石川直樹さんが旅をしはじめて、
20年の月日が過ぎました。
その間、氷の山にしがみついたり、
無人の荒野を往ったりしながら、
写真家は、それらと同じ気持ちで、
たくさんの人に会ってきました。
旅も人も写真も山も、みんな先生。
石川直樹さんの「学びの20年」、
振り返ってもらいました。
担当は、「ほぼ日」奥野です。
1977年東京生まれ。写真家。
東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。
『NEW DIMENSION』(赤々舎)、
『POLAR』(リトルモア)により、
日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞を受賞。
『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。
著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した
『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。
最新刊に、エッセイ『極北へ』(毎日新聞出版)、
ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズの
6冊目となる『AmaDablam』(SLANT)、
47都道府県の名を冠した47冊の写真集刊行プロジェクト
『日本列島』シリーズ(SUPER LABO×BEAMS)など。
3月24日まで個展『この星の光の地図を写す』を
東京オペラシティアートギャラリーにて開催中。
同名の大冊写真集が、リトルモアから発売されている。