■ニュース その2■ 海の生きものにフォーリン・ラヴ。 第6回 ほんとうの魚オタクだよ、この人。
なにぃ?
番長、さっきまでと形相がちがいます。 メガマウスを前にして、番長は ノンストップハイパー状態に達したようです。 展示から引っ張るようにして 番長を遠ざけましたが、 不気味な中年黒影男グループの叫びが 昼下がりの水族館にひきつづき響きます。
オレは、図鑑以外にも いろいろ情報を知ってるんですよ。 なんでなんだろう? 浜辺で拾い物をするのを 趣味にしている人たちがいて、 その人たちが集めてるものの写真を 見たことがあるんですよ。 なんで見たんだろう? リュウグウノツカイは、 日本の千葉県とかのふつうの浜で うちあげられているんです。 ほんとうは、もっとヒレが赤くて、 見た目、ほんとうに 「竜宮の使い」ってかんじだよ。
番長にアップで録れと命ぜられた カニのエグい画像を、 せっかくなので動画にしてみました。 (↑こちらをクリックしていただくと、動画をごらんいただけます。) カニを見たあとの番長の動きとあわせて おたのしみください。 (次回につづく!)
★ネオ・カバンくんプロフィール 田島さんが肌身離さず持ち歩くカバン。 旧カバンくんが盗難に遭ったため、 その4日後に田島さん自身が購入。 購入後一瞬にしてぎゅうぎゅうに ものを詰め込まれる。重量推定10キロ。 こんにちは、田島貴男のネオ・カバンです。 黒くて渋い革製です。 田島さんお気に入りの本は あの一件でほとんどなくなってしまったため、 じつはあまり中身が充実していません。 「旧いカバンには、読みかけの本も入ってた。 ほんとにいいとこだったのに! どこまで読んだっけな。 もう全部買い直すしかないね」 だそうです。 しかし、家で「積ん読」だった書物が こういったときに日の目を見るのもまた事実。 『新・考えるヒント』池田晶子(講談社) 「この人の本は好きで、けっこう買うんですよ。 移動中の新幹線などで読みます。 おもしろいっすよ」 とのことです。 哲学が大好きな田島さんです。 たしかに、この著者の本は読みやすく 本屋さんでも大人気ですね。 みなさんも、人生を考えるときに、 一冊いかがでしょうか。 では、みなさん、あたらしいカバンも 今後ともよろしくお願いします。 また近いうちにお会いしましょう。 もしどこかうらぶれた場所で 先代を見かけたときは、 postman@1101.comまで どうぞご連絡くださいね。 在りし日の、先代。
2004-12-12-SUN