「ほぼ日のティーテーブル」天童木工さんのショールームに「あの」卓球台を見に行ってきました!

こんにちは!
ティーテーブルチームのです。


先日、ティーテーブルの天板部分を作ってくださっている
天童木工さんのショールームに、
ティーテーブルチームの
と行ってきました。

どうやら、今年の夏にテレビでよく見かけた方も
多くいらっしゃると思われる、
「あの」卓球台があるというのです。

でーん。


▲こちらが、「あの」卓球台。佇まいが美しい。

2016年のグッドデザイン賞も受賞しているこの卓球台は、
プロダクトデザイナー澄川伸一さんがデザインをし、
卓球台メーカーの三英さんが製作をしました。
天童木工さんは木でできた脚部分の制作を担当したそうです。

その名も「infinity(無限大= ∞)」。

未来への希望を込めてつけた名前にふさわしく、
脚部は、東日本大震災の被災地域(岩手県宮古市)産の
木材からできています。

卓球台は、振動が少ないほど良いとされているそうで、
振動を抑えるために何十枚ものブナ材を重ね合わせてあり、
成形合板という、天童木工さんの木を曲げる技術を使って
この脚部はできています。
なんと、脚部をつくった職人さんは、
ティーテーブルをつくったのと同じ職人さんのだそうです!
同じ学校出身の人が、世界で大活躍している
みたいな気持ちになって、うれしいです。


▲なめらかな曲線が美しく、
 どっしりとしていて、安定感があります。


足が内側に入っているデザインなので、
車椅子の人もぶつからずにプレイができるよう、
工夫がされています。

実際の使用感を体験するために
今回特別に卓球台を使用する許可をいただき、
なんと、わたしたちも実際に卓球をさせていただくことに!


▲ゆーないとVSひな、女の戦い。


▲「いつもよりラリーが続く気がする!」


▲こちらは、コジャVS岩黒。


▲「コートの色が鮮やかで、ボールが見やすい!」


▲卓球中、だんだんと本気の姿勢になってきた岩黒。

学生時代に学校でやった卓球台とちがって、グラグラしない!
ボールの弾み方がちがう気がする!

実際にやってみると、
足が引っかからないので、とっても動きやすい!
卓球をするのは久しぶりでしたが、
グラグラしないからか、ボールもうまく返せたりして、
なんだか卓球が上手になった気分になってしまいました。
なにより、この卓球台で卓球ができて感動!

これ、事務所にほしい〜!

天童木工さんから、こんなご提案が。
「卓球をしないときは、机としてもお使いいただけますよ」
そう聞いてさっそくシミュレーション。


▲事務所にあったら、こんな感じで会議もアリかも?

たしかに脚部がしっかりしているので、
机としても使えます。なんだか新しい!

この卓球台、受注販売でお買い求めもできるそうですよ。
オフィスやご自宅にいかがでしょうかー。

そしてあの卓球台と同じ職人さんが作った
わたしたちのティーテーブルも販売中です!
まだお買い求めいただけるデザインもあるので、
ぜひご覧くださいね。

それでは、みなさま、よいお年を〜!

 

2016-12-30-FRI