「ほぼ日の贈りものマルシェ」
アンケートを実施した際、
みなさんの心に残る贈りもののエピソードも
おしえていただきました。

すると、とてもすてきなエピソードが
たくさん集まったんです。
家族との忘れられない思い出や
びっくりしたプレゼント、
まただれかへの贈りものを考えるときに
ヒントになるようなお話も。

そこで毎日ひとつずつ、
できるだけたくさんご紹介することにしました。
たぶん、1年くらい?
どうぞ、おたのしみください。

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episode

359

年末のこと。
妹がこども二人(乳児、幼児)と一緒に
コロナに感染。
旦那さんは感染を避けるため
実家に帰ってしまったので、
自分の闘病とこどもの看病に家事にと
ワンオペで大変そう。
励ましたくて
「治った頃にご褒美送るから頑張れ」と
LINEすると、
「外にも出られずストレス溜まる〜。
今欲しい」とリクエスト。
年末で、
サービスストップのお店が多い中、
なんとか翌日発送対応可能な
ショップを見つけて
パンの詰め合わを送りました。
大晦日、症状がやわらぎはじめた妹が、
パンで夜のティータイムを
過ごしているとの知らせが届き、
ほっとした年明けでした。
誕生日とかの記念日には
特に何もしあわないきょうだいですが、
困っているときに少しだけ
何かの役に立てて、
うれしかったです。
(b)

2024-02-15-THU

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