気仙沼ニッティングの「MM01」、 本日22日から抽選販売の受付を開始! 「MM01」の編み手さんも増えました。


こんにちは、「ほぼ日」の山下です。
「気仙沼ニッティング」からのおしらせを届けにまいりました。

編みもの作家・三國万里子さんがデザインした、
「MM01」という名前のカーディガンを
はじめて発表したときの
興奮とか、ときめきとか、わくわくを
ぼくらはいまだに忘れることができません。

そんな、いつまでもずっと誇らしい
気仙沼ニッティングのファーストモデル、
「MM01」が
本日8月22日から抽選販売の受付を開始しました。

▲ご応募の方はこちら、気仙沼ニッティングのサイトから。
 http://www.knitting.co.jp

「MM01」はオーダーメイドのカーディガン。
一着一着、サイズやご希望をうかがいながら編み上げます。

サイズの調整には高い技術が要求されます。
そのうえデザインが複雑ですから、
編むことが難しい高級商品と言うことができるでしょう。

編み手さんの数が増えた
「気仙沼ニッティング」ですが、
これまで4人の編み手さんしかこれを編めませんでした。

つまり、
「MM01」を編めることは、
編み手さんにとって「誇り」でもあるのです。

ことしの春、
新たに2名の編み手さんが、
「MM01」の練習をスタートしていました。

先輩の編み手さんに教わりながら、
細かいところまでていねいに、何度も繰り返し、
時間をかけて練習を続けてきました。

その2名の編み手さん、
「りょうこさん」と「みよこさん」が、
今回の受注から
「MM01」の編み手さんとして加わります!

あの憧れのカーディガンを編める人が、6人に増えました。

これはちいさなニュースかもしれません。
でも、おおきな誇りが気仙沼にふたつ、うまれたのです。
それはとてもうれしいおしらせだと思いました。

相変わらず「気仙沼ニッティング」は、
着実に育っている様子です。
きちんと誠実に続けていれば、
いつの間にかこんなところまでたどりつくのですねぇ。
雑誌などで紹介されている記事を
偶然見かけたりするようにもなりましたから。
‥‥ということを
「たまちゃん」こと、社長の御手洗瑞子さんに
面と向かって言ったりすれば、
「いやいや、まだまだ、ぜんぜんですよー」
なーんて答えるに決まっているのですが‥‥。
ねぇ、たまちゃん、
気仙沼ニッティングはあかるく健全に成長していると、
ぼくらほんとにそう思っているんだよ。

これからも、応援しています。
ナイスなニュースを届けてくださいね!

以上、「気仙沼ニッティング」のおしらせでしたー。

●「MM01」新しい編み手さん


●「MM01」先輩の編み手さん


 

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2014-08-22-FRI