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第25回 ニューヨークに来て１ヶ月
生きてます。
日々Try hardな毎日です。
こっちに来てからは
パソコンの環境についてはトラブル続きで、
この原稿も遅くなってしまいました。
案の定、色々と予想していたトラブルは
パソコン関係という枠を越えても
ことごとく的中しているわけですが、
とりあえず英語力がない！！
人が何を言ってるか分からないです。
その場の状況＋相手の表情、仕草＋激わずかな英語力で
何とか判断しますが、
基本的に喋ってることはわかりません。
先ず、これは日本にいるときに聞いたことだけれども、
ニューヨークの人は喋るのが速いと。
聞き取るのが難しいと。
・・・・その通りだと思います。
カナダでホームステイを２週間していたという
日本人の話でも、
「ニューヨーク弁は速すぎてわかんねー」と
言っていました。
まあ、その状況でも何とか生きているんです。
現在はこっちでは４月１２日の夕方６時です。
日本だと多分１３日の朝７時だと思います。
いつか忘れましたけど、
「夏時間」というものがありました。
アメリカ中の時計が１時間進むのです。
寝る時間は１時間減ることになります。
で、現在は夏時間中です。
時を進めるなんて事はかなり不条理だと思うんですけど、
まあ文句は言いません。
夏時間の仕組みもよくわからないし。
で、結局今書いていて気づきましたけど、
もう１ヶ月以上滞在していることになります。
今日は歩いていたら粋な老人に道を聞かれました。
「Excuse me. Where is the library？
（図書館はどこでぃ）」
こういう、道を聞く言葉は普段僕が使っているため、
完全にマスターしています 。
そこでシャキっと教えてあげました。
2ブロック先だと。
後で考えると1ブロック先だったような気もしますが。
まあ、それは気のせいです。
今住んでいるところはロングアイランドという
文字通り長い島にあるフローラルパークという所です。
マンハッタンのペンシルヴァニアステーション
（通称ペンステーション、日本人はペンステと更に略す。
『ペン』とまで略す人も。限界です）という
大きな駅までおよそ40分です。
フローラルパーク自体は
かなりマイナーな地域らしいですが。
大体１週間に１回はマンハッタンに行ってます。
マンハッタンは最初に来たときは
新宿みたいだと思いましたが、
よくよく見てみると凄い街です。
人種は多いし街は碁盤目状だし。
あちこちに変な建物があるし 。
教会とかはすごいフォルムをしてます。
その他、普通のビルとかもいちいち変だったりします。
僕はビルマニアなのでかなりうれしいですが。
街を歩いていると、日本語、中国語、韓国語、スペイン語、
フランス語、ドイツ語（ここら辺までくると判別不可能）
などの多国語が飛び交ってます。
なかなかにカオスだと思いませんか？
刺激的な街です。
あと凄いのは人のフレンドリーさ。
マクドナルドで支配人と目が合おうものなら、
「よお！元気かい？」
「ああ、上々さ！」
なんて会話が始まります。
今の僕の髪型は、オレンジ色のソフトモヒカン
（ニワトリ系。ボウズにトサカが生えた感じ）なのですが、
この髪型についても人々はことごとくツッコミます。
教師１「ファニーだね」
教師２「アートだな！」
教師３「お前はダイナソーか！？」
街の酔っ払い「ナイス トライ！」
近所のガキ「モンスター！」
あともう一つ。
うちのクラスの韓国人が、
「君が日本語を喋るとサムライを思い出すよ」と
言っていました。
外国人の日本人に対するイメージは
やはりサムライが強いようです 。
実験：人は英語圏に来て何日目に英語で夢を見るのか？
結果：５日目。
夢にどう見ても日本人では無い人がでてきた場合、
その人は日本語を喋りません。
終。
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