まだまだ寒〜い日々ですが、
春の訪れがぐんと楽しみになる、
マルシェのようなパーティーが
TOBICHI東京ではじまります!

あつまるのは、ほぼすべてが1点もの。
軽やかなお洋服や、アートのようなジュエリー。
お出かけの日が待ち遠しくなる靴やバッグに、
家のなかをほんわか明るくしてくれる人形とお皿‥‥

ジャンルは多彩ですが、
どれも手作業で、丁寧にひとつずつ作られたり、
アップサイクルで新たな魅力と個性を得た品々です。

ぜひ、「ひとめぼれ」の出会いを見つけに
TOBICHIに遊びにいらしてくださいね。

春のひとめぼれパーティー

2023.02.23(木・祝) 〜 26(日)
11:00〜19:00 TOBICHI東京

KYOKO TSUDA・小菅くみ・下平晃道と多田玲子のダ皿
Toss!・真坂人形・YUKI FUJISAWA・Relier 81
(50音順)

*混雑を避けるため、入場制限をさせていただく場合がございます。
*商品のご購入は先着順となります。
なお、お取り置きや通信販売は行なっておりません。

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見てたのしい、使ってたのしい。

 
「春のひとめぼれパーティー」にあつまるのは、 
7つのブランドと作家さんの品々で、
ほぼすべてが1点ものです。
この連載では、2回にわけて登場する方々をご紹介します。
第2回は、
真坂人形
小菅くみ
下平晃道と多田玲子のダ皿
の3つのブランドです。
どれも、「見てたのしい、使ってたのしい」!
そばにあるだけで、春が到来したような
気持ちが明るくなるものが集まりました。


 
真坂人形

 
どこかとぼけた表情が魅力的な「真坂人形」は、
秋田県の人形作家、真坂歩さんがつくりだす土人形です。
秋田市の郷土玩具「八橋人形」の工房で、
人形づくりを手伝っていたこともある真坂さん。
そのうちに自分でも人形をつくりたいと感じ、
自身の名前を掲げた「真坂人形」が誕生しました。

人形のモチーフとなるのは、
招き猫やダルマ、福助などの伝統的なものから、
UFOやツチノコという、斬新で新しいものまでさまざま。
老若男女のお客さまに愛され、
毎年冬に秋田で行われる個展では
遠方から足を運ぶ方も多くいらっしゃいます。


▲不貞腐れた招き猫


▲羽織福助

「真坂人形」にむずかしいお作法はありません。
お気に入りの人形をみつけたら、
どこでも飾りたいところに置いて、お楽しみください。
愛嬌のある表情が目に入るたび、
気持ちがフワッとあたたかくなりますよ。


▲フクロウ・子フクロウ

今回のイベントでは、
福を招き入れてくれる「招き猫」や、
秋田では特に人気という「なまはげ」などが並びます。
どれも手づくりの1点もの。
少しずつ異なる表情や柄を、実際に見てお選びください。


▲ナマハゲ



 
小菅くみ

 
幅広いジャンルで活躍する刺繍作家。
その活動は、自身での展示・販売はもちろん
ミュージシャン、雑誌や広告などへのアートワーク提供、
セレクトショップとのコラボレーションなど
多方面からラブコールが寄せられています。
作品で描かれるモチーフは、
かわいらしい動物をはじめ、リアルな餃子やあんみつ、
不思議な惹きつけ力のある人物‥‥など、
なんとも絶妙なものばかり。
持ち前の観察眼と集中力で生み出される細やかな刺繍は
そのクオリティとセンスで、鮮やかに印象に残ります。

「そう来ましたか‥‥!」と思わず唸ってしまう作品を
次々生み出す小菅さんですが
今回のイベントでは、日常に取り入れやすいアイテムを
あれこれご用意くださいます。

まずは人気のキャップやバゲットハット。
鏡に映る自分の姿に、
思わず微笑んでしまいそうです。


ふだんのおしゃれに取り入れやすい、
トートバッグも見逃せません。
さらにはスペシャルなアイテムとして、
ヴィンテージのお洋服に
刺繍を施したものも、数着ご用意いただきます。

(掲載している写真は、すべて見本となります。
会場では、また違ったデザインが登場する予定ですので
どうぞお楽しみに!)

今回はあえてテーマを設けずに、
小菅さんの感性にゆだねて、刺繍をしていただきました。
見るだけでもう、気持ちが明るくなるアイテムばかりですが
これからの暖かな季節のお出かけのお供にも
きっと!活躍してくれるはずです。



 
下平晃道と多田玲子のダ皿

 
京都在住のイラストレーター、
下平晃道さんと多田玲子さんのお二人が
リサイクルショップや不用品コーナーで
長くお店に滞留してそうな、
いわゆる「実家風食器」を見つけてスカウトし、
絵付けをして蘇らせる、
アップサイクルプロジェクト。
全国各地のギャラリーやポップアップストアで
展示販売会を開催するなど、精力的に活動されています。

「そのお皿の絵柄と向き合って、
そのテーマとどう渡り合っていくか、
どんなふうにしたら面白くなるかを毎回考えながら
絵付けをしています。ちょっと大喜利みたいですよね。」
と話す、下平さんと多田さん。

一度は表舞台から消えた「時代遅れ」の匂いがする食器に
ゆるくてキュートなイラストがくわわり、
ふたたび息を吹きかえした「ダ皿」たち。
眺めているとおもわず表情もゆるんでしまう、
多幸感あふれるものばかりです。

家にひとつ迎えいれれば
それだけで部屋の一角がハッピーな空気に包まれます。
お友達が来たときにお菓子をのせて出すだけで、
たのしい会話がうまれそう!

お皿やマグカップがメインですが、
リサイクルショップでの出会いによっては
花瓶や箸置きなどもならぶかも?
どうぞおたのしみに。

2023-01-31-TUE

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