生活たのしみ展2023で初登場し、
連日満席で大好評だった、気仙沼の斉吉の「牛ちゃわん食堂」が
あらたに「海鮮ちゃわん」をメニューに加え、
「ちゃわん食堂」としてオープンします!

「ちゃわん」は、お茶碗サイズの丼(どんぶり)のこと。
発案・名付け親は、糸井重里です。
前回の「牛ちゃわん」は小ぶりでありながら、
牛肉のうまみがごはんにマッチして最高でした‥‥!
今回あたらしく加わる「海鮮ちゃわん」は、
海の恵みを活かしたメニューを得意とする
斉吉さんの真骨頂。
ご期待いただいて間違いありません!

「ちゃわん食堂」は予約制です。
「海鮮ちゃわん」と「牛ちゃわん」は、
日替わりのご提供となりますので、
お間違いのないようにご予約ください。

それでは、どんな「ちゃわん」なのか、
ご紹介いたします。


※予約には「AirRESERVE」というシステムを利用します。

  • まずは、新メニューの「海鮮ちゃわん」からご紹介します。

    前回の「牛ちゃわん食堂」が終わったあと、
    斉吉さんから「次回は海のものにチャレンジしたいです。」
    とご提案があり、加わることになりました。
    斉吉さんといえば、やっぱり海の幸です。

    斉吉さんはふだん、海の恵みを活かしたおいしいものを
    気仙沼のお店「鼎・斉吉」で提供なさっています。
    たのしみ展向けにどんな海鮮のメニューを考えてくださるのか、
    私たちはわくわくして
    「ぜひお願いします!」とお返事しました。

     

    夏頃から試作を続けていたところ、
    斉吉さんといっしょに能登半島に伺う機会がありました。

    ▲能登の海岸にいる斉吉の和枝さんと啓志郎さん

    能登も海の幸の宝庫です。
    輪島、珠洲、能登をめぐりながら、
    能登のおいしい魚を
    たのしみ展にいらっしゃるみなさんに召し上がっていただきたいと、
    私たちは考えるようになりました。
    そして、斉吉の和枝さん、啓志郎さんとともに、
    この旅でご縁のあったみなさまにご相談しました。

    そして、日の出大敷さんのブリと、

    ▲日の出大敷の中田さん。このブリでも小さい方だそうです!(撮影:斉藤啓志郎さん)

    イカの加工専門の和平商店さんのイカを、
    「海鮮ちゃわん」に使わせていただけることになりました。

    ▲和平商店のみなさんと斉吉さん

    同じく港町である気仙沼の斉吉さんも、
    「能登のブリとイカは特にうまいんです!!」と
    おっしゃいます。
    うわぁ、どんなふうにおいしいんだろう。
    能登のブリとイカが入った
    「海鮮ちゃわん」を食べられること、
    とってもたのしみです!

     

    能登のブリとイカが入ることは決まったものの、
    ここでひとつ、乗り越えなければならない問題があります。
    海の食材のむずかしさは、
    そのとき漁場でとれた旬の魚を使うため、
    試作のイメージと本番が異なることなんです。

    ▲試作時の海鮮ちゃわん

    ▲斉吉の啓志郎さんと、試食するほぼ日メンバー。おいしいものを食べて真顔。

    そのときの一番おいしい魚を食べてもらいたい、と、
    斉吉さんが直前に気仙沼市場に出向き、
    魚を直接仕入れて、会場入りしてくださいます。
    仕入れる魚の量が限られてしまうため、
    「海鮮ちゃわん」は、会期の最初の2日間
    (1月9日(木)、10日(金))
    のみのご提供となりますので、
    食べ逃したくない方は、事前予約をお願いします。
    なお、「海鮮ちゃわん」の2日間は、
    斉吉の純夫社長も腕をふるってくださるかもしれません。
    東京で調理されるのは久しぶりとのこと。
    この機会、本当に逃さずどうぞ!

     

    あたま2日間の「海鮮ちゃわん」終了後、
    3日目以降は前回大人気だった「牛ちゃわん」に
    メニューが切り替わります。

    「牛ちゃわん」は前回とおなじく、
    気仙沼の有名な精肉店「亀山精肉店」さんにご協力いただき、
    牛ちゃわん用に特別に仕入れた牛肉を、
    斉吉特製のスッキリコクのある割下に、
    さらりとからめてお出しします。

    お買い物に疲れた体に肉のうまみが染み入って、
    食べると元気になることまちがいなしのメニューです。
    前回の食堂は、このメニューひとつだったのですが、
    「あの味をもう1回食べたくなってしまった」
    と再来店する方もいらっしゃいました。
    ちいさなお子さまがぺろりと召し上がっていたり、
    食べ残しがほぼなかったのも印象的でした。

    ▲前回の様子。小さなお子様も好きな味でした。

    そしてそして、こちらの食堂では、
    お酒も提供いたします!

    「海鮮ちゃわん」の2日間は、
    「能登の日本酒飲み比べセット」をお選びいただけます。
    数馬酒造さんの冬の新酒「竹葉 純米酒」と、
    櫻田酒造さん、車多酒造さんがコラボレーションした
    能登の酒蔵 復興応援 能登大慶 × 天狗舞(※)」が
    少しずつ飲み比べできるセットです。
    「竹葉」はすっきりしたキレが、
    脂ののった冬の海鮮に合い、
    「能登大慶✕天狗舞」はまろやかなこくが、
    お米にもマッチします。
    2つのお酒と「海鮮ちゃわん」のハーモニー、
    しみじみとたのしんでいただけたらと思います!


    ※2024年1月の震災で、蔵が全壊した櫻田酒造さんを
    サポートできる、限定のチャリティーのお酒です。

    「牛ちゃわん」ご提供の日は、ヤッホーブルーイングの
    よなよなエール」の樽生ビールのセットをご提供します。
    クラフトビールの王道ともいえる
    香り豊かな生ビールと「牛ちゃわん」の組み合わせ、
    箸とグラスの往復が止まらなくなるかも!
    このときばかりは「じっくり食べよう」とは思わずに、
    モグモググイグイ、プハーッと、
    思いっきりわがままにたのしみたいです。

    あらためて、メニューと日付を
    まとめてお伝えいたします。

     

    メニュー

    1月9日(木)と1月10日(金)

    ・海鮮ちゃわん定食 2,400円(税込)

       日本酒飲み比べセットは+400円です。


    1月11日(土)~1月15日(水)

    ・牛ちゃわん定食 1,500円(税込)

    ・牛ちゃわん定食(小盛り) 1,200円(税込)

       ビールセットはそれぞれ+600円です。

     

    能登の魚も加わり、きらっきらに輝く「海鮮ちゃわん」と、
    ぺろりと食べられて元気の出る「牛ちゃわん」、
    どちらもおすすめです。
    みなさまのご来店、お待ちしております!!

     

    海鮮ちゃわん
    牛ちゃわん

    「ちゃわん食堂」は予約制のお店です。
    下記をお読みになってご来店ください。

     


     

    「ちゃわん食堂」はたのしみ展開催中の
    1/9~1/15の間、毎日営業します。

    営業時間は11:00~14:30 / 16:00~18:30。

    最終日の1/15は14:30で閉店します。

     

    ◆予約について

    事前予約と、当日予約があります。

    確実に「海鮮ちゃわん」「牛ちゃわん」を召し上がりたい場合は、
    ぜひ予約をお願いします。
    一度に複数枚のご予約が可能ですので、
    グループでのご来店もお待ちしています。
    予約枠に空きがある場合に限り、
    ご予約のないみなさまを席にご案内いたします。

     

    ◎事前予約

    12月11日(水)午前11時よりご予約いただけます。


    ※予約には「AirRESERVE」というシステムを利用します。

    -事前予約の手順-

    12/11(水)午前11時以降に予約サイトを開くと、
    図のようなカレンダーが表示されます。

     

    ①ちゃわん食堂の開催期間(1/9~1/15)に
    日付を変更して下さい。

    ②ご希望の日時の枠を選択し、ご予約ください。



     

    ◎当日予約

    生活のたのしみ展会場の「ちゃわん食堂」前で、
    予約を承ります。スタッフにお声がけください。
    当日予約は原則的に16時以降の入店となります。

     

    ◆営業時間と予約数について

    最終日の1/15は14:00-14:30の回までで閉店となります。

    ※席数は変更する可能性があります。

     


     

    斉吉の和枝さん、啓志郎さんといっしょに能登を
    訪問したときのコンテンツはこちらからお読みいただけます。