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和名 |
ハダカデバネズミ
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学名 |
Heterocephalus glaber |
目 |
ネズミ目 |
科 |
デバネズミ科 |
大きさ |
全長8〜9cm |
生息場所 |
アフリカ東部(地中) |
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嘆きその4 ハダカデバネズミ
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たしかにね、ハダカですよ。
「ひょっとしたら、そこは言われるかもな〜」と、
うすうすと思ってはいました、自分でも。
そりゃあ、はだかのひとを見かけたら、
言ってあげたほうがいいですものね。
「あの、はだかですけど」って。
注意してあげる、みたいな。
なので、それはまぁ、ぎりぎり納得できます。
でも、ですよ?
「出歯」。
そこを‥‥そこを言いますかねえ!
悲しむ前に、おどろきがありましたよ。
だって、そういうひとを見かけたときに
あなたはそれを言いますか?
そこは言わずに、こころにしまうべきでしょう。
容赦なくそんな、ひどいですよ‥‥。
「ハダカ」のうえに「デバ」。
ふたつを組み合わせたパワーは、ものすごいです。
足し算じゃなくて、掛け算のダメージが来ます。
まあ、とはいえ、実際にそうですから
仕方ないといえば仕方ないんですが、
なにもそこまで「見かけ」で名付けなくても‥‥。
トンネルを掘って群れで暮らしてるとか、
アリとかハチみたいに
女王ネズミだけが子を産むとか、
めずらしい特徴はいろいろあるのに‥‥。
たいへん、たいへんざんねんです。
(つぎなる嘆きへつづく) |
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