NANASHI
中卒でいいんじゃない?
名無権兵衛・15歳・デビッドリンチ目指す。

第2回 夢の難易度と、
    今自分にできる最大限の努力。


夢を現実にするという事は、人によって難易度が違う。
それは、夢の大きさによって違う。
これは、夢自体の大きさもさることながら、
個人のレベルによる差がでかいんじゃないかと思う。

例えば、同じ、「世界一の野球選手になりたい!」
という夢をA君とB君が持ったとしよう。
A君は小さいころから厳しい特訓を受けてきたし、
パパも有名な野球選手なので「素質」もある。
かたやB君は今まで普通に育ってきた普通の少年で、
野球経験も0に等しい。
野球界へのコネも無いし「素質」もあるわけじゃない。
急にうまくなるといった奇跡も起こらない。
そんな2人が同じ夢を持ち、いつしかプロになる。

A君は努力プラス素質で、世界一といわれるほどの
プロ野球選手になるかもしれない。
しかし、努力だけで(努力した量はA君と同じ)
のしあがってきたB君は「プラス素質」の力が無いために
世界一にはなれない可能性が高い。
この2人はやっぱり難易度が違うと思う。

しかし、B君はそういう夢を持ったんだから仕方ない。
例え叶わぬ夢でもB君はがんばってプロになるほどの
努力をしてきた。
だけど結局世界一にはなれない・・・・。
ここら辺になんか妙な不条理さを自分は感じる。
だったらどうすればいいかっていうと、
どうしようもなっかたりする。
夢が叶わないからといってB君が悪いわけじゃないし、
小さい頃から野球を習わせなかった親が悪いわけでも無い。

だからこういう場合は、もう「しょーがない」って
感じだろう。
B君が今の現状に満足してないとしても、
「しょーがない」んだ。

だから僕も今は深い事は考えずに
「映像クリエイターになりたい!」って思ってる。
才能のあるなしは別として、自分はそれがやりたい。
だから未来の自分がどうなろうと
今はただがんばるしかない。
夢の実現のためには、
それに向かってただがんばるしかないのだ。
将来自分がおちぶれようと、知ったこっちゃ無い。
今自分にできる最大限の努力をすることが大事だとおもう。

あくまで自分の意見だけどね。

2000-01-20-THU

 

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