1912年、世紀の奇書とよばれる1冊の古文書が発見された。
ヴォイニッチ氏が発見したことから、
『ヴォイニッチ手稿』と呼ばれるその本には、
いまだかつて確認されていない言語で、
植物とみられるもののことが詳細に書かれていた。
数多くの研究者が解読に挑むも、あまりの複雑さに難航。
現在に至るまで、解読は成し遂げられていない。

それと時を同じくして、
ホヴォニッチ氏により発見された『ホヴォニッチ手稿』が存在すると、
ギャグ漫画家であり、
ホヴォニッチ手稿研究の第一人者である田中光氏は言う。

2024年、某日。
田中氏から、
ホヴォニッチ手稿解読に成功したという一報が入った。
そこに書かれていたものとは―?

この連載は月に一度、
田中氏から送られてくるマンガ形式のレポートを
田中氏に代わり発表するものである。

前へ目次ページへ次へ

第3回 おしりをのばしてくる植物

【おしりをのばしてくる植物】
おしりに吸い付くと同時に、おしりの肉を軟化させる液体を分泌する。やわらかくなったところを強い力で引っぱり、おしりがのびる。


前のページに戻らない

(つづきます)

2024-10-30-WED

前へ目次ページへ次へ

  •  
     

    田中光さんとおほしんたろうさんの謎対談が
    「ほぼ日の學校」公式YouTubeで見られます!

    なにが謎って、ふたりとも「隣の宇宙の人」という設定で
    「架空のオリンピック」について語っているんです。
    「え?なにそれ?」って思われたら、ぜひ!