ニュースのご近所。 あの出来事、近くで見るとこんな感じ。

第１回　「ニュースのご近所」を募集します！ みなさん、こんにちは！ 「ほぼ日」スタッフの木村俊介ともうします。 今日から、このコーナーを担当することになりました。 初回は、簡単なイントロダクションと、 みなさんへの募集をおこないたいと、思います！ ふつうのニュースは、 「それが起きてからはじめて現場に行った人」 が、カメラや録音機材を片手に報道するという、 心もとないと言えば心もとない立場で 伝えられていることが、割と多いものです。 だからこそ、 ニュースの起きたご当地に根をおろして 住んでいる人にとって、報道される内容は、時に、 「あれ？どこかリアルではないな？」 と思わせるものに、なっているかもしれません。 「あ、これって、感じが違うんだよなぁ」 「いいもの、悪者って、決めつけられない」 「地元でのこういう評価や評判が伝わらない」 と、活字や映像になったニュースに対して、 感じたことがある人も、けっこういることでしょう。 このコーナーでは、 リアルタイムでも、すこし前の出来事でも、 ニュースの起きたご当地に住んでいる人や、 その時、たまたま現場近くにいましたという人からの、 「この近所では、こんな風に感じられました」 という情報を、募集させていただきます。 結果的に、 「報道内容とおなじなんですよ」 というメールが集まったとしても、 テレビのニュースしか知らないぼくたちにとっては、 ずいぶん、参考になる情報になると思うんです。 国内、海外を問わず、 また、最近のもの、すこし前のものにこだわらず、 さまざまなニュースのご近所にいたあなた、 「あのニュースについて、なんだけど……」と、 ぜひ、メールでご応募くださるとうれしいです！ シリアスなニュースでも、 ほのぼのしたニュースでも、構いません。 件名を「ご近所ばなし」としるして、 postman@1101.com までメールをお願いします！！ 海外からの「ニュースのご近所情報」が たくさん集まると、うれしいなぁ。 日本国内では把握しきれないニュースもありますし。 今回は初回の例として、 昨日、ほぼ日宛てにドイツの読者からいただいた ふつうのおたよりを、ご紹介しますね！ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ＜２００２年の７月２５日に、寄せられた情報です。＞ ・ほぼにちわ。 　地味なドイツでも、男はみんな、よその国と同じ……？ 　というわけで、 　昨日のこちらドイツのTVニュースでは、 　カーン様も所属するサッカークラブ 　バイエルン・ミュンヘンの社長、 　５６歳の皇帝ベッケンバウアーの２度目の結婚が 　１２年目の破局を迎えたとスクープされてました。 　何でも、２年前の社員旅行で、秘書とできちゃったらしく 　２歳の子供までいるらしい。 　そのほか結婚までいたらなかった 　長年の愛人もいたらしく、結構お盛んだったような。 　地味なドイツでも、男は派手に遊んでるってこと？ 　ベッケンバウアーしかり、ボリス・ベッカーしかり。 　おまけに、今のシュレダー首相も 　フィッシャー外相も、結婚４度目。 　カーン様だけは、１５歳の初恋で結ばれた 　今の結婚を貫きとおしてほしいもんだ。 　（Kiki@ドイツ在住） 　 　 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ この「Kiki」さんのように、 日本では大きく扱われていないけれど、 こちらの国では、いまこれが話題になってますよ、 という情報も、楽しみにお待ちしています！ このメールでは、 「おまけに、今のシュレダー首相も 　フィッシャー外相も、結婚４度目」 というあたりに、ドイツ在住ならでは、 という視点が入っていて、とてもおもしろいですね。 それでは、次回のこのコーナーでお会いしましょう。 たくさんの情報をいただけると、 たいへんうれしく思います。 どうぞ４６４９お願いいたしますっ……！！！

2002-07-26-FRI

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