お子さんと対戦するお父さんの腕前を
少しでも上げるべく始まった、
「お父さんのためのマリオカート教習所」。
今回は、お父さんが
『マリオカートWii』をプレイしたときに
やってしまいがちな7つのミスを明るみにし、
その対処方法を伝授いたします。
![スタートで置いてきぼりになる。 スタートで置いてきぼりになる。](images/vol02_komidashi01.gif)
カウントダウンが終わって、「GO!!」の表示を
見てからアクセルボタンを押し始めていませんか?
カウントダウンのときからアクセルボタンを
押しっぱなしにしておけば、
「GO!!」が表示された瞬間、
自動的にスタートを切るようになってます。
![](images/vol02_ph01.jpg)
ただし、押しっぱなしの時間が長いと、
「GO!!」の表示のあとでホイールスピンしてしまいます。
「2」が表示されたら押し始めるようにすれば、
スタートダッシュをきることができますよ。
![](images/vol02_ph02.jpg)
![カーブが曲がれない。 カーブが曲がれない。](images/vol02_komidashi02.gif)
カーブを曲がろうとするときは、
少しスピードを落としましょう。
そうしないと曲がりきれなくなります。
![](images/vol02_ph03.jpg)
かといって、ブレーキを踏むのは難しいです。
そこで、アクセルボタンを離すことで、
速度を落とす方法を使いましょう。
つまりカーブにさしかかったら、アクセルボタンを離し、
その状態のままWiiハンドルを傾けて
カーブを曲がる、ということです。
曲がり終えたら、またアクセルボタンを押して走りましょう。
![](images/vol02_ph04.jpg)
![いつの間にかコースを逆に走っている。 いつの間にかコースを逆に走っている。](images/vol02_komidashi03.gif)
コースを逆に走ると瞬間、画面上部に
メガネをかけ雲に乗ったカメ、ジュゲムが
登場し、逆走していることを知らせます。
![](images/vol02_ph05.jpg)
画面上部にジュゲムが現れたら逆走しています。
Wiiハンドルを左右のどちらかに大きく傾けたまま、
アクセルボタンを押しっぱなしにして
Uターンを試みましょう。
Uターン中にジュゲムが画面上部から
いなくなれば軌道修正成功です。
![](images/vol02_ph06.jpg)
壁に激突した場合も、この方法でレースに復帰できます。
![アイテムボックスが取れない。 アイテムボックスが取れない。](images/vol02_komidashi04.gif)
そもそもアイテムボックスはコースの
決まった地点に出現します。
まず、そこを通過しないと
アイテムは手に入れられません。
さらに、すでにアイテムを持っている場合も
アイテムボックスからアイテムを入手できません。
アイテムを持っているときは、
画面の左上にアイテムが表示されます。
![](images/vol02_ph07.jpg)
ちなみに、アイテムボックスは一度取っても、
一定時間が経過すると再び出現します。
ですので、なくなることはありません。
![アイテムが使えない。 アイテムが使えない。](images/vol02_komidashi05.gif)
アイテムを使うタイミングを見計らうと、
そのあいだにクラッシュしてしまったりして、
無駄になってしまうことが多々あります。
それならいっそ取ったらすぐに使ってしまいましょう。
タイミングを見計らうのは
上達してからでかまいません。
ほとんどのアイテムは、すぐに使っても、
それなりの効果があるものばかりですよ。
![](images/vol02_ph08.jpg)
それに使ったほうが、
次のアイテムボックスを通過した際に、
またアイテムを取ることができます。
![ダッシュボードに乗れない。 ダッシュボードに乗れない。](images/vol02_komidashi06.gif)
ダッシュボードとは乗ると
一瞬加速するコース上の設置物です。
ズバリ、ダッシュボードに乗れないときは
乗らなくてOKです。
無理して乗ったがために、
壁に激突してタイムをロスするよりも、
あえて無視して進んだほうが確実です。
無理して乗るのは、急な加速にも
対応できるようになってからにしておきましょう。
![](images/vol02_ph09.jpg)
![違う画面を見てる。 違う画面を見てる。](images/vol02_komidashi07.gif)
対戦だと画面を上下2分割、
もしくは4分割でレースをすることになります。
画面のフラッシュやちょっとしたよそ見がきっかけで、
対戦相手の画面を自分の画面と勘違いし、
操作ミスをやってしまいがちです。
そうならないためにも、レース前に
自分の画面の場所と、キャラクター、カートを
把握しておきましょう。
![](images/vol02_ph10.jpg)
![](images/vol02_ph11.jpg)
以上、やりがち7パターンの傾向と対策でした。
これらを肝に銘じ、ゆっくり、無理せず、
やんわりとうまくなりましょう。
では、そろそろ時間となりました。
最後に恒例の当教習所アドバイザー、
「マリオカートWii」プロデューサーである
任天堂情報開発本部制作部の紺野秀樹さんから
お言葉をいただいて授業の終了とさせていただきます。
今回のお題は「まともに走るためのポイント」。
よろしくお願いいたします。 |