第22回 22世紀の話し
もうすぐ21世紀ですが、今回の原稿は22回目なので、
22世紀の話しをしましょう。
僕らの世代でも「22世紀のイメージは?」と聞かれると
当然「ドラえもん」なわけです。
しかし、僕は多分21世紀中に死ぬだろうから
ドラえもんにはあえないでしょう。
向こうから来てくれない限りは。
22世紀までに地球がある程度平和な状態だったら、
ドラえもんは必ずできているはずです。
何故ならドラえもんを作ろうとする人は絶対いるから。
おそらく僕と同じ世代の人の中にも。
よく「未来を見通す才能」などと言われますが、
あれは多分間違いです。
「未来を見通す才能」を持った人が過去に語ったこと、
表現したことを現実にしたいと思った人が
その未来を実現させているはずです。
もとからある未来を過去に予想したのではなく、
未来の基盤となる発想の発案者が、
「未来を見通す才能」といわれるものを
持った人なのではないでしょうか?
ドラえもんを見た人の中には必ずドラえもんを
作ろうとする人がいるはずです。
だから、22世紀には多分ドラえもんがいます。
21世紀の後半頃に生まれた人はドラえもんが
見れるかもしれません。いいなー、ドラえもん見れて。
22世紀最初のドラえもんは黄色でしょうか?
青でしょうか?
もしかしたらいきなり青いドラが作られるのかも。
もしかしたら22世紀になる頃には
ドラえもんが本当は黄色いこと、
本当は耳がついていること自体、
忘れられているかもしれないですね。
とりあえず21エモンはもうすぐです。
12月26日に16歳になりました。
16歳になるまでにアメリカに行く予定だったけど、
来年の3月になりました。
2000年までに少林寺拳法の初段も合格したので、
とりあえずさっぱりと21世紀を迎えられます。
2001年の大半はアメリカで過すことになりそうです。
多分なんらかの手応えがつかめるまで
帰ってこないでしょう。
26日には友達と寿司を食いに行ったのだけど、
その中に悪いものでも混じってたのか、
その後すぐにリバースしました。
かなり久しぶりのリバースです。
なんだか20世紀中の悪いもの
全部吐いたみたいで幸先いいです。
では、よいお年を。
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