誰もが知っている「第九」ですが、
なんか年末になるとよく流れるベートーベンの曲、
くらいの認識でいる人も多いと思います。
「サントリー1万人の第九」の指揮を
1999年から務めている佐渡裕さんに、
「交響曲第9番ニ短調作品125」について、
実際の演奏や、動画も交えながら
じっくり教えてもらいました。
聞き手は「1万人の第九」にも
たびたび参加している田中泰延さん。
第九のみならず、クラシックを聴く意味までが
「そうか!」とわかる稀有な授業になりました。
佐渡裕(さど・ゆたか)
故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。
1989年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。
これまでにパリ管弦楽団、ロンドン交響楽団、
ベルリン・ドイツ交響楽団、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団等、
欧州の一流オーケストラに多数客演。
現在オーストリアで110年の歴史を持つ
トーンキュンストラー管弦楽団の音楽監督を務め、
欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、
シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者、
新日本フィルハーモニー交響楽団
ミュージック・アドヴァイザーを務めている。
23年4月には新日本フィルハーモニー交響楽団
第5代音楽監督に就任する。
田中泰延(たなか・ひろのぶ)
1969年大阪生まれ。ひろのぶと株式会社代表取締役。
株式会社 電通でコピーライターとして
24年間勤務ののち退職、
2017年からライターとして活動を始める。
著書に『読みたいことを、書けばいい。』
『会って、話すこと。』(ともにダイヤモンド社)
現在はひろのぶと株式会社での出版活動に注力。
ツイッターアカウント:@hironobutnk
ピアノ 甲斐洋平
※佐渡裕さんと田中泰延さんによる 「世界で一番『第九』がよくわかる授業」は、 現在、契約の関係上、配信を終了しています。 ご覧いただき、ありがとうございました。
(つづきます)
ほぼ日の學校PRESENTS
協力:毎日放送
2022-12-27-TUE
-
「1万人の第九」
- 特別番組①
「1万人の第九 LIFE is SYMPHONY」
(2022年12月17日(土)放送)
※TVerで大晦日まで無料配信
(12/17(土)16:54 ~ 12/31(土)16:53)
- 特別番組②
「1万人の第九 ミライ合唱プロジェクト」
12月28日(水)9:55~10:55 MBSテレビで放送
※TVer無料配信
(12/28(水)10:55 ~ 1/11(水) 10:54)
佐渡裕さん指揮の公演情報
- ●新日本フィルハーモニー交響楽団2023/24シーズン連続券
音楽監督に就任する新日本フィルとの最初のシーズンが23年4月よりスタート。
2023年4月8日(土)14時開演 すみだトリフォニーホール
2023年4月10日(月)19時開演 サントリーホール
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」(ピアノ:辻井伸行)
R.シュトラウス「アルプス交響曲」
4月の佐渡裕指揮公演他、
1シーズンをお得に聴く「連続券」発売中(*1回券の発売は1月以降) - ●兵庫芸術文化センター管弦楽団第138回定期演奏会
2023年1月13日(金)14日(土)15日(日)15時開演
兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
マーラー:交響曲第7番
https://hpac-orc.jp/concert/1688/
- 特別番組①