ほぼにちわ! さいとうりかです。
今日は、ちょっと違う角度から
50回の全連載を見てみました。
それは、わたしがずっと気になっていた、
「男女別に集計したとき、
男女差が大きいことがある 」
についてです。
集計を見てみたところ、やはり、
「女性はいくつかのテーマで
男性よりも10%以上、
どちらかに偏っている」
ことがわかりました。
もちろん男性も調べましたが、
女性のように多くの点で偏ってはいませんでした。
(総合の結果とほぼ同じ、ということですね。)
では、女子が男性よりぐっと多かった回は
こちらです!
これって、日本人女性の特徴といえるかも?
つまり、こんな状態? |
よく泣き、よくおしゃべりし、
家族思いで寒がりで
ダイエットを意識している。
これぞ日本人女性です。
では、これらの投票中や、
結果発表後にいただいたメールから、
印象的な部分を紹介しまーす。
●ダイエットを
意識している?(第34回)
どれくらいダイエットに
お金をつぎこんだかわかりませんが、
いちばん効いたのは耳ツボダイエットです。
10万くらいかかりました。それで14キロ減。
サプリメントもすごいこと買ってました。
毎月一万くらい。
でもそれよりこの間から恋愛のトラブルで
別れるのどうのとやってたおかげで
するする4キロ痩せてしまい、
それはタダでしたね。 |
英単語「diet」の本来の意味であるらしい、
「食に気を遣っている」っていうことなら、
けっこう気にしています。
自分で作るときには、
野菜メインをこころがけるとか、
少々高くてもいい食材を買うとか。
ひとりぐらしをはじめてから、
会社を病欠したことがほとんどないのは、
そのせいだと自負してます。 |
10年前、毎日、
雨の日も風の日も1時間早歩きで
3〜4ヶ月で10キロ痩せました。
思春期を太って過ごしたため、
今はそれを取り戻すがごとく
ファッションを楽しんでいます!
家にある洋服たちのためにも
サイズキープはかかせません。
ちょっとヤバイかなと思ったらひたすら早歩き。
帰宅するときも一駅前で電車を降りて歩きます。 |
個人的にも、気になる回でした!
耳ツボダイエット14キロ減に驚き、
食を気にすることと体調との関連に納得しました。
歩くことが成功したという人は複数ありましたし、
「リバウンドなくつづけられたし、
ウォーキングの途中の景色が気持ちいい」
というおたよりも目立ったので、なるほどなぁと。
●よく泣く?(第40回)
年をとった両親のことを考えるだけで
泣けてくるんです。
離れて暮らす両親、体調の思わしくない母、
その相手をする父、私は大人になって
自分の暮らしがあり、
今さら一緒に生活することもできない状態です。
今までいっぱい迷惑かけてきてきたので、
せめて老後は穏やかで
のんびり生活してほしかったのに、
現実はうまくいかないものですね‥‥。
若い頃と悲しい部類が変わってきました。
年をとるごとに泣くことが多くなっています。 |
喫茶店で、隣の席の客が大声で、
連れの方に第三者の悪口(陰口)を言ってたんです。
それはそれは凄まじい罵り様で、
聞きたくなくても、耳に飛び込んでくるし、
随分、長い時間(たぶん30分以上)罵り続けていて、
しかも罵られている第三者の方は、
別に何にも悪い事をしたわけでもないようで。
あんまりひどい罵り様なので、泣いてしまいました。
見た事もない、罵られている方が
あまりにかわいそうだったから‥‥。 |
一般的にとても評価の低い、
「自分が困ったら泣く」タイプです。
「泣いたら済むと思ってるのか」とか
「こっちがいじめてるみたいで、
これ以上話す気がなくなる」とか
よく言われます。
プライベートだとそれでもいいのですが、
この春から社会人になったのに
仕事でそんなことが起こったら
もう大変だと思うのですが、
涙が出てくるのは止められないのです。 |
みなさんよく泣いていましたー。
親に、子供に、映画に本に赤の他人に。
ミミズだってオケラだってアメンボだって。
でも、
「映画や本で泣かそう、泣かそうとされると白ける」、
といったメールも、いただいていました。
また、
「涙は女の武器だって‥‥。
だから私は泣きません。」
という声もありました。
●寒がり?(第21回)
毎年冬になると春を待ちわびています。
彼氏の家にも寒いから行きたくないと
本気で思っているくらい。
愛情も寒さには負けてます。 |
今は専業主婦なので、
外に出なくても済んでますが、
会社勤めをしてた頃は、
合計9個ものカイロを貼ってました、毎日。
ダンナには「妖怪カイロ女」と呼ばれてました。
だからTVで、芸能人やセレブたちが、
半袖とかノースリとかキャミとか着て、
しかも生足にサンダルなんて格好してるの見ると、
つくづく「一般人でよかった」と思うのです。 |
ここ九州には寒がりが
多いような気がします。
冬でも氷点下になる日は
そんなに多くないのですが、
気温が12、13℃ぐらいになると、
みんないそいそと分厚いコートを着、
マフラーなど巻き始めます。
まあ‥‥そうでもしないと
冬のファッションは楽しめないんですけどね。 |
冷え性といえば女性、というわけで、
結果は見えていたような感じでしたが、
実際にメールを拝見すると、
笑い話ですまない寒がりっぷり。
ありがとうございます。
おかげさまで今日の真夏日を乗り切りました。
真夏に聞いたら、結果は違ったのかもしれませんね。
またこの回は、地域を絡めた寒がりっぷりについて
多くメールをいただきました。
●家族思い?(第18回)
父はいつも
○○(私)が幸せに生きてるのが
一番嬉しいことなんだよ、と言ってくれます。
最近はIP電話を導入して、電話代が無料なので
出来るだけ毎日電話したり、
おもしろい所に行ったら、
デジカメで撮った写真を送ったりして、
少しでも距離を縮めようと思っています。
多分うちは相当ウェットな家庭だと思います。 |
家族思いである自分が
あまり好きではありません。
年取った親には頼られて、
子供たちにはうざがられ
自分思いになりたいと思いながら、
家族のためにと行動してしまっている。
自分と家族を両立させられればいいのに。 |
一日の半分以上を
家族のことに費やしている主婦ですから、
家族思いに決まってます。
あとの半分は仕事しています。
核家族、子ども二人、
共働きは結構きついです。
あちこち不都合もでます。
家族のことを思っていても、
不都合のしわ寄せは
どうしても家族にきます。
そこのところもろもろの
ごめんなさいの思いも含めて。 |
親御さんと離れて暮らしている方が、
とくに「家族思い」に多かったようです。
また、一日のほとんどを家族のことを考えて
暮らしている「母」という存在に、
頭が下がりました。
なかなか表現できない
「家族への感謝や、思い」を
素直に綴ってくださったメールを
たくさんいただきました。
●おしゃべり?(第49回)
はるか昔の新婚時代、
毎日、疲れて帰宅した夫が
遅い夕食を食べる間中、
今日あった「おもしろネタ」を
ぶちかましてたんですが、ある日、
「頼むから10分だけ黙っててくれへん?」
と言われてしまいました。
あの時、生まれて初めて、
沈黙の10分がいかに長いかを
思い知りました。 |
家族や友人と会って別れたあと必ず
「くーーっ! 今日もしゃべり過ぎた!」
と後悔しながら家路へ向かいます。
誰かと会う約束ができると、
家にいるときには、
あんな事やこんな事を聞きたいと
胸をふくらませているのに‥‥。
本当は相手の話もものすんごく聞きたいのに‥‥。
でも、この口が聞かせてくれません。 |
実はすごーく気を遣ってるんです。
しゃべりたくないときもあるのに、
沈黙が怖くて、先の先まで
話題を探してしまいます。疲れます。 |
おしゃべりさんたちは、とても楽しそうで、
まわりを明るくしてるんじゃないかな?
と思いながら、メールを拝見しました。
念のため申し添えますと、
「おしゃべりだけど、
ひとの秘密は、ばらしません!! 」
と書かれた方が多かったことを、
お知り置きくださいねー!
では、次回もお楽しみに! |