ほぼ日刊イトイ新聞の商品コンテンツには、
たくさんの「おいしいもの」があります。
おいしいものをテーマにした読み物もたくさんありますし、
「ほぼ日」が商品開発をしたり、
縁あって紹介してきたおいしいものも、たくさん。
もちろんデパ地下やフードコートとはちがいますから、
いつでも、なんでも、たっぷりと‥‥、
というわけにはいきませんし、
イベント的に一度だけで終わったものもあれば、
ながく続くロングセラーになったものもあります。
このスペシャルコンテンツでは、
そんな「ほぼ日のおいしいもの」のコンテンツや商品を
年表にまとめてみました。
なにしろいっぱいあるので、
ちゃんとぜんぶ網羅できているわけじゃないんですけれど、
おいしいもの好きの乗組員たち(糸井重里含む)が関わった
「ほぼ日のおいしいもの」の歴史を、
ざくざく掘り出して、ざっくりとまとめてみました。
それぞれについて、詳しくは、個別のリンクからどうぞ!
けっこう膨大なアーカイブになりましたが、
楽しんでいただけたら幸いです。
(コメント担当:いちばん古くから食べ続けている)
-
マリーな部屋
1998年といえばほぼ日刊イトイ新聞創刊の年。
6月6日の創刊日から現在に至る最長寿連載が、
アナウンサー渡辺真理さんが好きなお菓子を紹介するコラム
「マリーな部屋」でした。
ダイニング部に
集合してくださーい!創刊日から1ヶ月とすこしして、
「ダイニング部」がうまれました。
商品コンテンツじゃないんです、
「誰がつくって誰が食うかがわかっている食事を、
ときどきはしようぜ」ということで、
乗組員が集まって、
つくって食べるコンテンツができました。
鼠穴(ネズアナ=当時、ほぼ日があった、
東麻布の一軒家)のキッチンを舞台に、
2001年まで不定期に開催、
さんまを焼いたり釣ってきたカワハギをさばいたり、
料理上手な森川幸人さんとエスニック料理をつくったり、
チェコのshinoさんがチェコ料理をつくったり、
楽しかったなー!ほぼ日公式ラーメン
サルのおせっかいこれが「ほぼ日のおいしいもの」の、
販売の歴史のはじまり。
なんと、カップヌードルの
ほぼ日バージョンをつくったんです。
企画のスタートは2001年4月。
かの日清食品さんから、
ラーメンをいっしょにつくりませんか、
というお誘いをいただき、
味からデザインから、すべてを「ほぼ日」と
日清食品さんで考えたインスタントラーメンができました。
2002年3月にWEBのみで限定販売。
翌2003年6月には改良版が
全国のセブンイレブンで発売となりました。
こがし醤油&にんにく味で、「スッパイス」という
すっぱい顆粒の小袋がおまけについていて、
それを入れると味変する
(そんなことばは、当時、なかったですが)
というものでした。
「なると」はほぼ日のおさるだったんですよ。
ツボイのトマトを、
まとめ買いします。糸井重里が高知に行って、
農場の見学やら試食やらをして
「甘さがちがう、歯触りがちがう、香りがちがう」
と感動した、永田農法の「ツボイのトマト」。
その販売を「ほぼ日」がお手伝いしました。
ご縁となったのは、永田農法の永田照喜治先生。
ちなみに、この頃、「ほぼ日」の母体となった
「有限会社糸井重里事務所」は、
ユニクロが運営していたSKIPという
永田農法による野菜事業のお手伝いをしていたんです。
ミーちゃんちの
お隣のケーキ
シュヴェステルンハウスの
ザッハトルテ現在も続く、年に一度の恒例コンテンツですが、
そもそも、をいいますと、
1999年6月にスタートした
「80代からのインターネット入門」がきっかけでした。
糸井重里が、実母である「母A(ミーちゃん)」に
パソコンが使えるようになってもらおうと、
先生を派遣する「乱暴な親孝行をする」ようすを
連載していたんです。
そしてじぶんでパソコンで日記を書けるまでになった
ミーちゃんが、「ミーちゃんの縁側。」を連載。
そこによく登場していたのが、おとなりのケーキ屋さんで、
このザッハトルテをつくっている
『Schwestern Haus(シュヴェステルンハウス)』
でした。
これも実は「ほぼ日」の直売ではなくって、
販売応援(代理人)コンテンツ。
つぎの1月も、きっとありますから、お楽しみに!
有り難き酒粕を、
無理しても
買いたい人募集。2002年6月の創刊記念日に行なった
新潟県中頸城郡吉川町(当時の名前)への
農業(米づくり)研修がご縁で、
糸井重里が地元の日本酒に命名をすることになりました。
精米歩合90%、つまりほぼ玄米、
というひじょうに珍しい製法から、
名前は「有りがたし」に。
そしてその副産物であるおいしい酒粕を
販売することになったんです。
「酒粕は、炙って食べてもうまい」というのを、
この時はじめて知りましたっけ。
腰を据えて
食べることを考える。NHKで1985年から1994年にかけて
全4シリーズにわたって放映された番組
『人間は何を食べてきたか』の
DVD/ビデオの8巻セットを販売しました。
放映当時、「こんなすごいドキュメンタリーがあるのか
この番組をもっと、おおぜいの人に観てもらおう」
と本気で思った宮崎駿監督が行動を起こし、
その意気込みがいろんな人を巻き込んで、
奇跡のように発売されることになったもの。
応援コンテンツでは小山薫堂さんが登場しています。土曜日のドレッシング
限定50人という小さな販売コンテンツでした。
長野の木島平村でご夫婦がきりもりする
「土曜日はイタリアン」というレストランの
ドレッシングがたいそうおいしいというので、
オリジナルラベルをつくって、抽選販売をしたんです。
きっかけは、「ほぼ日」初期からの連載陣である
カグチヒナコさん(=樋口可南子さん)が
映画のロケのさいにこの店を訪れたこと。
クリーム系のドレッシングと、
オイル系のドレッシングが2本で1セットになっていて、
その両方を野菜にかけて食べるんですよ。だれでもつくれる
永田野菜DVDNHKで放映されたふたつのテレビ番組、
2004年の「糸井重里のおいしい野菜つくっちゃいました」
2005年の「月刊やさい通信」をはじめとして、
「ほぼ日」と永田農法のプロジェクトが
こんなかたちで結実しました。
周辺コンテンツもいっぱい展開したんですよ。カレー部 例会
それまで社内イベント的に活動していた
「カレー部」でしたが、
調理と集客がいっぺんに実現可能なホールである
渋谷の電力館さん(いまはもうないですよね)が
協力してくださり、
タモリさんと、水野仁輔さんら「東京カリ~番長」、
リリー・フランキーさん、みうらじゅんさんを迎えての
食べてしゃべるイベントを開催しました。
足摺レッド 緊急発売
こちらも永田農法とのご縁。
永田照喜治先生おすすめの赤たまねぎ、
高知県土佐清水市の「足摺レッド」1キロを、
50人のかたに抽選販売をいたしました。
糖度が12度超えという、生食がおいしい玉ねぎでした。
かもめとめがねの
おいしいごはん。「かもめ食堂」のチームがつくった
映画「めがね」。そこにもおいしそうな料理がいっぱい!
ということを聞きつけて、その料理をつくっている
フードスタイリストの飯島奈美さんに、
「ほぼ日」がはじめて取材をしたのがこのコンテンツ。
これが翌年の
『LIFE なんでもない日、おめでとう! のごはん』に
繋がっていくんです。
鶴見の糠漬け。
「ほぼ日」とはおつきあいの長い、
編集者・鶴見智佳子さんによる糠漬けの連載。
いまもぼく(武井)は糠漬けを続けておりますよ。
うちの土鍋の宇宙。
ベア1号社員旅行で訪れた伊賀の窯元、土楽。
当時の当主、福森雅武さんと組んで、
「ほぼ日」オリジナルの土鍋「ベア1号」がうまれました。
いまも続く長寿コンテンツのスタートでした。
料理人でもある福森さんと四女の道歩さんによる、
土鍋の使い方を紹介する
いろいろな料理も登場しているんですよ。おいしいコロッケありますMAP
2000年から2001年に連載していた
「コロッケ地図。」をもとに、
全国のおいしいコロッケ屋さんの情報をつのって、
急速に普及していたGoogleマップ上で
展開していこうというこころみでした。
残念ながら現在は見ることができないんですけれど。
ジャムおじさん、
あらわる。このおはなしは、
商品でもコンテンツでもないのですけれど、
4年後のある商品へと結実する伏線になります。
糸井重里が、よしながふみさんのマンガ
『きのう何食べた?』に出てきた
ジャムのつくりかたを参考に、
土鍋を使って実践、それがおいしかったことから、
つくっては食べ、よぶんにできたものを配る、
ということをはじめました。
そもそも、煮豆や焼芋などをつくるのが好きで、
カレーをスパイスからつくったり、のちに、
あんこを練ることにもなるくらいですから、
とっても向いていたのだと思います。
ごちそう海苔 海大臣
築地(現在は豊洲)の林屋海苔店の相沢さんが、
「ほぼ日」のために、
有明海の漁協で味をみてえらんだ
「うんとおいしい海苔」を販売するコンテンツ、
この年がスタートでした。
あれから16年、
豊作の年もあれば不作の年もありましたが、
毎年恒例の人気アイテムとなっています。
LIFE
なんでもない日、おめでとう!
のごはん前年の「かもめとめがねのおいしいごはん。」が
読者のみなさまの熱い支持をうけたことから、
飯島奈美さんと日本の家庭料理のスタンダードをつくろう!
と、この、レシピのコンテンツがはじまりました。
この連載は、2009年に単行本化。
2023年の最新刊『LIFE 12か月』まで、
シリーズ7冊の単行本がうまれました。
趙家のキムチ。
「ほぼ日」乗組員の趙の叔母、洋子さんが切り盛りする、
大阪の堺市にある「マダン」という韓国料理店。
そこのキムチがたいそうおいしいというので、
韓国料理好きの森川幸人さんといっしょに
つくりかたを教わりに行ってきました。
福森家のつくだ煮
「福さんご」。伊賀の窯元・土楽の「おかあさん」こと
福森暉子(あきこ)さんが
長年作り続けている佃煮を販売しました。
味は3つ、伊賀牛しぐれ煮、伊賀牛そぼろ、
そしてちりめん山椒ふくさんご、でした。
ぜいたく納豆
海大臣の相沢さんが教えてくださった、
東京の納豆屋さんに、
大粒の「つるの子」と
小粒の「すずまる」というふたつの豆をつかった
うまい納豆をつくってもらいました。
雑穀の人。
高村さんの雑穀NHKの取材をとおして糸井重里が知り合った
雑穀農家の高村英世さんに取材、
高村さんのつくった雑穀「つぶつぶまぜっこ」と
「雑穀お米」を販売しました。
飯島奈美さんの雑穀レシピもごらんいただけますよ。
ブタフィーヌさん組み飴。
「ほぼ日マンガ大賞」を受賞し、
1000回という長寿連載となった、
たかしまてつをさんの「ブタフィーヌさん」。
(いまも、全話、読めますよ!)
その単行本3巻の発売を記念して、
「ほぼ日ストア」特典に、
ブタフィーヌさんの顔をあしらった
組み飴をつくりました。
イべんとう。
創刊11周年をむかえた「ほぼ日」。
記念の社内イベントが「イべんとう。」でした。
お弁当のイベント、という意味です。
大丸東京店の地下のおべんとう売り場に全員で行き、
予算内でそれぞれがお弁当を買って戻って
「こんなの買ったよ!」と披露しつつ、
みんなでワイワイ食べる、というもの。
これ、意外と面白いんですよ!
(それ以来、ときどきやってます。)
カッパとウサギの
コーヒーさがしカッパことイラストレーターの福田利之さんと、
ウサギこと乗組員の山下哲による
コーヒーのコンテンツです。
山下は、「ほぼ日」でコーヒーといえばこの人!
という存在なのです。
日本のあちこちを、おいしいコーヒーをめぐって旅をする、
2020年まで続く長寿コンテンツとなりました。
現在もコーヒー関連のコンテンツは
「ほぼ日」にいっぱいありますので、
探してみてくださいね。
ほんとにだいじなカレー皿
糸井重里の「カレーを食べるとき、
ほんとに食べやすいお皿って、なかなか、ないんだよ」
という一言から始まった、理想のカレー皿づくり。
土楽の福森道歩さんが、かたちにしてくれました。
ポイントは、スプーンで
「ごはんの最後の一粒」まですくえる、リムのかたち。
土楽で手づくりをしている陶器ですから、
和のムードがしっかりあって、
ニッポンの食卓に映えるんです。
もちろんカレーだけじゃなく、「いいお皿」として
いろいろと使えますよ。
いまも販売を続ける人気商品です。
しょうがのお勉強。
しょうが=あたためる、ということで、
ハラマキチームが仕切って、しょうがのコンテンツを
はじめることになりました。
永谷園のしょうが畑で生姜を掘ったり、
しょうがシロップのレシピを公開したり、
基礎知識の紹介やお菓子づくりもやったし、
専門家の先生に取材するなど、
多彩なコンテンツになりました。
SUPER LIFE MARKET
飯島奈美さんのレシピ集『LIFE2』の発売をきっかけに、
飯島奈美さんを核とした
食べることまわりのいろいろを
あつめたページをつくりました。
その後、いくどかのリニューアルを経て、
現在も続く人気コンテンツになっています。ほぼ日の芋煮会。
ロックバンドの銀杏BOYSと、
フードスタイリストの飯島奈美さんがつくる芋煮。
乗組員がお手伝いしながら、
みうらじゅんさん、梅佳代さん、
糸井重里といっしょに食べるイベントでした。ほ+
2年をかけて準備してきたコンテンツ
「ほ+ 湯のみとごはん茶わんの店」がオープン。
(「ほ+」は、ほぷらすと読みます。)
福森道歩さんをむかえて、全国の窯元をまわり、
いろいろなつくり手の作品を販売しました。
手かげんしない
しょうがシロップ2009年の「しょうがのお勉強。」から2年、
ふだん糸井重里がつくっている
しょうがシロップのレシピをもとに、
じっくり商品化の準備をして、
ようやく製品として発表!
つくりかたも公開していますので、
みなさんのお宅でもつくれちゃいますよ。
(ただし、かなりの手間です。)おらがトマト
毎年、いちどの販売をはじめて、
もう10年以上になるのですね、
北海道・余市の中野さん一家がつくる
トマトジュース。
やはりご縁は「永田農法」。
小ぶりなのに持つとずっしり重く、
あまくてみずみずしくて濃厚なトマトを使い、
水も食塩も加えず、平均糖度9を超える
トマトジュースをつくってもらいました。
そのまま飲むだけじゃなく、
飯島奈美さんによる活用レシピも!
おらがジャム
2008年の糸井重里のジャムおじさん宣言は、
ここに結実します。
この数年のあいだ、伊藤まさこさんの紹介で
長野にあんず狩りに行ったり、
その伊藤さんがフランスで教わってきた
あんずをセミドライにしてから煮るという
かなり手数の多いつくりかたを実験してみたり、
砂糖の分量や火入れを工夫したり、
いちごやりんごなど、
いろんな旬のくだものでつくってみたり。
そんな経験をもとに、本格的に食品会社と組んで、
「このめんどうなつくりかたで、
ほんとうにうまいジャムをつくり、
おおぜいのひとに届けたい」という思いが募りました。
最初の商品は、あんず、そしていちご。
糸井が「おらが」というだけあって、
本人の長年の工夫と好みが生かされたジャムができました。
ほぼ日のにほん茶
きっかけは、「コーヒーを淹れる手間は惜しまないのに、
日本茶って、どうも、面倒だって思う人が多いなあ」
という糸井重里の思い。
でも日本茶っておいしいし、好きな人も多い。
そこで、最高のお茶を贅沢に、じゃない、
惜しみなく飲めるふだんのお茶を、と、
このプロジェクトがはじまりました。
ちょっと休憩したいときに
コーヒーのようにすっきり気分転換できるお茶。
そして、ごはんどきにごくごくと飲めるお茶。
コンセプトは「いいふだん」です。
いまも煎茶、あたり茶、紅茶とひろがりながら、
このコンテンツはつづいています。
なかしましほさんの
ちいさなレシピを
1ダース。毎週金曜日の午前11時、
「ほぼ日」の更新とともに
料理家のなかしましほさんが
おやつのレシピを公開するコンテンツ。
そして読者のみなさんがつくった画像から、
翌週木曜日に「なかしま賞」が発表されました。
このコンテンツをもとに、
翌年には書籍『みんなのおやつ』もできました。
カッパとウサギの
コーヒー屋さんイラストレーター福田利之さんと、
「ほぼ日」乗組員の山下哲が、
webショップ
「カッパとウサギのコーヒー屋さん」をオープン!
最初の商品は、気仙沼のアンカーコーヒーさんとつくった
3種のブレンドでした。カレーの恩返し
しょうがシロップやジャムのほかに、
糸井重里が試行錯誤を続けてきた「カレー」。
あまたの失敗を重ね、成功体験も積み、
「自分のいちばん好みのカレー」としてたどり着いたのが、
「ルウのカレーをベースに、オリジナルの
スパイスミックスを加える」ことでした。
そのスパイスミックスが「ほぼ日」内で大評判に。
そうしてスパイスのプロフェッショナルである
マスコットフーズ株式会社のみなさんと一緒に
製品化したのが「カレーの恩返し」です。
うまけりゃうれるべ市
2017年まで、19回にわたって開催したこの市。
震災をきっかけに、強い縁がうまれた
気仙沼や相馬のみなさんといっしょに、
東北のうまいものをあつめて、
販売をするコンテンツです。
冷凍便を使ってお届けするというのも、
「ほぼ日」にとっての、あたらしい試みでした。
2013年あんこの旅
糸井重里の「うまいもの(好きなだけじゃなく、
じぶんもつくれそうなもの)を巡る旅、
いよいよ「あんこ」に進出。
自称・あん国(あんこの国)大統領として、
あんこの旅に出たのです。
といってもあんこそのものを商品化するのではなく、
あの「とらや」さんにいろいろ教わったり、
いっしょに気仙沼であんこのワークショップを開いたり、
たのしい旅が続きました。
フミ子さんのゆず胡椒。
ご縁のはじまりは、東京在住の男性からの一通のメール。
福岡にいるお母さん“フミ子さん”が、
ゆす胡椒づくりの名人だというので、
そのつくりかたをレポートしていただくことになりました。
のちに、2017年まで、年の暮れに
TOBICHIで試食販会売をすることにもなるんです。
カロリーメイツ
3日間の食の旅。「うまけりゃうれるべ市。」などで活躍していた
「ほぼ日」の“たのしくおいしくたくさん食べる”
3人組、カロリーメイツが、
ここで公式にコンテンツ“冠”デビュー。
シルク・ドゥ・ソレイユの公演を紹介しながら、
台湾から、たくさん食べる中継をしたのでした。
カロリーメイツはその後、数々のコンテンツに登場。
いっぱいあるので、こちらからどうぞ!
鈴木さんの畑で、
おいしいごはん。「ほぼ日」のお米チームと、
読者のみなさんとでかけた、夏の郡山。
野菜を収穫して、その場で食べ、温泉で汗を流した、
そんな旅の様子を中継しました。
ほぼ日のジャム
おいしさ分析室。当時6種類のジャムをだしていた
「ほぼ日のジャムのお店」。
ネットストアのよわみで、
試食して選んでいただくことができないため、
「ひとつずつ市販のジャムと食べ比べて、
ほぼ日のジャムのくわしい特徴をお伝えしよう」
ということになりました。foodmoodほぼ日支店
現在も続くなかしましほさんとのお店は、
この年がスタートでした。
最初に販売したのは、
クッキーボックス(3種のクッキーの詰め合わせ)と、
シフォンケーキがそのまま入る大きさの
トートバッグでした。
ちなみに最新コンテンツはこちらです。
試食フェス2014
サブタイトルは
「ほぼ日の食べもの飲みもの試食販売会@TOBICHI」。
われわれが自信をもっておすすめする食品を
できるだけ一堂に会して試食や試飲をしてもらおう、
というリアルイベントをひらきました。
にほん茶、イトイ式カレー、カッパとウサギのコーヒー、
海大臣、おらがジャム、ゆず胡椒、おらがトマト、
しょうがシロップ、などなど、
2日間にわたって担当乗組員が店頭に立って
みなさんに紹介をしました。ちいさな田んぼキット
2018年まで続いた、
米作りのキットを販売する、春のコンテンツ。
わかりやすい栽培マニュアルつきで、
自宅の庭先やベランダで、
きがるに簡単に、お米を育てられるキットです。
プロ御用達の種もみ、肥料の入った専用の土
(いずれも放射性物質検査済み)、
郡山の「バケツ稲の達人」が監修した
わかりやすい栽培マニュアルをいっしょにお届け。
秋には、郡山の稲作のプロがつくった、
特別なコシヒカリ3キロをお届けしました、
ちなみにこのコンテンツの利益は
福島県の「食」に関連するプロジェクトに寄付しています。
感じるジャム
糸井重里のレシピをもとにつくった
「おらがジャム」にくわえて、
小菅くみさんと糸井重里による
共同製作のジャムのレシピでつくった、
いろんな果実の味がたのしめるミックスジャム
「感じるジャム」を販売しました。
味は2種類。「ママレードカルテット」には
・グレープフルーツ(アメリカ産、冷凍ピール)
・濃縮レッドグレープフルーツ果汁(イスラエル産)
・濃縮温州みかん果汁(韓国産)
・オレンジ(南アフリカ共和国産、シラップ漬け)
・濃縮レモン果汁(イスラエル産)、
「ミックスベリー」には
・ブルーベリー(アメリカ・カナダ産、冷凍)
・いちご(アメリカ産、冷凍)
・ラズベリー(チリ産、冷凍)
・クランベリー(アメリカ産、冷凍)
・ブラックベリー(セルビア産、冷凍)
が使われていたんですよ。
渡辺真理さんの
お菓子食べ部。
持田香織さんほぼ日」創刊以来、
ずっとひとりでお菓子のことを書いてきた
渡辺真理さんの「マリーな部屋」に、
はじめてのゲストが!
おやつ、お菓子、スイーツが大好きだという
Every Little Thingの持田香織さんです。
持田さんによる「おすすめおやつリスト」をもとに
渡辺真理さんが揃えたたくさんのお菓子を前にして、
たのしいおしゃべりをくりひろげました。
こわくないくまのパンや
いまも活躍している「ほぼ日」のキャラクター
「誤解されやすいくま」のパン屋さんを
5日間だけ、当時南青山にあった
「ほぼ日」のリアルショップ、TOBICHIにつくりました。
代々木上原の行列ができる名店、
カタネベーカリーさんがつくってくれた特製のパンを
販売したんですよ。
斉吉商店がやって来る
ばばばばばー!気仙沼でおいしい海の幸を扱う
大人気のお店「斉吉商店」さんが、
TOBICHI2に3日間だけスペシャルショップをオープン。
斉吉商店のじまんの品と
斉藤和枝さんがセレクトした三陸のおいしいものを
たくさん並べました。
三陸のウニとカツオをふるまう
「和枝さんの台所」というイベントも!
大江戸カレー
ワークショップ。当時、南青山にできたばかりの
「ほぼ日」のリアルスペース2軒目、
TOBICHI2で開いたはじめてのイベントです。
ゲストは平野レミさん。
テーマは「大江戸カレー」。
和風の味だから大江戸と名付けられたカレーを
レミさんがつくるようすを、
TOBICHI2から中継しました。
春の土鍋料理をたのしむ、
実演試食会。伊賀・土楽の福森道歩さんの
あたらしい土鍋料理の本
『土鍋だから、おいしい料理』の出版を記念して、
TOBICHI2で、道歩さんによる
土鍋料理の実演試食会を開催しました。
伊賀の春の食材を使って、アスパラごはん、
山菜のふわふわ卵、山菜のてんぷら、
あさりとスナップエンドウのアーリオオーリオ、
ポトフを、土鍋でつくるようすを実演しました。tretre
摘み草ブレンドティーご縁は、伊賀の土楽の福森道歩さん。
京都で料亭につとめていた竹内さん夫妻が
夫・太郎さんの故郷である高知にもどり、
日本一の清流といわれる仁淀川の源流域に移り住んで、
むかしから飲まれてきた
自然のお茶(和のハーブティー)を、
地元のみなさんといっしょにつくる
このプロジェクトを立ち上げました。
紀州の、うめ酢
もともと梅干し好きの、
フードスタイリストの飯島奈美さんが、
和歌山で出会った調味料「梅酢」。
由緒ただしい老舗の梅農園さんといっしょに、
使いやすいかたちのパッケージにして製品化しました。
唐揚げのように下味に使うもよし、
かけるもよし、つけるもよし、まぜるもよし。
べんりな調味料なんですよ。
カレーの学校
“カレースター”こと水野仁輔さんと「ほぼ日」が開いた
通学講座「カレーの学校」。
水野さんが先生(校長)となり、
2016年10月~2018年11月末まで、10期にわたって、
2週に1度、水曜の夜に、
1回90分、全6回の連続講義を行ないました。
卒業生は447名にのぼり、
今でもカレー・プレーヤーとして活動中です。
この「カレーの学校」は、現在、
水野さんの主催で継続中です。
5つぶの梅干しを
つくる会。TOBICHI2でひらいた、
5粒だけの梅干しをつくるワークショップ。
講師は、もと「ほぼ日」乗組員のひとりで、
独立して梅干しを世界中に伝える会社
BambooCutを起こした竹内順平さんと、
その相棒の切替瑶太さんでした。
カレーの恩返し
グルメポップコーンシアトル発のポップコーンブランド
「POP! gourmet popcorn」とほぼ日の共同開発で、
カレーの恩返しを使ったポップコーンをつくりました。
「キャラメルMIX」と「薫製アーモンドMIX」
2つの味があったんですよ。
TOBICHIでも試食イベントを開催しましたっけ。
かき氷でおもてなし。
設立2年を迎えたTOBICHIの記念イベントに
TOBICHI2の竃(かまど)の前で
ご来店のみなさんにかき氷をふるまいました。
tretreの
摘み草ブレンドティー試飲会高知の仁淀川の源流域で
むかしから飲まれてきたお茶を
現代風によみがえらせた
tretreの摘み草ブレンドティーの試飲会を
TOBICHIでひらきました。
12月のさむい時期、
高知特産のしょうが、ベルガモット、アップルミント、
スイカズラ、くま笹などがブレンドされた
野趣のある山の茶で、みんなであったまりました。おやつミックス
料理家のなかしましほさんといっしょに、
ホットケーキ、ドーナツ、ビスケットなど、
いろいろなおやつをつくることができる
オリジナルミックス粉をつくりました。
なかしまさんが理想とするミックス粉の開発に
力を貸してくださったのは、
富澤商店(開発当時はクオカプランニング)さんでした。
ごはん片手の
おいしい時間。家電メーカーのバルミューダが
炊飯器をつくった! というので、
そのごはんを食べてみたいと立ち上げた企画。
バルミューダの寺尾玄社長を迎えた「おしゃべり編」と
伊藤まさこさんによる
「定食編」の二本立てでお届けしました。
同時にTOBICHIでも販売&試食会を開いたんですよ。
飯島奈美さんの
スパイスシリーズフードスタイリスト飯島奈美さんが、
フィンランドにある、
りんごジュース用のスパイスをヒントにして、
独自のブレンドでつくったスパイスミックス
「のみもののためのスパイス」のほか、
「トーストのためのスパイスシュガー」
「紀州の、ぶどう山椒(粉)」の販売をはじめました。
生活のたのしみ展
たのしみ食堂この年の3月、はじめての開催となった
「ほぼ日」のお買い物フェス「生活のたのしみ展」。
服、雑貨、小物の販売にまじって、
たくさんの食品も登場しました。
tretreの摘み草ブレンドティー、
気仙沼のアンカーコーヒー、
水野仁輔さんのAIR SPICEのお店、
斉吉商店の「うまけりゃうれるべ市」、
なかしましほさんの特製カスタードプリン、
飯島奈美さんのSUPER LIFE MARKET、
BALMUDAのThe Gohanおためし処、
そして飯島奈美さん監修の2種類の定食と、
斉吉商店さんと飯島奈美さんによるおべんとう。
この「おいしいものでみんなで喜ぼう」の考え方は、
このあと開催の「生活のたのしみ展」にも
受け継がれていきました。ほぼ日のはちみつ
日本の花「ほぼ日」いちばんのはちみつ好き、
乗組員のスガノが結成した「はちみつ探検隊」が、
さまざまな人との出会いから知った
はちみつを扱うお店をひらきました。
貴重な日本みつばちのはちみつなど、
よりすぐりの国産のはちみつが並びました。
気仙沼で、
おさかなづくし。東日本大震災から7年、
糸井重里と「ほぼ日」乗組員4名が気仙沼にでかけ、
食べに食べるレポートをお届けしました。
ほんとうに、よく食べてます!おいしい焼き芋の会
TOBICHI2で、なかしましほさんと
バッグブランドの「TEMBEA」さんと一緒につくった
「OYATSU GUNTE」の紹介とともに、
なかしまさんがオーブンで焼いた焼芋をふるまう会を
ひらきました。
伊藤まさこの器のお店
ゴールデンウィークはTOBICHI京都で、
そのあと東京のTOBICHIでひらいたイベント。
weeksdaysの鋼正堂の器や、買いつけたふるい器など、
伊藤さんがセレクトした器を販売しました。
カレーの恩返しカレー
ミックススパイスの「カレーの恩返し」は、
おうちのカレーにかけるとさらにおいしくなる、
というものなのですけれど、
それを手軽にたのしんでいただけるように、
オリジナルのレトルトカレーをつくっちゃいました。
最初はチキンからスタート。
のちにビーフ、そしてキーマも加わりました。
(現在はチキンだけの取り扱いです。)
DEAN & DELUCA
3種のジャム&
スプーンクッキーの
ギフト缶伊藤まさこさんのお店「weeksdays」は、
服や雑貨を中心としたお店なのですけれど、
はじめてつくった食品がこちら。
DEAN & DELUCAのみなさんと相談を重ねて、
ジャム3種と、2種類のクッキーの
オリジナル缶入りのギフトセットができました。
3種類のオリジナルジャムを、
スプーンのかたちをしたクッキーですくって食べる、
というもの。
見た目もかわいい、伊藤さんらしい商品でした。
SHOZO COFFEE +
VALUE BOOKS
本とカフェオレセットこちらも「weeksdays」の企画。
SHOZO COFFEEのカフェオレベースと、
VALUE BOOKSが伊藤まさこさんといっしょにえらんだ
古書1冊をセットにした、100セット限定のアイテムです。
BEAVER BREADの
ジャムサンドをどうぞ。渋谷パルコ4Fに当時あった「ほぼ日」のショップ
「ほぼ日カルチャん」と
TOBICHIでひらいた、
「おらがジャム・りんご」と
BEAVER BREADのコラボイベント。
りんごジャムによく合う
BEAVER BREADのおいしいクロワッサンを
数量限定で販売しました。
Merry Tregothnan!
ほんとうの英国紅茶と
おいしいお菓子たち。ほぼ、日本初上陸という「英国紅茶」、
「Tregothnan(トレゴスナン)」を
TOBICHIで紹介するイベントをひらきました。
数ある紅茶のなかから15種類を厳選、
試飲をしながら選べる会でした。
そして「日本へようこそ」の気持ちをこめて、
日本が誇るお菓子の名店に、
トレゴスナンの紅茶に合うお菓子を用意。
参加してくださったのは、
菓子研究家いがらしろみさんの鎌倉のお店
「Romi-Unie Confiture
(ロミ・ユニ コンフィチュール)」、
オーナーの庄司あかねさんによる伝統的なフランス菓子が
多くのスイーツ好きを魅了している吉祥寺の
「A.K Labo(エー・ケー ラボ)」、
英国の焼き菓子を得意とし、オーナーの嶋崎かづこさんが
トレゴスナンの紅茶のファンだという、幡ヶ谷の
「Sunday Bake Shop(サンデーベイクショップ)」
でした。
ちなみに2年後の2021年にも
トレゴスナンの紅茶のイベント
「ほんとうの英国紅茶と天然酵母のおいしいパン。」を
開催しています。ほぼ日おいしいものみくじ
新年早々、1月4日から8日まで
TOBICHIの「すてきな4畳間」でひらいたイベント。
はずれなしのくじ引きで、
大当たりは「ベア1号」(土鍋)、
ほかにカレー皿とレトルトカレーセットや
うめ酢とレシピなど、
「ほぼ日」のおいしいものを商品にそろえました。
鉄の台所道具店
鉄の作家である槇塚登(まきづか・のぼる)さんと、
料理家のみなくちなほこさんがタッグを組んだ
「鉄の台所道具店」をTOBICHI2でひらきました。
PLAIN BAKERYの
お菓子ボックスアパレルブランドYAECAのライフスタイルショップ
「YAECA HOME STORE」のフード部門
PLAIN BAKERY(プレーンベーカリー)が
「ほぼ日」のためにつくってくれた、
焼き菓子の詰め合わせを販売しました。
食感のちがいをたのしめる焼き菓子を5種類、
このためにオリジナルでつくった箱に詰め合わせ。
チーズクッキーはこのボックスのための
オリジナルだったんですよ。
ほぼ日のおかし
オリオリのパイここから、今も続く「ほぼ日のおかし」の
シリーズがはじまります。
きっかけは、食品を専門に担当する
乗組員の誕生!
いまも活躍している宮野と竹内が
この年に入社、「食品チーム」が結成されました。
「あのおかし、すごくおいしいよね」という
雑談のようなミーティングをもとにして、
糸井重里や乗組員たちが出会ったおかしを
ひとつずつ紹介していこう、となったんです。
初回はこの「オリオリのパイ」。
ここから「テオブロマのクッキー缶」
翌年も「テオブロマのみんなのジェラート」
「テオブロマのショコラテリーヌ」
へと続いていきました。
キャラありもものリレー市
7月から9月にかけての1か月半、
週末のみTOBICHIのすてきな4畳間でひらいたイベント。
福島県・国見町の、採れたてだけれど、
「訳あり」や「規格外」と呼ばれている
ももを販売しました。
キズがついていたり、ふぞろいですが、
味は規格品とかわらず、
とっても甘くておいしかったです。
キャラありくだもの
出張所!10月に開催した「デリな生活のたのしみ展」
で企画した「キャラありくだもの朝市」が
TOBICHIに出張オープン。
福島のふぞろいのくだものたちが
TOBICHIにならびました。
このイベントは、このあとも、旬のときに
たびたび、ひらかれるようになっています。
旅するスパイス
乗組員・武井が、バスク旅行で出合った調味塩が忘れ難く、
自作をしてみんなに配っていたのが開発のきっかけ。
「épices GINZA(エピス ギンザ)」の朝岡久美子さんに
協力いただいて、いい原材料をあつめ、
ミックススパイスの3種セットをつくりました。
LESS by Gabriele Riva &
Kanako Sakakura
パネットーネイタリアで食べられるクリスマス特有の発酵菓子
パネットーネを、一年中つくりつづけている
東京の洋菓子店LESS by Gabriele Riva &
Kanako Sakakura。
お店のいちばんプレーンなタイプである、
「アグルミパネットーネ」を販売しました。
イタリア産オレンジピールのほか、
レモンピール、日本の柚子ピールの
3つのフレーバーを使った、
お店オリジナルの味なんです。ほぼ日のおやつ展。
「ほぼ日」が本気でおいしいと思うお店にお声掛け、
もうほんとうにおすすめできるおやつを集めて、
半月ほど、渋谷パルコの「ほぼ日」のリアルスペース
「ほぼ日曜日」でイベントを開催しました。
コロナ禍のまっさいちゅうだったので、試食はなし。
でも、おいしいおやつは見てもたのしい、美しい。
芸術作品を鑑賞するようにながめてもらい、
味を想像してご購入いただきました。
参加店は、銀座 松崎煎餅、PAPABUBBLE、
DE CARNERO CASTE、テオブロマ、
写真家・幡野広志さんの「みかん屋 ハタノ」、
シュヴェステルンハウス、A.K.Labo、
アンカーコーヒー、Uf-fu、foodmood、
and recipe、オリオリ、Sunday Bake Shopと、
日本のあちこちから、
そしてtupera tuperaと織田道代さんの絵本
『おやおやおやつ なにしてる?』の原画展も開きました。
糸井重里の
たべもののことばと
おいしいもの市。TOBICHIでひらいたイベント。
本の出版を記念して、それまでに糸井重里が書いた
食べものについてのことばを展示しながら、
個人的に好んで食べるものを
可能な限り集めて展示、販売しました。
畑 de しぼり
HOBONICHI COLD PRESSオーガニック野菜を100%使った
フレッシュな無添加の冷凍ストレートジュース。
「畑の栄養をまるごとしぼる」をコンセプトに、
つくば市のベルファームの皆さんが
作ってくださいました。
ラインナップは、2種類の甘いにんじんジュースと、
苦味が少なくスッキリと飲める青汁「ハニーケール」。
のちに「メロンジュース」と「スイカジュース」も
限定商品として登場したんですよ。
ほぼ日酒店YOI
トーキョーの日本酒
ラピュータレフォール
PUCHI PUCHI WA-SAN-BON
hanakara
これだけ食べるものが好きな人間が集まっているのに、
「ほぼ日」がお酒を扱ってこなかったのは、
まず糸井重里が「飲まない」から。
そしてお酒を取り扱うのには免許が必要で、
「ほぼ日」はそれを取得していなかったから。
ですが! じつは酒好き乗組員も多く、
この年、「ほぼ日酒店YOI(よい)」を
立ち上げることになりました。
この年は、山梨で自然な作り方の
ヴァンナチュールをてがけている
渋谷英雄さんのつくるワインを。
そして沖縄の、ハイビスカス酵母でつくった泡盛を
オリジナルで販売しました。
ごはんにのっける
ぜいたくな削り節かつおぶしで有名な「ヤマキ」さんとの企画です。
ヤマキさんが以前、お世話になった方向けにつくった、
ぜいたくな材料をつかった薄削りを、
「ほぼ日」で販売することになりました。
「ほぼ日」がずっと親しくしてきた
ごはんのお店「おひつ膳 田んぼ」に協力いただき、
新潟長岡コシヒカリや、
岩手江刺金札米ひとめぼれの
新米といっしょに販売したんです。
チョコプレッツェル
こちらは「weeksdays」のオリジナル。
NY名物のチョコプレッツェルを、
ひとくちサイズにして、
甘すぎないチョコを使って食べやすくしました。
APOC パンケーキミックス
長年、伊藤まさこさんが通う
青山の骨董通りにあるパンケーキの店
APOC(アポック)。
店主の大川雅子さんと相談して、
パンケーキミックスを販売させてもらうことになりました。
基本の「はじめてセット」から、
たくさん入った「よくばりセット」まで4種類ありました。
メープルシロップもおいしかったなぁ!
福光屋 ちびちびセット
伊藤まさこさんが「20年来のつきあい」という、
金沢の老舗の酒蔵・福光屋。
いっしょに、180ml入り日本酒6種類と、
おつまみのセットをつくりました。
内容は、
1・福光屋のおすすめする6本のお酒
2・6つのちびおつまみ
3・ひれ酒用のふぐのひれ
4・お酒に合ったおつまみ20品の
小さなレシピ本『ちび本』
ちなみにおつまみは、子じゃこ、甘えび唐揚げ、
昆布あられ、山椒そら豆、玉藻(汐吹昆布)、
酒粕クラッカー。
『ちび本』は伊藤まさこさんの書き下ろしという、
とってもおトクなセットでした。
りんご狩りかもしれない展
「ほぼ日曜日」でのリアルイベント。
青森と福島から届くりんご(ふじと、紅玉)を
東京・渋谷パルコ8階の会場に立つ木から
じぶんでもぎ取る、という体験型ショップです。
壁にはヨシタケシンスケさんの絵本
『りんごかもしれない』の原画を展示。
ほぼ日が選んだりんごのお菓子の販売や、
イートインではシードルやりんごのジュースも。
このイベントは2022年も開催いたしました。おいしい有機野菜、
あります。「畑deしぼり」でお世話になっている
つくば市のベルファーム農場から届く有機野菜を
毎月、「TOBICHI東京」で販売をすることに。
その第一回が、この年の2月末にひらかれました。
おせんべい、食べたい!
糸井重里をはじめ、
ほぼ日社内にもファンが多い
おいしいおせんべいをつくる会社「岩塚製菓」が
TOBICHIで期間限定ショップをオープン。
岩塚製菓の商品はほぼすべて、
そしてグループ会社のおいしいものが
たくさん並びました。
できたてあげたて
ほぼ日直送便。4月29日(金・祝)から、東京・新宿で開催された
お買いものフェス「生活のたのしみ展2022」には
いろんな食品が登場したんですけれど、
最大のトピックがこれでした。
あの湖池屋が、このイベントのために、
あげたてポテトチップスをつくってくれました!
パッケージもオリジナルで、
揚げたてポテトチップス3袋に
「生活のたのしみ展」オリジナルフレーバーである
コクがあって後をひく「謹製ごま油」と
さわやかでありながら味わい深い「薫香ハーブ」の
2種類の「あとがけフレーバー」がセットになった商品を
販売したのでした。
ほぼ日のおかし
ヴィヨンのふたごの
バウムクーヘンジェラートフェスタ
POMPONCAKESの
クッキーボックステオブロマの
チョコバスクチーズケーキテオブロマの
3つの味のキャビア缶この年も、怒濤のおかしラッシュ!
1965年創業、本場ドイツで認められた技術を持つ
名店「洋菓子ヴィヨン」の、
2種類のバームクーヘンのセット。
1年以上かけて準備してきたジェラートのお祭りには、
ジェラテリアテオブロマ、FLOTO、アクオリーナという
都内でも有名な3つの店が参加。
2022年の生活のたのしみ展に出展し大好評だった
神奈川県鎌倉市のケーキ屋さん
「POMPON CAKES(ポンポンケークス)」の、
ほぼ日オリジナルのクッキーボックス。
「ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ」の
オーナーシェフである土屋公二さんと
ほぼ日のコラボレーションの、
いちじく入りチョコバスクチーズケーキ。
同じくテオブロマとのコラボによる
3つの味のつぶつぶチョコキャビア缶。
いずれもとっても好評を頂きました!
ほぼ日酒店YOI
トーキョーの日本酒江戸桜
ほぼ日ペールエール
「ほぼ日酒店YOI」も、元気。
この年は、東京産のお米と水と酵母を
東京都心の酒蔵で仕込んだ日本酒、
そして「ほぼ日」とはご縁の深い
イギリス人のトム・ヴィンセントさんが
滋賀県日野町に移住してはじめたクラフトビール
HINO BREWING(ヒノブルーイング)さんと組んだ
ペールエールのビールセットでした。
ウメサミコ
飯島奈美さんの食品開発も続いています。
これは、梅酢をもとにしたあたらしい調味料。
塩分を抜いて煮詰めることで、
まるで甘いバルサミコみたいな、
甘塩っぱいシロップができました。
飯島奈美さんとつくった
「おだし」こちらも飯島奈美さんのプロジェクト。
静岡・三島のおだし専門店「おだし香紡」と組んで、
完全無添加、食塩も使わない、
天然素材のおだしをつくりました。
いずれも飯島さんと、
おだし香紡の沼田さんによるブレンドで、
かつおぶし、宗田かつおぶし、利尻昆布をブレンドした
「かつお」のだしパック、
カタクチイワシ、いわし、真昆布をブレンドした
「煮干し」のだしパック、
そしてカタクチイワシの煮干し、いわし節、
真昆布、かつお節、干ししいたけを使った
粉末だしの3種類です。
ちなみに翌年の「生活のたのしみ展」では
スペシャルな「えそ」のだしパックも作りました。
ブラムリー探検隊
はちみつやりんごを追いかけてきた「ほぼ日」の
探検隊のめんめんが、この年は
青リンゴの一種「ブラムリー」を追いかけることに。
TOBICHIでの販売も行なったんですよ。
コーヒーようちえん
渋谷パルコの「ほぼ日曜日」でひらいた、
超・初心者のためのコーヒーイベントです。
コーヒーは飲んだことがなくても、
いい香りだなぁ、と感じるだけでも、
コーヒー味のお菓子なら食べられるんだけど、
という、ふだんはNO COFFEEな人もウエルカム。
もちろん「コーヒーのベテラン」のみなさんも
大歓迎のあつまりとなりました。
コーヒーが飲めるカフェをつくって、
コーヒー豆はもちろん、お菓子や、
コーヒーを淹れる道具、マグ、雑貨も販売したんですよ。
茶器とお茶とシュトレン。
TOBICHI東京っでひらいたクリスマスイベント。
「やまほん」や「ほ+」のいいうつわと、
「tretre」や「トレゴスナン」「ほぼ日のにほん茶」
などのあたたかい飲みものと、
8つのお店のおいしいシュトレンを集めた
期間限定のショップをつくりました。
シュトレンを出品してくださったのは8店舗。
中村食糧、粉花、POMPON CAKES BLVD.、
POINT ET LIGNE、Gemellivo、BEAVER BREAD、
ベーカリーミウラ、あこ庵、でした。渡辺真理さんの
お菓子食べ部。
鈴木保奈美さん渡辺真理さんがただひたすらに
「おいしいお菓子を食べて、おしゃべりする」
そんな部活動の第2弾のゲストに、
鈴木保奈美さんをお迎えしました。
後半は糸井重里も参加してのトークとなりました。ほぼ日のおかし
きのね堂の焼菓子セット「ほぼ日」本社にも近く、乗組員にもファンの多い、
東京・神保町にあるクッキー屋さん「きのね堂」。
お店で定番人気のメープルサブレと、
アーモンドとチョコの酵母のスコーン、
ヘーゼルナッツとコーヒーのサブレ、
ピーナッツクランチ、クルミのクッキーの入った
オリジナルの焼菓子セットを販売しました。
うめももち
飯島奈美さんがプロデュースした
梅のふりかけ「うめももち」。
和歌山の梅をフリーズドライにしたもの、
赤しそ、ごま、かつお粉、甘酒などが入っている、
やさしい味わいのふりかけです。
「生活のたのしみ展2023」でデビュー、
売り切れになった人気商品でした。
(いま、再生産依頼中です!)
Gemellivo
おいしいものまわりの店
アイスサブレ
ビスコッティプロダクトデザイナーである兄の竹内稔(みのる)さんと、
料理人である弟の竹内健(けん)さん、
名古屋を拠点に活動するこの双子の兄弟がつくった
グロサリーショップGemellivo(ジェメリーボ)。
いい材料を使い手をかけてつくった、
実(じつ)のある、贅沢な味のお菓子を
「ほぼ日」で販売することになりました。
第一弾の、冷やして食べる「アイスサブレ」、
続いてサクサクかるい「ビスコッティ」。
これからもお菓子に限らず、
いろいろなおいしいものをお届けする予定です。いかがでしたか? ざっくり振り返った、
「ほぼ日」のおいしいものの歴史。
じつはこのほかにも、食品ではありませんが、
使いやすいキッチンツールを扱う
「だいどこ道具ツチキリ ほぼ日支店」や
飯島奈美さんプロデュースのエプロンやエコバッグ、
伊藤まさこさんのえらぶキッチンウェアなど、
「食まわり」の商品コンテンツは、
とても充実しているんです。
また、リアルなイベントとしては、
「生活のたのしみ展」もありますし、
渋谷パルコの「ほぼ日曜日」は、
ちいさなキッチンスペースがあることを
いかしたイベントも。ちなみに現在お求めいただける食品は、
こちらのページにまとめています。
どうぞご活用くださいね!