私の理想郷は、無臭世界です。
なので、臭いもの、人工的ないい匂いのものの
全てから遠くありたいのです。
「人工的ないい匂いのもの」を避けるのは簡単で、
自分から近づかなければいいだけの話です。
これは結構避けられます。
しかし、「臭いもの」となるとそうはいかないのです。
煙がもうもうとあがるおいしい焼肉屋さんは存在します。
そして、揚げ物とタバコと
なんだかわからないすえた臭いが
洋服に染み込むのが居酒屋というものです。
いままでそうなってしまった上着などは
速攻でクリーニングに出していたのですが、
この「によどヒノキウォーター」を使い始めてからは、
そんなことはしなくても大丈夫になりました。
お店でついた臭いにまみれて家に帰ってきたら、
洋服や布製のかばんに
シュッシュッシュッとスプレーする。
ケチケチせず、多すぎもしないというような
絶妙な量をふりかけまして、
一晩ハンガーにかけておくだけです。
じつは「によどヒノキウォーター」には、
ベルガモットの香りがついています。
「人工的ないい匂い」が苦手なので
本当のことをいうとその香りはなくていいぞ、と
思っているのですが、
ただ、この香りは、ケミカルな「いい匂い」ではなく
(編注:化学的な香料ではなく精油を使用しています)
服に長時間匂いをつけるようなものでもありません。
翌朝になると飛んでしまうものです。
そして、シュッシュッシュッとした次の日の朝、
ベルガモットの香りとともに、
焼き肉臭も居酒屋臭もどこかへ飛んでいっているのです。
そして、無臭の上着を手に入れることができます。
ああ、私のユートピア、無臭世界がそこに。
ちなみに、焼き肉臭と居酒屋臭には
抜群の効果がありましたが、
バーベキュー臭とか焚き火臭とかシンナー臭とか、
ほかの臭いについては、
試したことがないのでわかりません。
でも、この2つの臭いがちゃんと消えるということは、
役に立つ機会がそこそこあるのではないでしょうか。
ベルガモットの香りには好き嫌いがあるし、
もしかしたら、鼻の能力の差もあって、
「残臭があるぞ」となるかもしれませんので、
100ミリリットルの小さいほうで
まずは試してみてもらうとよいかもです。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・モギ
「ほぼ日5年手帳」をつかいはじめて3年目です。
一度も日記がつづいたことがない私ですが
この5年手帳は毎日続いています。
なぜ続くのかというと、おもしろいのです。
自分が書いていたことが、おもしろいのです。
そんなにおもしろい日々を
おくっているわけではありません。
5年手帳には1日のなかで、どんなささいなことでも
心が動いたことを書きとめるようにしています。
スペースがあまり大きくないのも気楽です。
大きめの文字でその日のトピックを、
小さめの文字で補足を、
書ききれないときは右ページにはみだして書きます。
気になったニュースを書いていることもあれば、
おいしいと思ったもの、野球などスポーツの結果、
ただただ寝ていたことが記された日もあります。
2018年は平昌オリンピックもありました。
羽生結弦選手や小平奈緒選手の活躍を書き、
おなじ5年手帳を使っているであろう4年後、
どうなっているだろう、って思っていました。
さて、2年目。
この手帳のよさは、手帳を開くと自然と
前の年のその日のことが目に入ってくることです。
そこで、気づいたことは、
「だいたいのことは忘れている!」ということでした。
そして1年前の自分が書いていたことは、
どんなことでもおもしろい。
1年前のその日に心が動いたことですから。
1年後も、だいたい「おぉ!」ってなります。
今年が、3年目です。
2020年は全世界でたいへんなことになり、
はじめて起きていることを受け止める年になっています。
わたしの5年手帳に「コロナ」という言葉がはじめて
登場したのは2月25日でした。
「コロナウィルスで野球も無観客試合かぁ。」
と書かれています。
今年は5月時点で
いまだプロ野球が開幕していないという前代未聞の年。
だからこそかもしれないのですが、
去年や一昨年、野球のことを書いているページが
目に入るとうれしくてたまりません。
野球がある日々、最高です。
ひいきのチームが20点とった試合もありますし、
応援している選手が記録を達成した日もあります。
さんざんな試合に、ぼやいている日もありますが、
そんなことも、今年は笑って読めます。
このようにして、ほぼ日5年手帳を
過去の日々もふくめてたのしんでいる毎日です。
5年手帳を使っていない方には、
1年の半分ちかくが過ぎている日ではありますが、
あらためておすすめしたいです。
今年のような年はきっと特別です。
いま感じていること、もやもやしていること、
考えていること、ちいさなうれしいこと。
なんでも書きとめておけば、
きっと未来の自分がおもしろがってくれるはずです。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・トミタ
きっかけは、週に1度の「ほぼ日の給食」でした。
おかあさんが作ってくれた「うめ酢揚げ」を食べて、
びっくりしてしまったのです。
なに、これ?
レモンかけなくてもほどよく酸っぱい!
唐揚げなのにさっぱり!
衣がサクサクしておいしい!
そもそも、唐揚げは面倒くさい一品だと思っていました。
生姜下ろさないといけないし、
下味つける時間がかかるし、
サクッと揚がらないし。
でも、うめ酢揚げなら、
下味につけるのは5分だし、
衣は皿ひとつでつけられるし、
誰がどう揚げても間違いなくおいしい。
しかも、冷めてもイケる。
「今後、唐揚げはずっとこれで」と語る息子は
冷めた弁当の方がうまい、とまで言う。
娘も初めて食べたとき、「なにこれ!?」と叫んだ。
我が家の唐揚げに革命を起こした
「紀州の、うめ酢」が、
その後、冷蔵庫から姿を消したことはありません。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・草生
昨年、購入してから、何度着たことでしょう。
梅雨明けから秋の声が聞こえるころまで、
ずっと役立ってくれました。
シンプルなパンツのバリエーションとして、
サロペットって、ちょっとおしゃれに見えるかも?
そう思って購入したのですが、
実際に着てみてびっくりしたのが、
その着心地のよさと、涼しさです。
リネンって肌に触れた部分がさらっとするので、
外を歩いて汗をかいても、ふとももまわりで
生地がまとわりつくことがないのが、まず気持ちいい。
(そういえば、真夏は生地が脚につくのがいやで、
長い丈のパンツはほとんどはいていませんでした)
さらに、パンツ部分の生地をたっぷりとってあるので、
風通しがよく、とっても涼しい。
おまけに軽くて、体のしめつけがないので、
着ていて楽なのです。
気がついたら、着る回数がどんどん増えていました。
柄や色がついたTシャツと合わせてカジュアルに着たり、
シンプルで形がきれいな白いカットソーをあわせて、
おしゃれ着としても活用しています。
そうそう、社内で移動する時は
携帯とセキュリティカードだけ持って
ウロウロすることが多いので、
腰のちょっと下にポケットがついていることも
うれしいポイントでした。
今年も間違いなくヘビーローテションとなる予定です。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・トミタ
黒が好きになって、5年くらい経ちます。
子育てとフルタイムの会社員生活で
いっぱいいっぱいだったとき、
それまでは大好きだった買い物が
嫌いになってしまったことがありました。
トレンド、機能性、値段‥‥
そういうことに気をつかうのが
快適でなくなってしまったんです。
そんなときに、ひいきにしていたブランドで
黒いレザーのトートバッグをみつけて
どうしても欲しくなってしまいました。
シンプルな一枚皮で、サイズが調整できて
一見どこのブランドのものかわかりません。
それまで私がコレクションしていた
ファッション誌から飛び出したような
主張のあるバッグとは対照的なものです。
いま思うと、トレンドに飛びつく生き方から
離れたかったのかもしれません。
黒って落ち着くんです。
どんな服とも合わせやすし、どんな場所でも浮かない。
トレンドにも左右されにくいですし。
それから、このバッグに似合う
黒いアイテムを探すようになりました。
でも、ビジネス関連の黒いアイテムって
ザ・会社員(の男性)といったデザインが多くて
味気ないものばかりなんですよね。
そんなときに見つけたのが
シュタイフとコラボしたほぼ日手帳(Planner)と
黒いひきだしポーチでした。
手帳は、一見生徒手帳のようですが
型押しされた金のロゴが控えめながら洗練されていて、
「これを探していた!」と即決しました。
シボのついた表紙の質感もすごく好みで、
だからあえてカバーは着けません。
ポーチも毎日使っています。
デスクにも化粧室にも持っていくので、
汚れが目立たないって
こんなにも便利なんだと感じますし、
張りのあるコットンの手触りに、
気持ちまでシャンとします。
少しの現金とカード、領収書、免許証。
文具、口紅、付箋、アロマ、スマホ‥‥。
これだけのものを、スリムに持ち歩ける。
買い物だって会議だって、どこに行くにも安心です。
どんなTPOでも堂々としていられて
頼りになるサブバッグなのです。
ただ、思いがけない反響もありました。
私のデスクを見て、
「男性の席だと思っていた」と
驚かれることがしばしば。
そのぶん、中身の女性成分は薄まらないように
磨いているつもりなのですが‥‥。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・鈴木
もう10年近く、わたしの旅の相棒は、
「お届けバッグ」です。
年に一度は行く海外旅行の機内持ち込みバッグとして、
とても重宝しています。
旅行の準備をするときは、手帳に持ちものを書くのですが、
この「お届けバッグ」に入れるものを、まず書きます。
といってもだいたい決まっていて、
洗面道具、シンプルな化粧道具のポーチ、
コンタクトレンズのセットと外したときのメガネ、
一日分の靴下と下着、着替え用のTシャツ、
フェイスタオル、タブレットPCと充電用のACアダプタ、
旅行先のガイドブックやお店のコピー。
貴重品である財布やパスポートは
小さいショルダーバッグに入れて身につけておくので、
別にします。
(ちなみにこれはそのまま、
短い国内旅行や帰省と同じ中身です。
その時はこのバッグとショルダーバックだけ)
それからスーツケースに入れるものを考えれば、
忘れものをしたり、ダブることもありません。
「お届けバッグ」に入れるものは機内で使うものでもあり、
万が一、スーツケースをロストバゲージしてしまっても、
しばらくなんとかなる内容です。
また機内などで足が疲れたら。このバッグに足を乗せます。
汚れに強いことも、旅の友として優秀なところです。
そうそう、バッグ自体が軽いこと、
これも大きなポイントです。
少々お土産などの荷物がかさんだときも
斜めがけすれば手が空くのですから、ほんとうに便利です。
空港で、スーツケースを預けて搭乗を待つ間、
お届けバッグを膝に抱えて、
これがあれば大丈夫、旅を楽しめる、と
何度自分を安心させたことでしょう。
これからもずっと、一緒に旅をすると思います。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・りか
むかしからずっと、ジーンズと、
うまくつき合えていない気がしています。
ヴィンテージデニムの無骨なムードとかに
あこがれはあるし、いろいろトライもしました。
でも、脚とジーンズのかたちが合っていないのか、
どんなジーンズでも、自分が穿くと、
あんまりすてきに思えないのです。
でも、「WESTOVERALLS(ウエストオーバーオールズ)」の
ジーンズはちがいました。
これまでに体験したことのない、
自然で、しかもうつくしいシルエット。
深い股上とゴムの入ったウエストが
腰まわりをしっかりホールドしてくれるので、
穿きごこちもとてもいい。
試着した瞬間に、「あ、これだ!」と思いました。
それ以来、インディゴとナチュラルカラー、
2色をかわりばんこに、よく穿いています。
WESTOVERALLSをチョイスした日はずっと、
「ああ、オレはいま、ジーンズをきれいに穿けている」
という深い満足感を味わいながら過ごすことができます。
そういえば、よさがすぐ伝わるという点は
ほかの人の場合でも同じらしく、
以前TOBICHIで試着即売会をやったとき、
試着して即購入、というケースが
たいへん多かったのが印象に残っています。
個人的にはジャストサイズが好みですが、
他の人が穿いているようすなどを見ていると、
たとえば1サイズアップで大きめに穿いても、
シルエットのうつくしさは、変わらないみたいです。
だから、サイズについては、
お好みでえらんでいいんじゃないかと思います。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・ハリー
わたしは、ネーミングに心つかまれて
ものが欲しくなってしまうことがあるんですが、
この「Tドレス」はまさにそうでした。
Tシャツ感覚なのに、ドレス。
そういうことだけで、ちょっと気分が上がってしまいます。
実際、さっと結んだポニーテールとか、
サンダルとか、メンズっぽいトートバッグとか、
そういうカジュアルな要素に合わせれば合わせるほど、
女性らしさが際立つという不思議な魅力があります。
そして、着ていると、「似合うね、らしいね」と
よく褒められるのもうれしいです。
えらんだ色はディープグリーン。
わたしはネイビー、ブラック、ベージュなど、
ベーシックな色ばかり手にとりがちで、
けっこう服は持っているんですが、
いつも同じような服を着ているように
人からは見えるみたいです。
そして正直、そんな自分に、自分でも飽きていて。
なじみすぎるカーキでもなく、浮いてしまう緑でもない。
突飛でないのに新鮮な、このディープグリーンは、
安心感とウキウキが両方詰まっています。
ささやかなことですが、
腕まくりをしたときのかたちがけっこう好きです。
袖口の巾が広めにとってあるので、
ちょっとたくし上げると、二の腕部分はふわっとして、
そのギャップもあって肘下が細く見えるんですね。
この袖口だったり、スリットだったり、
背中の浅めのVのカットだったり、
身体をキレイに見せてくれる工夫が
やり過ぎない程度に散りばめられていることが
この服の細やかな心配りだと思っています。
ビワコットンゆえの心地良さは言わずもがな。
2年目の今年も、へたれることなくしっかりしていて、
安心して着ています。
ディープグリーンの次は、深いレッドもいいなぁ、なんて。
ベーシックカラーばかりの自分の服に、
変化球として投入できるこのシリーズがとても好きです。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・スギヤマ
「ほぼ日」が運営する、犬と猫の写真を投稿してたのしむ
SNSアプリ「ドコノコ」をご存知ですか?
「ほぼ日ストア」とおなじように、ドコノコの中にも、
オリジナル商品を販売する「ドコノコストア」があります。
今回はドコノコストアで扱っているアイテムを紹介します。
愛犬との散歩でずっと気になっていたことがあります。
それはうんち事情。
散歩に出て、わりとすぐにすることが多いんです。
そうすると、2~3時間、うんちをずっとバックにいれて、
散歩することになります。
袋を2重にして持ち歩いても、なんとなく臭う。
「臭いを気にしないで散歩できる
何かいい方法はないものか」と思っていたときに、
ドコノコグッズのスナックサックを知りました。
おやつ入れとしても紹介されていますが、
なにより防臭・消臭効果がある!
「まさに探していたのはこれなんじゃないか」
そう思って、さっそく購入してみました。
使い始めるとぜんぜん臭いが気にならなくなり、
手放せなくなりました。
かれこれ2年半使っていますが、
どんなに長い散歩もへっちゃらです。
つくりも、とてもしっかりとしていて丈夫です。
リュックや手提げバッグにつけることもできるのも、
使いやすいポイントです。
外がわに1つポケットがついているので
わたしの場合、そこに消臭袋を入れています。
かわいいドコノコのタグがついていたり、
見た目がうんちバッグとはわからないのも、
気に入っています。
スナックサックはサイズが2種類あるので、
愛犬の大きさに合わせてえらんでもいいと思います。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・新庄
去年、クローゼットにあった白いTシャツを、全部捨てました。
理由は、きれいにならないから。
襟に残ったファンデーションの色、皮脂汚れ、
いろいろ試しましたが、いまいちきれいにならず、
おろしたての「白」は取り戻せませんでした。
そこでTシャツは、来年買い換えようとすべて捨てました。
シャツなどの捨てたくないものは、クリーニングに出しました。
長年、汚れるからと白い服は避けてきましたが、
心境の変化から、ここ数年白い服を選ぶことが増えました。
そこから、家の洗濯ではすっきりきれいにならない
「白もの洗濯問題」が勃発しました。
漂白剤に漬けちゃえばいいよ。
というアドバイスもいただきましたが、
塩素系の洗剤がどうしても苦手で、
使うと全身の痒みがでてしまうのと、
さらにいろんなアレルギー発症がおこってしまうので、
クリーニングに出していました。
気に入っては、いるけれど、
クリーニングに出す手間とお金を考えると、
たまにしか着ない服がだんだん増えてきました。
この「白もの洗濯問題」を解決してくれたのが
洗濯ブラザーズの白もの用洗剤です。
コンテンツで紹介されている通りに洗ったら、
白いシャツが「まっしろ」になりました。
きれいだと思っていた服まで、さらにきれいなりました。
気づかないだけで、うっすら汚れていたんですね。
きれいになると、洗うのも、干すのも、とても楽しい!
週末にクローゼットの中の白い服をまとめて出して、
洗濯用ブラシでプレウォッシュしてから、
洗濯液に漬けて洗濯機を回すことを繰り返しています。
家で洗えるとわかったら、
白い服を着る機会も増えました。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・みつい
「海大臣」を、いつも家に切らさないようにしています。
理由は「おいしいから」。それだけです。
食べたらはっきりと違いがわかるとくべつな海苔で、
これを食べるようになってから、
他の海苔だとすこし物足りなく感じるように
なってしまったので
「いい! 海苔はぜいたくをする!」と決めて
毎回買っています。
何がそんなにおいしいのか考えてみると、
いちばんは「香りのよさ」なんじゃないかと思います。
食べたときに、ふわっと鼻に抜ける強い香りを感じます。
海苔を食べたとき、最初に
「いい香りだな」という感想になることって
そんなにない気がしませんか?
もうひとつは「食感のよさ」。
けっこうおいしい海苔でも、どこかのぺーっとした、
食べごたえのなさを感じることがぼくはあるのですが、
海大臣にはそういう野暮な感じがないのです。
ぱりっ! とした、かるくてフレッシュな食べごたえ。
しっかり空気を含んでいる感じがします。
(薄いわけではなく、純粋な海のおいしさと
空気が混じり合って、
ほろほろと口のなかでほどける感覚です)
「海大臣」は毎年、生産者さんのちがいなどにより
いくつもの種類が販売されるのですが、
厚さ薄さ、香りの強さやクセなどのちがいはあれ、
上に書いたような「香りのよさ」と「食感のよさ」は
どれも共通している気がします。
1パックが30枚入りで、
防湿性の高いアルミの袋に入っているので
長い期間たのしめるのもいいところです。
半分なり4分の1なりに割って、
1枚を何回かに分けて食べたりもします。
ちょっとだけの量を手でもんで崩して、
料理の仕上げにパラパラとかけても、おいしい。
食材を使い切って冷蔵庫に何もないときでも、
「海大臣」だけは家にあるので、
「じゃあ、ごはんを海苔で食べればいっか」と
ちょくちょくお世話になっています。
買いはじめるまで
こういったぜいたくは知りませんでしたが、
おいしい海苔が常備されている生活というのは
なかなか満足感が高くて、よいものだと思います。
さらに言えば「海大臣」は、親にあげても
非常によろこばれます。
帰省のときに持って帰ったりすると
父母がふたりとも「おいしい」と言いながら
ごはんをおかわりしていたりします。
カロリーも、塩分も気にせず食べてもらえて、
だけどすばらしくおいしい。
おみやげとして完璧だな、と思います。
ぼく自身も、これからもずっと
買いつづけるんじゃないかな、と思っています。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・たなかま
今日、薬のんだ?
そう夫に確認するのが、毎日の決まりごとでした。
でも、歳を重ねるうちに
二人とも忘れん坊になりまして、
決まりごとを守れなくなりました。
薬を飲んだかどうかを忘れる夫。
夫に確認するのを忘れる妻。
二人して忘れて、薬をのんだかも
確認したかどうかも分からなくなってきました。
そんな私たちを救ってくれたのが
ほぼ日ホワイトボードカレンダーです。
薬を飲んだら、夫が印をつけます。
記入漏れに気づいた時点で、私が?マークを書きます。
これで、二人ともが分からなくなることを
防げるようになりました。
さらに、この日課がおもしろくなったら、
薬を飲むことをもっと意識できるかも! と思いつき、
薬を飲んだら絵を描いてもらうことにしました。
絵が不得意な二人なので、
最初は顔のパーツだけを描くことから始めました。
わたしも?マークだけでなく、絵を描くことにしました。
ひと月、ふた月とカレンダーをめくるごとに
顔が描けるようになり、
動物を描くようにもなりました。
消せる! 好きなだけ描きなおせる!
という安心感のおかげで、
絵が不得意な二人でも
たのしくつづけられているのだと思います。
毎日、カレンダーを覗くことがたのしみになり、
お互いに描くことがおもしろくなってきました。
そして、忘れずに薬をのめるようになりました。
病気と共に生きる暮らしがおもしろくなったのは、
ほぼ日ホワイトボードカレンダーのおかげです。
手放せないアイテムになりました!
おすすめした人:ほぼ日乗組員・りきこ
土楽の記事だ。今年もそんな季節かあ。
土鍋、黒くてぴかぴかで、かっこいいなあ。
お肉も焼けるとか、おいしそう。
いいなあー。
でも、手入れが大変そうだし、
戦場のようなわが家のキッチンには
むずかしいだろうなあ。
器も、こどもがまだ小さいしなあ‥‥。
(そっと、ページを閉じる)
という距離感のまま何年も、まったく縁がなかったはずの
「うちの土鍋」がわが家にやってきたのは、
第1回「生活のたのしみ展」の直前。
土楽のお店の売り子になったのもきっと何かの縁だろうと、
4人~6人用の「ベア1号」を、
どきどきして買ったのでした。
最初は、目を皿のようにして、
使い方とご注意のページを熟読。
いちばんはじめに火にかけた時は、
それはそれは緊張しましたが、
やってみれば、呆気ないほど簡単で、
ちょっと拍子抜けしました。
使いはじめてみて、はじめにびっくりしたのは、
片手でも楽に持てる、その軽さ。
そして想像以上に、料理が映えること。
食卓の真ん中にこのお鍋が来ると、
やっぱり、すごくうれしいんですね。
購入してから3年、すっかり日常に馴染んで、
ざくざく使って、どーんと食卓に置いては
いまだによろこんでいます。
自分とは無縁のものだと思っていたのは
何だったんだろうという感じです。
こうなると、器も欲しくなりまして。
ベア1号を買うまでは、
うちにはちいさなこどももいるし、
手づくりの陶器を買うのはまだ先のこと。
と思っていたのですが、
こんなに食卓がうれしくなるなら、と
去年、アメ釉の鎬(しのぎ)平取椀を購入。
これがまた、使い勝手が良いんです。
もう、声を大にして言いたい。
何を盛っても映えますし、
おつゆものでも大丈夫なかたちが、
使いやすいし、食べやすい。
取り椀としてだけでなく、今の季節なら
冷奴、冷やしトマト、枝豆、トウモロコシなんかも
食卓で、びしっと決まります。
気がついたら、この取椀を
毎日使っている今日このごろです。
ちなみに、土鍋でトウモロコシや、さつまいもをふかすと、
ふっくら仕上がって、美味しいですよ。
おすすめした人:ほぼ日乗組員 ワクシマ
去年(2019年)の冬、FIROのコットンカシミヤに
はじめて袖を通しました。
この素材には、カシミヤが8%入っています。
その分量を聞くと、どちらかというとコットンライクな、
しっかりした編地のイメージが浮かびませんか?
わたしはそう思いながら袖を通したのですが、
着た瞬間、想像とはぜんぜんちがう
肌ざわりにおどろきました。
水分を含んだようにしっとりした生地が
肌をなめらかにすべる感じがとても気持ちがよいです。
はじめての着心地に、これはいいものを見つけた!と
うれしくなりました。
カシミアが入っているおかげで、
ほんのりあたたかいのもすてきなところ。
これを冬の寒い日にインナーに着ると、1日心強いですし、
秋口でしたらこれ1枚でも気持ちよく過ごせると思います。
シルエットも、とてもきれいです。
カッティングがいいのもさることながら、
体にほどよくフィットしつつ、
ピチピチにはならないという、
やわらかい素材ならではのシルエットです。
セーターやワンピースの下に着たときにも
ダブつくことなくすっきり着れます。
そんなこんなで、去年は本当によく着ていました。
洗濯もできるので汗ばんでもへっちゃらです。
着るたびに毎回洗濯をしましたけれど、
柔らかい素材はへばることもなく、
いまはタンスの中で肌寒い季節を待っています。
今年の冬も、またこれを着られることが
たのしみだし、うれしい。
心からおすすめです。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・ジャンボ
entoanのミニウォレットは、私が今まで使ってきたなかで
いちばん小さなお財布です。
長財布やら二つ折やら、
色々なかたちのお財布を渡り歩いてきたのですが、
このミニウォレットを使ってみて、
「持っててよかった!」と思うことがたくさんありました。
まず、大きさがいいです。
小ぶりのバッグを持ちたいときにこのウォレットが大活躍。
ハンカチ、スマホ、リップ、家のカギ‥‥
どうしてもアイテムが多くなってしまうバッグの中ですが、
このウォレットなら、かさばらずにすみます。
荷物の多いお出かけのときもそうで、
大きいお財布だと、
バッグやリュックのポケットでひっかかったりして、
もたつくことが多かったのですが、
これはさっと出し入れできるのが助かっています。
出張、旅行、趣味の登山などにも
かならず持っていくようになりました。
ちょうど手のひらにフィットする大きさなのも、
持っていてうれしくなります。
日々持ち歩いているので、ツヤや傷がついてきましたが
この経年変化を愛でるのも、たのしいです。
身の回りのものはナチュラル系の色味が多いのですが
このミニウォレットは「レッド」をえらびました。
バッグの中でも目立ってくれて、見つけやすいですし
なによりこの、大人っぽい上品な赤がとても好きで‥‥。
実はスマホもおそろいの「レッド」に
機種変更してしまいました。
そして、使いやすい工夫がさまざま施されているのが
また魅力的です。
外側のカードポケットには、
すこし切り込みが入っていてスムーズに取り出せますし
小銭入れも大きく開くので、急いでいるときも
あわてずにお金を出すことができます。
収納力については、正直言って
「たっぷり入ります!」というわけではないのですが
最近は電子マネーやクレジットカードを使うことが多いので
そんなに不便は感じません。
むしろ、パンパンにならないように
きちんとお財布の中を整理する習慣がつきまして、
取り出した小銭は、家の貯金箱へ‥‥。
ストレスなく貯金ができるのは、うれしい副産物でした。
価格がお手頃だったので何気なく購入したのですが、
今では多くの人に使い心地を試してほしいと思います。
つぎは母にもプレゼントしようかなと検討中です。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・ちはや
大げさじゃなく、
何十枚と白いシャツを買ってきましたが、
これがぼくのベスト白シャツかもしれない。
自社製品なので伝わりづらいのが歯がゆいですが、
いわゆるヘビーローテの白シャツです。
先発で最多勝で200イニングです(野球)。
まず、個人的な理由になって恐縮ですが、
サイズがめちゃめちゃ好みです。
出したときの裾のべろべろしない長さ、
十分な袖の長さ、ぼくにはぴったり。
シャツそのものの話でいうと、
まず魅力は生地のしわにならなさ。
アイロンなしでしゅっとしてて、
かといって形状記憶っぽいわざとらしさがない。
襟の自然なアーチとか、もう、お見事です。
おまけにストレッチも効いてる。
まとめると、きれいなのにラク。
だからしょっちゅう着ちゃう。
もともとMXPもHITOYOSHIさんも好きで
両方のブランドを着てるんですが、
このコラボレーションはとてもうれしい。
あと、ついでにいうと、
うちの〈O2〉チームはいつも
いいものつくっててありがとうと思っている。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・永田
うちのキッチンには
「手かげんしないしょうがシロップGOLD」が
欠かせません。
朝起きてなかなか目がさめないとき。
肌寒い日や、生理のときなど
体温が下がって体調がすぐれないとき。
この生姜シロップをお湯や紅茶で割って飲むと、
体がぽかぽかしてきて、シャキっとします。
しかも、スパイスがきいているので、
シンプルにお湯で割っただけでも
とってもおいしい。
友達が遊びに来たときにも
さっと出せて、おいしいのでよろこばれます。
家で飲む以外にも、
趣味のキャンプに行くときにも必ず持っていきます。
キャンプ場の夜って、とっても寒いんですよね。
保温効果のあるインナーを着込んで
防寒対策をしっかりしていっても、
足元から冷え込んできます。
そんなときにも、このしょうがシロップを飲めば、
体の芯からあたたまります。
わたしのお気に入りの飲み方は、
ラム酒をほんの少しだけ混ぜてお湯で割る方法。
焚き火を見ながらだらだらと飲むのにぴったりです。
「寒くなっても、しょうがシロップがあれば大丈夫」と、
お守りのように思っています。
おすすめした人:ほぼ日乗組員・さゆり