻しにつとめ、
同館は幕末・明治期の細密工芸分野では
質量ともに世界屈指の収蔵をほこる。
近著に、清水三年坂美術館より
『SATSUMA』図録、
目の眼より『明治工芸入門』がある。
2000年に開館した京都の清水三年坂美術館は
日本で初めて
七宝・金工・彫刻・刀装具・京薩摩・刺繍絵画など
幅広く幕末・明治の工芸を常設展示する美術館である。
日本で「明治の工芸」の認知度が
まるで無かった約30年前に、
村田館長が、ニューヨークのギャラリーで
たまたま目にした日本の印籠に
一目惚れしたことをきっかけに、
工芸作品を蒐集し美術館を開いて公開するに至った。
現在蒐集作品は、約1万2000点にのぼる。
2014年から約2年間にわたり
清水三年坂美術館の大規模なコレクション展
「超絶技巧!明治工芸の粋」が実施、全国巡回され、
各方面から大きな反響をいただいた。
2017年9月より全国巡回展第2弾の
『驚愕の超絶技巧』が開催予定。
近年、にわかに注目を集める
「超絶技巧の明治の工芸」コレクションの一端が
紹介される予定。
なお、休館日は月曜日と火曜日で、
2017年9月現在は
「矢立と煙草入」の展示を行っています。
住所:京都府京都市東山区 清水寺門前産寧坂北入清水3-337-1
HP:http://www.sannenzaka-museum.co.jp/