メェ~~~~~~~~。
毎年恒例のゴールデンウィークヒマ潰し企画、
「メールするからメールしてね。」は、
このように、ひと声鳴くことからはじまります。
せっかくだから、もう1回鳴いておきましょうかね。
メェ~~~~~~~~。
なぜこのような鳴き声からはじまるのか?
なにしろ企画のはじまりが8年前ですから
もう、きっかけがおぼろげですが、
まあ、あれです、「メール」というか、
「お手紙」とか「お返事」が主役だから、
「黒ヤギさんからお手紙ついた、
白ヤギさんたら読まずに食べた」でおなじみの
『やぎさんゆうびん』が想起され、
ついでに「メール」の「メー」が
ヤギの鳴き声である「メー」と共通するので、
「この企画はヤギで行こうぜ」と、
決めたんじゃないでしょうか。8年前のオレらが。
いまより8歳若いオレらが。
はじめて東京マラソンが開催されたころのオレらが。
藤原紀香さんと陣内智則さんが
結婚したころのオレらが。
『千の風になって』が大ヒットしたころのオレらが。
小島よしおさんが海パン一丁で
「そんなの関係ねぇ」と叫んでいたころのオレらが。
そんなの関係メェ~~~~~~~~。
ここまで読んで「おや?」と思った方は鋭い。
かといって「おや?」と思わなかった方が
鋭くないかというとそんなことはない。
「ペアレンツを日本語でいうと?」という質問に
「おや?」と答えた方はもっと自信を持ったほうがいい。
脱線に脱線を重ねて本筋から離れすぎるのもなんなので
一段階だけ戻すと、違和感を感じた方はおそらく、
このページのモチーフとなっている動物に関して
若干の差異を感じてくださったのであろう。
「おや? ヤギじゃないじゃん」と。
そう。じつに、当企画8回目にして、
はじめて、動物の種類がかわりました。
メェ~~~~~~~~。
今年は、ヤギじゃなくて、ヒツジです!
だって、ヒツジ年なんだもん。
メェ~~~~~~~~。
驚くことに、ここまでのところは
まったくもって本文の趣旨と無関係であります。
いわば、余談、枕、ムダ話でございます。
いや、だって、そもそもヒマ潰しのための企画ですから
本文が実直だとコンセプトが矛盾するじゃないですか。
しかし、いくらなんでも、そろそろ、
「この企画の内容を説明する」という本来の役割を
果たすことにしましょうかね。
それでは、きっかけに、動物の鳴き声を一発!
メェ~~~~~~~~。
「メールするからメールしてね。」という
タイトルがすべてを表しているともいえますが、
当企画は、特別に設けられたあるアドレスに
なんでもいいから1通メールすると、
いつ、どんなときでも、かならず、
お返事のメールが1通返ってくるという
デジタルなんだかアナログなんだか
よくわからない企画です。
自分たちを勇気づけるように言っておくと、
毎年、たいへん好評です。
用意されたお返事メールは約500通もありますので、
同じメールばかりが届くということはありません。
まれにダブってしまった場合は、
むしろレア、くらいに感じられることでしょう。
え? その500通のメールはどうしたのかって?
‥‥書いたんですよ。ぼくらが。
「ほぼ日」の乗組員たちが、手分けして、
1通1通、書いたんですよ。
メェ~~~~~~~~。
さすがに、届く内容に合わせたお返事をする、
というふうにはできていませんが、
それでも、1通メールを送ると、
1通返事がかえってくるというのは、
なんというか、誰かとやりとりしている感じがして、
けっこうおもしろみがあるものです。
ああ、しかし、告白しておかなくてはなりません。
企画自体はおもしろみはありますが、
お返事のメール自体は、とくにおもしろくありません。
というか、ズバリ、ふつうです。
だって、ふつうの乗組員たちが書いてますから。
ですから「おもしろいメールが返ってくるんだよな」
と思っていると「そうでもないな」と落胆しますし、
「ふつうのメールが届くんだよね」と思っていると、
「なるほど、ふつうだ、おもしろい」
というふうになるかもしれません。
あ、ふつうの乗組員たちに混じって、
日本を代表するC級コピーライターも
返事を書いてますから、そこはちょっと、
存在としてはふつうじゃないかもしれません。
メェ~~~~~~~~。
メェ~~~~~~~~。
おっと、ヒツジが2回鳴くのは、
「大事なお知らせを忘れるな」の合図です!
2007年から続くこの企画ですが、
ほんの少し、新しい仕様が入りました。
たぶんね、思うにね、みなさんね、
スマホでこの企画をたのしむんじゃないかと
思うんですよね。
つまり、スマホからメールを出して、
スマホでメールを受け取って読むんじゃないかと。
で、スマホの画面で読むとね、
ほら、画面がPCよりも横幅がせまいからね、
「読みやすさ」の基準が変わってくるだろうな、と。
そんなわけで、今回のお返事メールは、
2種類用意しました。
くわしくいうと「改行あり」バージョンと
「改行なし」バージョンなんですが、
いろいろ言うより、サンプルを見て、
どっちか読みやすいほうを
選んでいただければいいのかなと思います。
サンプルはこちらです。
もちろん、書いてある内容そのものは、
どちらでも同じです。
メェ~~~~~~~~。
メェ~~~~~~~~。
メェ~~~~~~~~。
おっとっと、ヒツジが3回鳴くのは、
「そろそろまとめろ、いい加減にしろ」の合図!
長々と、たいへん失礼いたしました。
やってみようと思った方は、この下にある
「くわしいやりかたとご注意など」
を読んでからはじめてみてくださいね。
「ワタクシはすでに心得ておりますの」
という方は、もう、速攻で、
「メールする」をクリックしてはじめてください。
それでは、どうぞ
たのしいゴールデンウィークを!
メェ~~~~~~~~。
お返事メールの表示形式を2種類から選べます。
好きなタイプをクリックして、メールしてね!
※メールの返信は終了しております。
たくさんのメールをありがとうございました!
クリックするとヤギの鳴き声がします。
また、ごくまれに、
乗組員がマネをしたヤギの鳴き声がします。
ま、あまりお気になさらず。
※パソコンの環境によっては鳴かない場合があります。