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〜「令和」のふるさと、太宰府へ〜
お待たせしました。
12月に予告した
「ほぼ日の学校修学旅行」の参加者募集を始めます。
昨年、万葉集の専門家・上野誠さんに案内していただく
飛鳥と平安京の旅があまりに楽しかったので、
こんどは万葉集に収められた「梅花の宴」のふるさと
福岡県の太宰府に出かけます。
もちろん、上野誠さんによるガイドつきです。
そして、太宰府天満宮では、
ほぼ日の学校万葉集講座で、新元号発表よりも前に
「梅花の宴」を紹介してくださった歌人で細胞生物学者の
永田和宏さんをお迎えして講演会を開きます。
「梅花の宴」は天平2(730)年、大宰帥(だざいのそち)
大伴旅人の邸宅で開かれた梅の花を題材とした歌会。
舞台となった太宰府で、万葉の風に吹かれてみませんか。
日程は2020年3月7日〜8日。1泊2日の旅です。
ほぼ日の学校受講生ではない方もご応募いただけます。
(ただし応募多数の場合は抽選となりますことをご了承ください)
参加募集の締め切りは1月29日いっぱい(23時59分まで)です。
(建物写真:太宰府天満宮提供)
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スケジュール
(予定の詳細は変更になる可能性があります)
■3月7日(土)
・[東京出発の方々は]
朝8時ごろ羽田空港第2ターミナル集合
・[福岡出発の方々と合流]
昼ごろ福岡空港をバスで出発
・午後、坂本八幡宮、太宰府政庁跡などを
上野誠さんの解説を聞きながら見学
(万葉衣装のイベントは都合によりなくなりました)
・午後3時〜4時
太宰府天満宮参拝
・午後4時〜5時半
太宰府天満宮会議室で永田和宏さん講演
演題:「万葉から現代までの酒の歌」
※ツアーに参加なさっていない方も、
現地集合現地解散でご参加いただけます。
チケット販売の詳細は後日発表します。
・終了後、福岡市内にバスで移動して
午後7時から9時半
上野誠さんの講演会と食事会
演題:「筑紫万葉の知――神・人・死――」
・福岡市内のホテル泊■3月8日(日)
・朝ホテルを出発
・住吉神社、福岡城址、九州歴史資料館などを
上野誠さんの解説を聞きながら見学
・夜8時ごろ、羽田空港着。解散上野誠さんの解説で、
万葉集の時代を体感。「誰でもが歌にときめく 万葉集講座」の終了前に
講座の有志30名と学校スタッフと一緒に
「奈良・万葉の旅」にでかけました。・前回の様子についてはこちらをどうぞ
万葉講座奈良への旅(1)
万葉講座奈良への旅(2)
万葉講座奈良への旅(3)現地では、今回の旅でもご一緒してくださる
万葉学者の上野誠さんが、
飛鳥、藤原京、平城京と、ずっと解説をしながら
歩いてくださったのです。その場所でどんな歌が詠まれたのか、
どんな背景があったのかの解説を聞きながら
進む形になりました。万葉の時代の人が何を見て
何を感じてその歌を詠んだのか、
想像は果てしなくひろがり、
歌がとても身近に感じられ、
理解が深まったように思えます。今回、「太宰府修学旅行」の行き先は
上野さんの地元福岡です。
そして、見学するポイントは、
上野さんご自身が選んでくださいました。
どんな解説をきくことができて、
目の前にどんな万葉の風景が現れるでしょうか?個人的に見学にいくのとは
ひと味もふた味も違う“万葉観光”を
体験できますように!解説が聞きやすいように
レシーバーを用意します。「解説の声が届くのは、限られた範囲だし」
と思われた方、おまちくださいませ〜!
今回の旅では、
まんべんなく解説を聞くことができるように、
ハイテク(?)をご用意いたします。一人ひとりに、イヤホンつきの受信機、
「ガイディングレシーバー」をお貸しします。
(もちろん、費用は旅費に含まれています。)
上野さんが解説してくださる言葉をマイクが拾い、
みなさんの手元の受信機に音声を飛ばしますので、
すこし距離が離れていても、
きちんと解説をお聞きいただくことができます。料金
■東京発着
・羽田空港/集合・解散、2名1室/相部屋利用
大人お1人様 95,500円
・羽田空港/集合・解散、1名1室
大人お1人様 97,500円■現地発着
・福岡空港/集合・解散、2名1室/相部屋利用
大人お1人様 55,000円
・福岡空港/集合・解散、1名1室
大人お1人様 57,000円
※東京以外の地域から来られる方、
航空券の手配は自分でするよ、
というかたはこちらでどうぞ。※募集は終わりました。