

こんにちは、「気仙沼のほぼ日」のサユミです。
全国の漁師ファンのみなさん、
お待たせしました!
2016年版、「漁師カレンダー」は
もうチェックされたでしょうか?
ほぼ日では
「気仙沼の漁師さんがあまりにカッコいいので」
というコンテンツで
2014年に制作された
「漁師カレンダー2014」のことをご紹介し、
こちらが、全国カレンダー展で
「経済産業大臣賞」を受賞したのが
記憶に新しいですが、
また作ってほしい!
というアンコールがたくさん寄せられ、
「漁師カレンダー2016」が制作されたそうです!
今回も、プロデュースは気仙沼のおかみさん会の
「気仙沼つばき会」です。
今回はつばき会メンバーの一人で、
「ほぼ日」ではおなじみ
アンカーコーヒーの小野寺紀子さんに
今回の漁師カレンダーについて、
お話をお聞きしました。
カレンダーをめくってみると‥‥。
そこには、漁師さんの日常、
作業風景や仕事場をおさめた
かっこいい写真がたくさん!

▲こちらは、唐桑の一代さんの旦那さんの
「やっさん」。普段良く知っているやっさんとは
また違う海の上での姿。一代さんが惚れたのも分かる!
2回目となる今回は、かなり
「漁師の生活や日々の営みに密着したもの」
になったそうです。
撮影は、写真家の浅田政志さん。
「写真を撮ってるときの浅田さんは、
漁師さんと話しながら、
その人を『引き出して』くるんだよねぇ」と、
紀子さんがおっしゃったとおり、
照れ屋で有名な海の男達が
一瞬だけ見せたであろう「素の姿」には、
漁師の生き方とか、
家族への想いとかが、
滲んでいるように思いました。
▲漁師の「いつもの仕事場」を撮影中の浅田さん。
各月ごとに、写真に写っている漁師さんの
仕事への思いなどを伝える
テキストも沿えられていて、
これがほんとにグッときます。
言葉少なに語る漁師の一言は、
かっこよさが凝縮されている感じがしますね。
漁師カレンダーの始まりは、
2013年のこと。
思い起こせばあれは、私が紀子さんと、和枝さんと
一緒に新幹線に乗った時のことでした。
「なぜ、漁師のかっこよさは世に広まらないのか」
という話題に火がつき、
「たまに発するストレートな物言いにキュンとする!」
「若い人もいいけど、年を重ねたかっこよさもある」
「腕の筋肉がすごい!」
などなど、
次第に「漁師かっこいいトーク」はヒートアップ。
気づけば数時間、目的地に到着するまでずっと、
語りあっていたのを思い出します。
その時に出た「漁師のかっこよさ」の一つ、
ナイスな腕の筋肉ショットも、
今回のカレンダーに採用されております。
ぜひご注目ください!
▲奥付けを見てみると‥‥。
またこのカレンダーの奥付けを良ーく見ると、
協力に「安藤竜司氏」の名前があります!
年中おいしいお魚をそろえている磯屋水産の目利き、
竜司さんは、カレンダーに記載されている
「旬のおすすめのお魚」について、
アドバイスをくださったそうです。
これ良いですよ~。

▲「旬の魚」については一番最後のページにも
まとめて記載されています!
気仙沼にいると、
水揚げがニュースになったり、
お裾分けしてもらったりと、
自然に「旬の魚」が何かわかるんですが、
都会にいる人でも「今、これがおいしいんだな」
というのが分かるので、
港町にいるような気持ちになれると思います!
カレンダーでいまが旬のお魚をチェックして
旅に出かけるのもまた良し、ですね。
そして、さらに、制作には
「BambooCut」の名前が!
これ、ほぼ日を卒業したじゅんぺい君が、友達と2人で
立ち上げた会社の名前です!
こんなかっこいいカレンダーの制作にかかわるなんて
君らもかっこいいじゃないか。
お祝いに、旬の魚で一杯やろう!
「気仙沼漁師カレンダー2016」 |
漁師カレンダーは好評発売中ですが、
大好評につき、ただいま再入荷まち状態で、
予約をうけつけ中ですよ!
本体価格は税込1,620円、
送料についてはローチケのサイトにてご確認ください。
ローチケ 気仙沼漁師カレンダー2016
さらに!
気仙沼の漁師飯を食べられるイベント
「気仙沼の漁師飯」~俺の獲った魚食べでみろ~
が、12月1日(火)東京の三越日本橋本店
「Hajimarino Cafe」にて開催されます。
気仙沼から来た漁師さんのお話をききつつ、
旬の「メカジキ」料理が食べられます。
「気仙沼漁師カレンダー2016」 |