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ほぼ日刊イトイ新聞 × NINTENDO

『とびだスゴロク!』 当てるんダービー!

カードを使ってマスを進み、
さまざまな戦略を使ってゴールを目指すスゴロクゲーム、
『あそべる絵本 とびだスゴロク!』。
弊社乗組員から4人募って対戦させたら、
その様子がおもしろくておもしろくて。
せっかくだから、順位予想をやってみましょうか。

ほぼにちわ、針生です。
カードを使ってマスを進み、
ゴールを目指すというスゴロクゲーム
『あそべる絵本 とびだスゴロク!』を
乗組員4人で遊んでみました。

先日告知しました、
その順位を読者のみなさんに予想してもらい、
正解者の中から抽選で5名の方に
ニンテンドーポイントプリペイドカードが当たる企画に
たくさんのご応募ありがとうございました!

では、その順位を発表いたします!
‥‥といきたいところですが、
いきなり発表するのは味気ないですよね。

ですので、この対戦を振り返ってみましょう。
まずはおさらいとして選手のご紹介から。

スズキタテマキロール(すずき) カスタマーリレーションズ所属
こう見えてゲーム歴はかなりのもの。
日常の仕事ぶりでも垣間見ることができる
とっさの判断力と決断力には目を見張るものがある。
アネゴぶりをいかに発揮できるかがカギを握る。
プリンスニシダ(西田) ストアチーム所属
ほぼ日きってのゲーム好きで、
勝負ごとには慣れている感あり。
若さと思い切りのよさ、そして、なにより
年上の女性の扱いかたのうまさはピカイチかと。
タナカピノキオー(タナカ) 経理チーム所属
Wiiリモコンを
「これ、どっちの手で持つんですか?」
とまわりに聞くほどのゲーム初心者。
しかし、度胸の据わりぶりは周囲を驚かせるほど。
まさにダークホース的存在である。
ビッグマウスヤマネ(山根) 経理チーム所属
とにかくいろいろなことを軽々しく言う男。
その軽さがいい方向に転んだことは
なさそうだが‥‥。
「これがなぁ『バルーンファイト』だったら
 絶対に負けないんだけどなぁ」とは本人の弁。
では、読者のみなさまからいただいた順位予想を
各個人の順位別にパーセンテージを出してみましたので
ここらでご紹介いたします。

これを見ると、圧倒的にニシダの1位支持率が高く、
と同時に、ヤマネの4位支持率に至ってはなんと50%。
予想した方の半分は、ヤマネを4位だと思ったわけです。
スズキの2位、タナカの3位も
かなりのパーセンテージを叩き出しています。
この数字のとおり、
1位ニシダ、2位スズキ、3位タナカ、4位ヤマネの
順位予想はいちばん多かったのです。
さぁ、果たして実際は?

実際はこんな感じの展開でした。

ニシダは自分のターンごとに、
先のマスを確認。
カードを変えるマスが先に見えるときは、
自分がいま持っているコインの枚数を
キチンと把握しておき、カードを手に入れる。
このあたりはゲーマーならではの行動です。

と同時にスズキはスズキで、
そんなニシダのゲーマー的行動を瞬時に察知。
先に行かせてはならないと感じ、
ニシダの行動を潰す行動も多々見られました。

そんな状況がよく現れていたのが、
先に進める「気球乗り場マス」をうまく使って
一気にショートカットし、トップに踊り出たニシダ。
その直後にスズキはニシダが持っていた
4マス+コインの枚数分進むことができる、
すごくいいカード「移動4+★」を
なんの躊躇もなく
「他人のカードを破壊できるカード」で破壊。
まさに、その躊躇のなさぶりが際だった瞬間でした。

いま来たマスへ逆戻りしてしまう
「気球乗り場マス」を「移動3+★」を使って回避し、
トップに踊りでたスズキ。
そんなスズキを狙う男がひとり‥‥。
ヤマネです。
「他人をコインの枚数分移動させられるカード」を使って
スズキをもうひとつあった「気球乗り場マス」まで
無理矢理移動させることに成功。
スズキはいま来た道へと逆戻りしてしまい、
一気に最下位に転落してしまいます。

そんなヤマネは、
ときに話術で対戦相手を動揺させてきます。
タナカがニシダからコインを2枚奪い、
カード「移動2+★」で移動しようとしたときのこと。

ヤマネ「ここでコイン使うのもったいなくない?」
タナカ「えっ??」

一瞬動揺するタナカ。
しかしすぐにスズキの「いいからいいから」の声に
ハッと我に返り、ひと言。
タナカ「ヤマネにだまされるところだった」。
ヤマネ「へへへ‥‥」。
恐るべし、ヤマネ。

ゲームも終盤に近づいたときのこと
スズキが残り10マスのときに
カード「4+★」を引き当てます。
しかも手持ちのコインは5枚。
一気に9マス移動し、止まったマスで
絶対に1マスは進める「順位+★」も獲得。
なんという引きの強さ!
次のターンでスズキの勝利は確実なものとなりました。
なんとかしてそれを阻止したい3人。
結託してスズキを引きずり下ろす作戦を決行します。
しかし、3人とも
誰かの邪魔ができるカードを持っていない状況なので、
ターンの開始にもらえるカードが頼みの綱です。

まず、ヤマネがカード破壊カードを獲得し、
スズキの「順位+★」カードを破壊。
これで次のターンでの勝利の確定はなくなりました。

ニシダが引き当てたのは‥‥「コイン2枚」カード。
3人、ガックリ。

そして、最後のタナカが引き当てたカードは‥‥
移動の「3+★」カード。
うなだれる3人。
「あぁ、このままスズキの優勝か‥‥」
誰もがそう思ったとき、タナカが「3+★」を使って
止まったマスがなんと「魔法の本」だったのです!
順位の入れ替えなどの効果が出れば、
スズキを引きずり下ろすことも可能です。
食い入るように画面を見る4人。
しかし、現れたのは全員にコインを与える女神。
3人、ガッカリ。

スズキ、次のターンで「4+★」のカードを引き当て
見事トップでゴール!

しかし、このゲーム、順位はポイントで決まります。
1位25ポイント、2位15ポイント、
3位5ポイント、4位0ポイントの順にポイントがもらえ、
さらにゲーム終了時に持っていたコインでも
ポイントがもらえる可能性があるんです。
1位でゴールしたプレイヤーが
4枚あるカードのなかから1枚をめくって
書いてある倍率でコインをポイントに変えられます。
その倍率は「×0」から「×3」まで。

ゴール時の順位は
1位スズキ、2位タナカ、3位ヤマネ、4位ニシダ。
各人が持っているコインの枚数は
スズキ2枚、タナカ3枚、ヤマネ1枚、ニシダ4枚。
コインポイントは‥‥「×2」!!

これにより3位と4位が逆転!

当てるんダービー! 最終結果

スズキタテマキロール(すずき) カスタマーリレーションズ所属
優勝できて、ラッキーでした。
戦略をたててすすめる感じが
性にあってたみたいです。
駆け引きするのが、おもしろかった!
会話もとても盛り上がるので、
家族や友人とも楽しめますね。
つづきはおうちで楽しみまーす。
タナカピノキオー(タナカ) 経理チーム所属
初心者の私でも存分に楽しめました。
他の3人の様子を見て、
なんとなくゲームのコツがわかってきたな~
というところで、終了しちゃったのが残念。
他にも色々なコースがあったので、
あと5回くらいやれば優勝できるような
気がします!
プリンスニシダ(西田) ストアチーム所属
ゲームはよくやる方なので
正直、勝てると思ってのぞんだのですが、
甘かったです!
自分だけ進めば、みんなに落とされるし、
かといって、のんびりしていると出遅れるし、
戦略が必要で奥が深くて面白かったです!
次こそは優勝を!
ビッグマウスヤマネ(山根) 経理チーム所属
人の足を引っ張るのに懸命になってたら、
カードもコインも使い果たして、
気づいたらビリに‥‥。
でもルールも簡単だし、
みんなでワイワイできて楽しいし、
なにより人の性格が垣間見れるのが
面白いゲームだ!

なんといっても、スズキの勝負強さと
尋常じゃない引きの強さを感じましたね。
最後の最後まで引きずり下ろすために
せいいっぱいやった3人もアッパレです。
いやぁ、盛り上がりました。
みなさま、最後までおつきあいいただき、
ありがとうございました!

※1位から4位までを的中させた方のなかから
 抽選で5名の方に
 ニンテンドーポイントプリペイドカード1000円分を
 プレゼントいたします!
 当選者の方には近日中にこちらからメールいたしますので
 どうぞ、お楽しみに!

これまでの「とびだスゴロク!」

さぁ、レッツ予想&応募!

2009-05-19-TUE