ほぼ日の商品を、
もっと贈りものとして
活用してもらえたらいいな。
贈る側にも、選ぶよろこびを
たのしんでもらいながら。
そんな気持ちでオープンした、
「贈りものマルシェ」。
こちらのコンテンツでは、
ほぼ日の商品をよく知る
ほぼ日乗組員たちが、
自分のお気に入りで
贈りものにもしている、
というグッズを教えてもらいます。

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その24 ぬい編  〈O2〉「mioasse」の靴下

わたしが贈りものとしておすすめするのは、
mioasseの靴下です。

家族や友人にプレゼントして、
とってもよろこんでもらえました。

この靴下、小さいながらに
ものすごく技術と工夫が詰まっているんです。
ご紹介しますね。

まずは、素材。

メーカーのソシアルさんから聞いたのですが、
人間の両足って、
1日にコップ一杯の汗をかくんですって。
だから、くるぶしから下は
吸放湿に優れた和紙の糸を混ぜて、
むれにくくしているんです。
真夏に履いてもへっちゃらでした。

くるぶしから上は、
和紙をいれずにコットンがメインの糸を使っています。
これは、肌あたりを考えてのこと。
すねのあたりの肌って意外と敏感なので、
肌ざわりのよい編み地になっているんです。

素材だけでなく、形にも工夫が。

足首あたりでずれたりしないように、
ゴムを引き揃えて編んでいるのですが、
きつく締め付けられた靴下っていやですよね。
mioasseの靴下は、
編み地の半分にだけゴムを入れているので、
ほどよいフィット感なんです。

しかも、
クルーソックスは、
履き口にむかってひろがるような形になっていて、
ふくらはぎをしめつけずにはける設計。

足底も、
かかとが少し深めに作られているし、
つちふまずの部分には、
ぐるりとゴムがはいっていて、
ぬげたりズレたりしにくいんです。

わたしは年中この靴下を愛用しています。

足がむれたり、靴下がずれたりって、
大したことではないのですが、
なんだかちょっと、いやですよね。

その煩わしさから解放される靴下に出会えて、
本当によかったとおもっています。

ぜひ、みなさんにも、
この心地よさをあじわってほしいです。

毎日使う実用品だからこそ、
工夫のほどこされたちょっと良いもの。
自信をもって、おすすめします。

2024-05-17-FRI

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